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手順2の結果と考察

第 4 章 実験

4.3 実験結果

4.3.2 手順2の結果と考察

 次に,手順2によって感情極性分類を行なった.コーパスには楽天ユーザーレビュー を使用した.トレーニングデータは,それぞれ5.3万件,2.7万件,1.35万件,0.7万件,

0.35万件をランダムに取得した.また,テストデータは1.4万件をトレーニングデータと 重複無くランダムに取得した. 図4.6と表4.2に,bigramを抽出したデータだけを学習 させた場合の実験結果を示す.精度は訓練事例の数を増加していくと精度は増加するも のの,トレーニングデータの数に比べ精度の向上度合いは少なかった.図4.7と表4.3に,

trigramを抽出したデータだけを学習させた場合の実験結果を示す.精度は訓練事例の数

に比例して増加していく,しかし,bigramと同様に向上度合いは少なかった.これらは,

unigramに比べると高い精度を示した.

表 4.2: bigramを用いた実験結果

データ数 3500 7000 13500 27000 53000 Precision 50.35 50.43 50.86 50.87 50.63 Recall 99.38 99.25 97.61 97.83 98.96 F値 66.83 66.87 66.87 66.93 66.98

表 4.3: trigramを用いた実験結果

データ数 3500 7000 13500 27000 53000 Precision 50.40 50.28 50.30 50.28 50.26 Recall 98.25 98.80 99.28 99.47 99.55 F値 66.62 66.64 66.77 66.79 66.79

4.3.3 手順3の結果と考察

 次に,手順3によって感情極性分類を行なった.コーパスには楽天ユーザーレビュー を使用した.トレーニングデータは,それぞれ5.3万件,2.7万件,1.35万件,0.7万件,

0.35万件をランダムに取得した.また,テストデータは1.4万件をトレーニングデータと 重複無くランダムに取得した.図4.8と表4.4に,unigramと感情極性単語総数を抽出し たデータを学習させた場合の実験結果を示す.精度は,unigramのみを抽出したデータを 学習させた場合に比べて,若干下がるものとなった.これは,unigramで抽出した素性ベ クトルが多いため,感情極性単語総数が効果的に作用しなかったためと考えられる.図 4.9と表4.5に,bigramと感情極性単語総数を抽出したデータを学習させた場合の実験結 果を示す.精度は,bigramのみを抽出したデータを学習させた場合に比べ,精度は向上

図 4.7: bigramを用いたデータセット

図 4.8: trigramを用いたデータセット

した.図4.10と表4.6に,trigramと感情極性単語総数を抽出したデータを学習させた場 合の実験結果を示す.精度は,trigramのみを抽出したデータとあまり変わらなかった.

表 4.4: unigramと感情極性単語を用いた実験結果

データ数 3500 7000 13500 27000 53000 Precision 49.77 49.87 49.77 49.95 50.12 Recall 96.78 96.65 96.78 97.71 98.55 F値 65.73 65.79 65.73 66.10 66.44

表 4.5: bigramと感情極性単語を用いた実験結果

データ数 3500 7000 13500 27000 53000 Precision 50.35 50.43 50.66 50.86 51.44 Recall 99.38 99.13 98.97 97.76 96.58 F値 66.83 66.85 67.01 66.90 67.12

表 4.6: trigramと感情極性単語を用いた実験結果 データ数 3500 7000 13500 27000 53000 Precision 50.34 50.39 50.3 50.29 50.27 Recall 98.63 98.79 99.28 99.46 99.55 F値 66.65 66.73 66.77 66.80 66.80

図 4.9: unigramと感情極性単語を用いたデータセット

図 4.10: bigramと感情極性単語を用いたデータセット

図 4.11: trigramと感情極性単語を用いたデータセット

4.3.4 提案手法の結果と考察

 次に,提案手法を用いて感情極性分類を行なった.コーパスには楽天ユーザーレビュー を使用した.コーパスには楽天ユーザーレビューを使用した.トレーニングデータは,そ れぞれ5.3万件,2.7万件,1.35万件,0.7万件,0.35万件をランダムに取得した.また,テ ストデータは1.4万件をトレーニングデータと重複無くランダムに取得した.図4.11と表 4.7に,unigramと提案手法を用いて抽出したデータを学習させた場合の実験結果を示す.

精度は,他のunigramと比べて高いものとなった.図4.12と表4.8に,bigramと提案手 法を用いて抽出したデータを学習させた場合の実験結果を示す.精度は,他の実験に比べ て一番高いものになった.図4.13と表4.9に,trigramと提案手法を用いて抽出したデー タを学習させた場合の実験結果を示す.精度は,他のtrigramと比べ高いものとなった.

表 4.7: unigramと提案手法を用いた実験結果 データ数 3500 7000 13500 27000 53000 Precision 50.92 51.13 51.32 51.83 52.02 Recall 93.17 95.03 94.93 95.12 95.25 F値 65.85 66.48 66.62 67.09 67.29

表 4.8: bigramと提案手法を用いた実験結果 データ数 3500 7000 13500 27000 53000 Precision 51.83 51.92 52.03 52.22 52.64 Recall 96.83 97.10 96.92 97.21 97.34 F値 67.51 67.66 67.71 67.94 68.32

表 4.9: trigramと提案手法を用いた実験結果 データ数 3500 7000 13500 27000 53000 Precision 51.2 51.32 51.41 51.61 51.92 Recall 98.45 98.64 98.57 98.73 98.81 F値 67.36 67.51 67.57 67.78 68.07

図 4.12: unigramと提案手法を用いた実験結果

図 4.13: bigramと提案手法を用いた実験結果

図 4.14: trigramと提案手法を用いた実験結果

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