解説
・地域K引数を省略した場合は、K = 1.0として計算します。
計算内容
[構造規定]
P K C q
h q h
h q h
= ⋅ ⋅
=
=
≦
>
16 60
16 1204
の場合 の場合
使用例 ex:1
高さ12mの位置での風圧力P(kg/m2)を計算する。(風力係数C=0.8) WP(12, 0.8) = 166.2 (kg/m2)
2 MR 右端モーメント(tm) 3 MC 中央モーメント(tm) 4 QL 左端せん断力(t) 5 QR 右端せん断力(t) 6 DEL 中央変位量δ・E・I(tm3)
・ 記号は、アルファベットの大文字・小文字のどちらでも指定できます。
・応力引数を、省略した場合は、6(中央変位量)を返します。
計算内容
・ 梁材を中央で2分割した線材モデルを、有限要素法で解析しています。
・ 梁の断面2次モーメントI(m4)、ヤング係数E(t/m2)はすべて1として計算していますので、変位 を計算される場合は戻り値を補正する必要があります。
・ この関数で計算される中央モーメント Mc、および中央変位量δ・E・I 値は、梁材の中央での値 であり、梁材中の最大値とは異なる場合がありますので注意してください。
使用例
ex:1
等分布荷重が作用する単純梁の応力・変位を計算する。
L=6.0(m) Mc w=2.0(t/m)
中央モーメントMc
Beam(6.0, 1, 3, 2, , , ,"Mc") = 9.00 tm 左端せん断力Ql
Beam(6.0, 1, 3, 2, , , ,"Ql") = 6.00 t
梁部材がH‑350x175の場合中央の変位量δを計算する。
ヤング係数
E = 2100(t/cm2) 断面二次モーメント
Steel("HN350", "Ix") = 13600(cm4) 中央変位量
Beam(6.0, 1, 3, 2, , , ,"Del") = ‑33.75(tm3) → ‑33.75E6(tcm3) δ= ‑33750000 / (2100 * 13600) = ‑1.18(cm)
ex:2
4等分集中荷重が作用する単純梁の応力・変位を計算する。
L=6.0(m) Mc P=1.2(t)
中央モーメントMc
Beam(6.0, 1, 1, 1.2, 3, , ,"Mc") = 3.60 tm 左端せん断力Ql
Beam(6.0, 1, 1, 1.2, 3, , ,"Ql") = 1.80 t
梁部材がH‑300x150の場合中央の変位量δを計算する。
ヤング係数
E = 2100(t/cm2) 断面二次モーメント
Steel("HN300", "Ix") = 7210(cm4) 中央変位量
Beam(6.0, 1, 1, 1.2, 3, , ,"Del") = ‑12.825(tm3) → ‑12.825E6(tcm3) δ= ‑12825000 / (2100 * 7210) = ‑0.847(cm)
BeamCnt1 関数
跳ね出しつき連続梁の応力または変位を返します。
書式
BeamCnt1(スパンL1, スパンL2, 材端条件, 梁番号, 荷重番号, P1, P2, P3, P4, 応力) スパンL1 梁ABのスパンL1(m)を指定します。
スパンL2 梁BC(跳ね出し梁)のスパンL2(m)を指定します。
材端条件 材端部の支点条件を指定します。
梁番号 荷重を作用させる梁を指定します。
荷重番号 荷重番号を指定します。
P1 荷重のパラメータP1を指定します。
P2〜P4(省略可) 荷重のパラメータP2〜P4を指定します。
応力(省略可) 計算する応力の種類を指定します。
材端条件 1
L1 Mc1
材端条件 2
L1 Mc1
Ml1 Mr1
(+) (+)
(‑) (+)
L2 Ml2 (‑) Mr1 (+)
L2 Ml2 (‑)
A B C A B C
解説
・材端条件引数は、上図の1〜2の数値で指定してください。
・梁番号引数は、荷重を作用させる梁を数値で指定します。
数値 荷重の扱い
0 梁AB、梁BCに同じ荷重を作用させる 1 梁ABに荷重を作用させる
2 梁BCに荷重を作用させる
・荷重番号引数は、荷重を梁ABに作用させる場合は梁荷重番号で、梁BCに作用させる場合は片持 梁荷重番号で指定してください。
・P1〜P4引数は、荷重番号引数で指定した荷重のパラメータを指定してください。
P2〜P4引数を省略した場合は、0とします。
・応力引数は、計算する応力の種類を数値、または記号で指定します。
数値 記号 応力
1 ML 梁ABの左端モーメント(tm) 2 MR 梁ABの右端モーメント(tm) 3 MC 梁ABの中央モーメント(tm)
4 QL 梁ABの左端せん断力(t) 5 QR 梁ABの右端せん断力(t) 6 DEL 梁ABの中央変位量δ・E・I(tm3) 11 ML2 梁BCの左端モーメント(tm) 14 QL2 梁BCの左端せん断力(t) 16 DEL2 梁BCの右端変位量δ・E・I(tm3)
・ 記号は、アルファベットの大文字・小文字のどちらでも指定できます。
・応力引数を、省略した場合は、6(梁ABの中央変位量)を返します。
計算内容
・ 梁ABを中央で2分割し跳ね出し梁BCを加えた線材モデルを、有限要素法で解析しています。
・ 梁の断面2次モーメントI(m4)、ヤング係数E(t/m2)はすべて1として計算していますので、変位 を計算される場合は戻り値を補正する必要があります。
・ この関数で計算される梁ABの中央モーメントMc、および梁AB中央変位量δ・E・I値は、梁材 の中央での値であり、梁材中の最大値とは異なる場合がありますので注意してください。
使用例
ex:1
等分布荷重が作用する跳ね出し付き連続梁の応力・変位を計算する。
L1=6.0(m) A
w=2.0(t/m)
L2=2.0(m) Ml2
Mc B C
梁AB中央モーメントMc
BeamCnt1(6.0, 2.0, 1, 0, 3, 2, , , ,"Mc") = 7.00 tm 梁AB左端せん断力Ql
BeamCnt1(6.0, 2.0, 1, 0, 3, 2, , , ,"Ql") = 5.33 t 梁AB右端せん断力Qr
BeamCnt1(6.0, 2.0, 1, 0, 3, 2, , , ,"Qr") = 6.66 t 梁BC左端モーメントMl
BeamCnt1(6.0, 2.0, 1, 0, 3, 2, , , ,"Ml2") = ‑4.00 tm 梁BC左端せん断力Ql
BeamCnt1(6.0, 2.0, 1, 0, 3, 2, , , ,"Ql2") = 4.00 t
梁部材がH‑300x150の場合、梁ABの中央変位量および梁BCの右端変位量δを計算する。
ヤング係数
E = 2100(t/cm2) 断面二次モーメント
Steel("HN300", "Ix") = 7210(cm4) 梁ABの中央変位量
BeamCnt1(6.0, 2.0, 1, 0, 3, 2, , , ,"Del") = ‑24.75(tm3) → ‑24.75E6(tcm3) δ= ‑24750000 / (2100 * 7210) = ‑1.63(cm)
梁BCの右端変位量
BeamCnt1(6.0, 2.0, 1, 0, 3, 2, , , ,"Del2") = 16.00(tm3) → 16.00E6(tcm3) δ= 16000000 / (2100 * 7210) = 1.06(cm)
ex:2
跳ね出し梁先端集中荷重が作用する連続梁の応力・変位を計算する。
L1=6.0(m) A
P=10.0(t)
L2=2.0(m) Ml2
Mc B C
梁ABの中央モーメントMc
BeamCnt1(6.0, 2.0, 1, 2, 1, 10.0, 1, , ,"Mc") = ‑10.0 tm 梁ABの左端せん断力Ql
BeamCnt1(6.0, 2.0, 1, 2, 1, 10.0, 1, , ,"Ql") = ‑3.33 t 梁ABの右端せん断力Qr
BeamCnt1(6.0, 2.0, 1, 2, 1, 10.0, 1, , ,"Qr") = 3.33 t 梁BC左端モーメントMl
BeamCnt1(6.0, 2.0, 1, 2, 1, 10.0, 1, , ,"Ml2") = ‑20.0 tm 梁BCの左端せん断力Ql
BeamCnt1(6.0, 2.0, 1, 2, 1, 10.0, 1, , ,"Ql2") = 10.00 t 梁部材がH‑500x200の場合、梁BCの右端変位量δを計算する。
ヤング係数
E = 2100(t/cm2) 断面二次モーメント
Steel("HN500", "Ix") = 47800(cm4) 梁BCの右端変位量
BeamCnt1(6.0, 2.0, 1, 2, 1, 10.0, 1, , ,"Del2") = ‑106.66(tm3) → ‑106.66E6(tcm3) δ= ‑106660000 / (2100 * 47800) = 1.06(cm)
BeamCnt2 関数
2連続梁の応力または変位を返します。
書式
BeamCnt2(スパンL1, スパンL2, 材端条件, 梁番号, 荷重番号, P1, P2, P3, P4, 応力) スパンL1 梁ABのスパンL1(m)を指定します。
スパンL2 梁BCのスパンL2(m)を指定します。
材端条件 材端部の支点条件を指定します。
梁番号 荷重を作用させる梁番号を指定します。
荷重番号 荷重番号を指定します。
P1 荷重のパラメータP1を指定します。
P2〜P4(省略可) 荷重のパラメータP2〜P4を指定します。
応力(省略可) 計算する応力の種類を指定します。
材端条件 1
L1 Mc1
材端条件 2
L1 Mc1
Ml1 Mr1
(+) (+)
(‑) (+)
L2 Mc2 (+) Ml2 (‑) Mr1 (+)
L2 Mc2 (+) Ml2 (‑)
Mr2 (+)
材端条件 3
L1 Mc1
Mr1
(+)
(+)
L2 Mc2 (+) Ml2 (‑)
Mr2 (+)
材端条件 4
L1 Mc1
Ml1 Mr1
(+)
(‑) (+)
L2 Mc2 (+) Ml2 (‑)
A B C A B C
A B C
A B C
解説
・材端条件引数は、上図の1〜4の数値で指定してください。
・梁番号引数は、荷重を作用させる梁を数値で指定します。
数値 荷重の扱い
0 梁AB、梁BCに同じ荷重を作用させる 1 梁ABに荷重を作用させる
2 梁BCに荷重を作用させる
・荷重番号引数は、規定の梁荷重番号で指定してください。
・P1〜P4引数は、荷重番号引数で指定した荷重のパラメータを指定してください。
P2〜P4引数を省略した場合は、0とします。
・応力引数は、計算する応力の種類を数値、または記号で指定します。
数値 記号 応力
1 ML 梁ABの左端モーメント(tm) 2 MR 梁ABの右端モーメント(tm) 3 MC 梁ABの中央モーメント(tm) 4 QL 梁ABの左端せん断力(t) 5 QR 梁ABの右端せん断力(t) 6 DEL 梁ABの中央変位量δ・E・I(tm3) 11 ML2 梁BCの左端モーメント(tm) 12 MR2 梁BCの右端モーメント(tm) 13 MC2 梁BCの中央モーメント(tm) 14 QL2 梁BCの左端せん断力(t) 15 QR2 梁BCの右端せん断力(t) 16 DEL2 梁BCの中央変位量δ・E・I(tm3)
・ 記号は、アルファベットの大文字・小文字のどちらでも指定できます。
・応力引数を、省略した場合は、6(梁ABの中央変位量)を返します。
計算内容
・ 梁ABおよび梁BCをそれぞれを中央で2分割した線材モデルを、有限要素法で解析しています。
・ 梁の断面2次モーメントI(m4)、ヤング係数E(t/m2)はすべて1として計算していますので、変位 を計算される場合は戻り値を補正する必要があります。
・ この関数で計算される梁AB梁BCの中央モーメントMc、および中央変位量δ・E・I値は、梁材 の中央での値であり、梁材中の最大値とは異なる場合がありますので注意してください。
使用例
ex:1
等分布荷重が作用する2連続梁の応力・変位を計算する。
L1=6.0(m) A
w=2.0(t/m)
L2=4.0(m) Ml2
Mc B Mc2 C
Mr
梁AB中央モーメントMc
BeamCnt2(6.0, 4.0, 1, 0, 3, 2, , , ,"Mc") = 5.55 tm 梁AB右端モーメントMr
BeamCnt2(6.0, 4.0, 1, 0, 3, 2, , , ,"Mr") = 7.00 tm 梁AB左端せん断力Ql
BeamCnt2(6.0, 4.0, 1, 0, 3, 2, , , ,"Ql") = 4.83 t 梁AB右端せん断力Qr
BeamCnt2(6.0, 4.0, 1, 0, 3, 2, , , ,"Qr") = 7.16 t 梁BC左端モーメントMl
BeamCnt2(6.0, 4.0, 1, 0, 3, 2, , , ,"Ml2") = ‑7.00 tm 梁BC中央モーメントMc
BeamCnt2(6.0, 4.0, 1, 0, 3, 2, , , ,"Mc2") = 0.50 tm 梁BC左端せん断力Ql
BeamCnt2(6.0, 4.0, 1, 0, 3, 2, , , ,"Ql2") = 5.75 t 梁BC右端せん断力Qr
BeamCnt2(6.0, 4.0, 1, 0, 3, 2, , , ,"Qr2") = 2.25 t
梁部材がH‑300x150の場合、梁ABおよび梁BCの中央変位量δを計算する。
ヤング係数
E = 2100(t/cm2) 断面二次モーメント
Steel("HN300", "Ix") = 7210(cm4) 梁ABの中央変位量
BeamCnt2(6.0, 4.0, 1, 0, 3, 2, , , ,"Del") = ‑18.00(tm3) → ‑18.00E6(tcm3) δ= ‑18000000 / (2100 * 7210) = ‑1.18(cm)
梁BCの中央変位量
BeamCnt2(6.0, 4.0, 1, 0, 3, 2, , , ,"Del2") = 3.33(tm3) → 3.33E6(tcm3) δ= 3330000 / (2100 * 7210) = 0.21(cm)
ex:2
梁 AB に等分布荷重が、梁 BC に2等分集中荷重が作用する連続梁の応力・変位を計算する。
L1=6.0(m) A
w=2.0(t/m)
L2=4.0(m) Ml2
Mc B Mc2 C
Mr
P=5.0(t)
梁ABの中央モーメントMc
BeamCnt2(6.0, 4.0, 1, 1, 3, 2.0, , , ,"Mc") = 6.30 tm BeamCnt2(6.0, 4.0, 1, 2, 1, 5.0, 1, , ,"Mc") = ‑0.75 tm Mc = 6.30 ‑ 0.75 = 5.55 tm
梁ABの右端モーメントMr
BeamCnt2(6.0, 4.0, 1, 1, 3, 2.0, , , ,"Mc") = 5.40 tm BeamCnt2(6.0, 4.0, 1, 2, 1, 5.0, 1, , ,"Mr") = ‑1.50 tm Mr = 5.40 ‑ 1.50 = 3.90 tm
梁ABの左端せん断力Ql
BeamCnt2(6.0, 4.0, 1, 1, 3, 2.0, , , ,"Ql") = 5.10 t BeamCnt2(6.0, 4.0, 1, 2, 1, 5.0, 1, , ,"Ql") = ‑0.25 tm Ql = 5.10 ‑ 0.25 = 4.85 tm
梁ABの右端せん断力Qr
BeamCnt2(6.0, 4.0, 1, 1, 3, 2.0, , , ,"Qr") = 6.90 t BeamCnt2(6.0, 4.0, 1, 2, 1, 5.0, 1, , ,"Qr") = 0.25 tm Qr = 6.90 + 0.25 = 7.15 tm
梁部材がH‑350x175の場合、梁ABの中央変位量δを計算する。
ヤング係数
E = 2100(t/cm2) 断面二次モーメント
Steel("HN350", "Ix") = 13600(cm4) 梁ABの中央変位量
BeamCnt2(6.0, 4.0, 1, 1, 3, 2.0, , , ,"Del") = ‑21.60(tm3) → ‑21.66E6(tcm3) BeamCnt2(6.0, 4.0, 1, 2, 1, 5.0, 1, , ,"Del") = 3.375(tm3) → 3.375E6(tcm3) δ= (‑21660000 + 3375000) / (2100 * 13600) = ‑0.64(cm)
BeamCnt3 関数
3連続梁の応力または変位を返します。
書式
BeamCnt3(スパンL1, スパンL2, スパンL3, 材端条件, 梁番号, 荷重番号, P1, P2, P3, P4, 応 力)
スパンL1 梁ABのスパンL1(m)を指定します。
スパンL2 梁BCのスパンL2(m)を指定します。
スパンL3 梁CDのスパンL3(m)を指定します。
材端条件 材端部の支点条件を指定します。
梁番号 荷重を作用させる梁番号を指定します。
荷重番号 荷重番号を指定します。
P1 荷重のパラメータP1を指定します。
P2〜P4(省略可) 荷重のパラメータP2〜P4を指定します。
応力(省略可) 計算する応力の種類を指定します。
材端条件 1
L1 Mc1
材端条件 2
L1 Mc1
Ml1 Mr1
(+) (+)
(‑) (+)
L2 Mc2 (+) Ml2 (‑) Mr1 (+)
L2 Mc2 (+) Ml2 (‑)
Mr2 (+)
L3 Mc3 (+) Ml3 (‑) Mr2 (+)
L3 Mc3 (+) Ml3 (‑)
Mr3 (+)
材端条件 3
L1 Mc1
材端条件 4
L1 Mc1
Ml1 Mr1
(+) (+)
(‑) (+)
L2 Mc2 (+) Ml2 (‑) Mr1 (+)
L2 Mc2 (+) Ml2 (‑)
Mr2 (+)
L3 Mc3 (+) Ml3 (‑) Mr2 (+)
L3 Mc3 (+) Ml3 (‑) Mr3
(+)
A B C D A B C D
A B C D
A B C D
解説
・材端条件引数は、上図の1〜4の数値で指定してください。
・梁番号引数は、荷重を作用させる梁を数値で指定します。
数値 荷重の扱い
0 梁AB、梁BCに同じ荷重を作用させる 1 梁ABに荷重を作用させる
2 梁BCに荷重を作用させる 3 梁CDに荷重を作用させる
・荷重番号引数は、規定の梁荷重番号で指定してください。
・P1〜P4引数は、荷重番号引数で指定した荷重のパラメータを指定してください。
P2〜P4引数を省略した場合は、0とします。
・応力引数は、計算する応力の種類を数値、または記号で指定します。
数値 記号 応力
1 ML 梁ABの左端モーメント(tm) 2 MR 梁ABの右端モーメント(tm) 3 MC 梁ABの中央モーメント(tm) 4 QL 梁ABの左端せん断力(t) 5 QR 梁ABの右端せん断力(t) 6 DEL 梁ABの中央変位量δ・E・I(tm3) 11 ML2 梁BCの左端モーメント(tm) 12 MR2 梁BCの右端モーメント(tm) 13 MC2 梁BCの中央モーメント(tm) 14 QL2 梁BCの左端せん断力(t) 15 QR2 梁BCの右端せん断力(t) 16 DEL2 梁BCの中央変位量δ・E・I(tm3) 21 ML3 梁CDの左端モーメント(tm) 22 MR3 梁CDの右端モーメント(tm) 23 MC3 梁CDの中央モーメント(tm) 24 QL3 梁CDの左端せん断力(t) 25 QR3 梁CDの右端せん断力(t) 26 DEL3 梁CDの中央変位量δ・E・I(tm3)
・ 記号は、アルファベットの大文字・小文字のどちらでも指定できます。
・応力引数を、省略した場合は、6(梁ABの中央変位量)を返します。
計算内容
・ 梁AB、梁BCおよび梁CDをそれぞれを中央で2分割した線材モデルを、有限要素法で解析してい ます。
・ 梁の断面2次モーメントI(m4)、ヤング係数E(t/m2)はすべて1として計算していますので、変位 を計算される場合は戻り値を補正する必要があります。
・ この関数で計算される梁AB、梁BC、梁CDの中央モーメントMc、および中央変位量δ・E・I値 は、梁材の中央での値であり、梁材中の最大値とは異なる場合がありますので注意してください。
使用例
ex:1
等分布荷重が作用する2連続梁の応力・変位を計算する。
L1=6.0(m) A
w=2.0(t/m)
L2=4.0(m) Ml2
Mc B Mc2 C
Mr
L3=6.0(m) D Mr2 Ml3
Mc3
梁AB中央モーメントMc
BeamCnt3(6.0, 4.0, 6.0, 1, 0, 3, 2, , , ,"Mc") = 6.08 tm 梁AB右端モーメントMr
BeamCnt3(6.0, 4.0, 6.0, 1, 0, 3, 2, , , ,"Mr") = 5.83 tm 梁AB左端せん断力Ql
BeamCnt3(6.0, 4.0, 6.0. 1, 0, 3, 2, , , ,"Ql") = 5.02 t 梁AB右端せん断力Qr
BeamCnt3(6.0, 4.0, 6.0, 1, 0, 3, 2, , , ,"Qr") = 6.97 t 梁BC左端モーメントMl
BeamCnt3(6.0, 4.0, 6.0, 1, 0, 3, 2, , , ,"Ml2") = ‑5.83 tm 梁BC中央モーメントMc
BeamCnt3(6.0, 4.0, 6.0, 1, 0, 3, 2, , , ,"Mc2") = ‑1.83 tm 梁BC左端せん断力Ql
BeamCnt3(6.0, 4.0, 6.0, 1, 0, 3, 2, , , ,"Ql2") = 4.00 t
梁部材がH‑300x150の場合、梁ABおよび梁BCの中央変位量δを計算する。
ヤング係数
E = 2100(t/cm2) 断面二次モーメント
Steel("HN300", "Ix") = 7210(cm4) 梁ABの中央変位量
BeamCnt3(6.0, 4.0, 6.0, 1, 0, 3, 2, , , ,"Del") = ‑20.625(tm3) → ‑20.625E6(tcm3) δ= ‑20625000 / (2100 * 7210) = ‑1.36(cm)
梁BCの中央変位量
BeamCnt3(6.0, 4.0, 6.0, 1, 0, 3, 2, , , ,"Del2") = 5.00(tm3) → 5.00E6(tcm3) δ= 5000000 / (2100 * 7210) = 0.33(cm)
ex:2
梁 AB、梁 CD に等分布荷重が、梁 BC に2等分集中荷重が作用する連続梁の応力・変位を計算 する。