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応急対策 155

ドキュメント内 函館市地域防災計画 本編 (ページ 182-186)

第6章  林野火災対策計画 153

第2節  応急対策 155

航空災害は、多数の死傷者が発生するおそれがあることから、関係機関と緊密な連携 のもとに、消火活動、救助、救出活動など、災害応急対策の確立を図る。

第1項  情報通信連絡系統

航空災害が発生したときの情報の連絡系統は、次のとおりである。

事故発見通報者 函館空港事務所 航空運送業者

新千歳航空測候所函館空港出張所

北海道警察函館方面本部 【関係機関】

函館中央警察署 ・自衛隊

函館西警察署 ・函館海上保安部

・函館航空基地

・北海道警察

函館市消防本部 函館市 函館方面本部

災害対策本部 ・函館中央警察署

・函館西警察署

第一管区海上保安本部 ・函館市医師会

函館海上保安部 渡島総合 ・その他関係機関 函館航空基地 振 興 局

資料6  各種協定  市および防災関係機関 が行う業務の大網    総1−4−1  (P8) 

第2項  災害対策本部の設置

市(総務対策部)は、消防本部、北海道警察函館方面本部または函館海上保安部 等からの航空事故通報を受けたときは、速やかに渡島総合振興局および関係機関に 通報し、必要な配備体制をとるとともに、必要に応じて、災害対策本部を設置し函 館空港事務所その他関係機関と密接に連絡をとり応急対策活動を行う。 

災害対策本部の設置は基本・地震・津波災害対策編第3章第1節「災害応急体制」

による。 

第3項  現地災害対策本部の設置

市(総務対策部)は円滑な応急対策を実施するため、必要に応じて現地災害対策 本部を設置する。 

現地災害対策本部の組織等は、基本・地震・津波災害対策編第3章第1節第3項

「現地災害対策本部の設置・廃止」による。 

第4項  消火および救助活動

基本・地震・津波災害対策編第3章第4節「消防活動」による。 

第5項  救急医療活動

同    上  第3章第5節「応急医療・救護」による。 

第6項  自衛隊派遣要請 

同    上  第3章第3節「応援要請」による。 

第7項  避難誘導

同    上  第3章第6節「避難と受入れ、警戒区域の設定」による。 

第8項  遺体の安置・措置

同    上  第3章第 11 節「安否の確認、遺体の安置・措置」による。 

現地災害対策本部の  設置・廃止 

  基3−1−3  (P61) 

消防活動    基3−4  (P77) 

応急医療・救護    基3−5  (P80) 

応援要請    基3−3  (P74) 

避難と受入れ、警戒区 域の設定 

  基3−6  (P83) 

安否の確認、遺体の安 置・措置 

  基3−11  (P99)  災害応急体制    基3−1  (P60) 

個別災害対策編(第8章  その他の災害対策計画)

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第8章  その他の災害対策計画

本章は、鉄道災害対策、道路災害対策、石油コンビナート等の防災対策、危険物等 の災害対策により、予想される災害に対し、被害の拡大防止と軽減を図るため防災関 係機関が緊密な連携のもとに迅速かつ的確に実施するよう定めたものである。

第1節  鉄道災害対策

鉄道における列車の衝突等による災害が発生し、または発生するおそれがあるときは、

鉄道事業者は早期に初動体制をとり、各種予防・応急対策を実施する。各防災関係機関 は速やかに災害情報を収集し、状況に応じて応急活動体制を整える。

情報収集伝達系統は次のとおりである。

第2節  道路災害対策

道路構造物のり災等による大規模な救助・救急活動や消火活動等が必要とされる災害 が発生し、または発生するおそれがあるときは、道路管理者は早期に初動体制をとり、

各種予防・応急対策を実施する。各防災関係機関は速やかに災害情報を収集し、状況に 応じて応急活動体制を整える。

情報収集伝達系統は次のとおりである。

道路・橋梁の予防対策    基2−4−1  (P40)  道 路 ・ 橋 梁 、 河 川 ・ 港 湾・空港・海岸新設の 応急対策 

  基3−16−1  (P115)

鉄道事業者 北海道運輸局

渡 島 総 合 北海道運輸局

函館運輸支局

事故発見者 道路管理者 函館開発建設部

国道:函館道路事務所

道道:函館建設管理部 渡島総合振興局 市道:市(土木部)

函館市

(総務部)

(消防本部)

警 察 署 鉄道施設の予防対策 

  基2−5−5  (P44)  鉄道施設の応急対策    基3−15−5  (P114) 

第3節  石油コンビナート等の防災対策

北海道が石油コンビナート等特別防災区域に指定している北斗地区は、市域に隣接し、

その区域の範囲は次のとおりである。

『北斗地区』

北斗市七重浜1丁目、6丁目および7丁目の区域のうち特定事業所の所在する区 域および周辺 

具体的な災害対策については、北海道石油コンビナート等防災計画(北海道石油コン ビナート等防災本部)の定めるところによる。

函館市は、当該特別防災区域における防災本部組織の指定市町村として位置づけられ、

特別防災区域に係る応援体制の確立および防災のための協力を実施する。

第4節  危険物等の災害対策

臨港地区等以外の危険物等施設の災害対策は、基本・地震・津波災害対策編の予防・

応急対策による。

また、市および各防災関係機関は、近年の社会・産業の高度化、複雑化、多様化等に 伴い発生する大規模な火災や爆発および放射性物質の大量の放出等のその他の災害に 対しても全力を挙げて対処することとし、必要に応じて個別災害対策として検討してい く。

なお現在、青森県大間町において、原子力発電所の建設が進められているが、市と原 子力発電所の建設地との間には津軽海峡があり、遮蔽物がないことや多数の漁船が操業 していることなどから、異常が発生した場合、市民の不安が高まることが想定される。 

このため必要に応じて情報の収集等を行い、市民の不安の解消等に努めるものとする。 

資料1  防災組織関係 

災害予防計画    基2  (P29)  災害応急対策計画    基3  (P60) 

ドキュメント内 函館市地域防災計画 本編 (ページ 182-186)