JRD-4989A イメージ
B.6 必要な資源
第
B.3
節に示した計画をサポートするために使用されるDEC
の資源は,表B–3
に 示すとおりであり,この後の節で詳しく説明します。表
B–3 DEC
サポートのまとめ資源 時期 作業内容 作業レベル
訪問トレーニング 91年12月 トレーニング 1人の技術者が 3日間
電話によるサポート 91年12月〜92年 8月
一般サポート 1人の技術者が
1週間に8時間
技術支援 92年3月 コード・ジェネレー タのテスト
1人のフルタイ ム技術者が2 週間,ハーフタ イム技術者が4 週間
(次ページに続く)
移行計画の例 B.6必要な資源
表
B–3 (続き) DEC
サポートのまとめ資源 時期 作業内容 作業レベル
AXPハードウェア 92年3月 コード・ジェネレー タのテスト
1週間に5日間
の割合で2週 間,1週間に2 日間の作業を4 週間
技術支援 92年4月〜5月 アプリケーションの テスト
1人の技術者が ハーフタイムで 8週間
AXPハードウェア 92年4月〜5月 アプリケーションの テスト
1週間に2日
ずつの割合で8 週間
訪問サポート 92年1月〜8月 Omega QA 1ヵ月間に1週 間
B.6.1 ハードウェア
Omega
は通常の開発作業に影響を与えずに移行作業を終了するまでに,システムを
DEC
から借りなければなりません。Omega-1
基本プロダクトは開発システム(VAX 6000 Model 550)
でRA90
ドライ ブを複数使用します。完全なアプリケーションを構築する場合,ディスク空間が問 題になる可能性があります。B.6.2 訪問トレーニング
DEC
は1991
年12
月に開始されたOmega
移行プロジェクトを積極的にサポート するために,Omega
のアプリケーション層開発者とコア層開発者を対象にして3
日間のAXP
技術セミナーを開催します。B–16
移行計画の例 B.6必要な資源
B.6.3 電話によるサポート
1992
年1
月から3
月までに,Omega
の開発者はDEC
が提供するプラットフォー ムでクロス・ツールを使用して,ホスト層を移行する作業を行います。この期間だ けでなく,移行作業全体にわたって,Omega
はDEC
のソフトウェア技術者から 電話によるサポートを受けることができます。DEC
の担当技術者はOmega
の問 題に関して1
週間に約8
時間費やし,バグの報告を処理し,クロース・ツールをサ ポートします。B.6.4 テストの支援
DEC
はOmega-1
アプリケーションの複数のテスト段階をサポートします。B.6.4.1
コード・ジェネレータのテストコード・ジェネレータをテストするために,
3
月の最初の2
週間に1
人のフルタイ ムのDEC
技術者が必要です。この期間に,Omega
の開発者がDEC
の技術者を教 育し,初期テストを実行します。その後の4
週間にDEC
の担当技術者は就業時間の
50%を費やしてフォローアップ・テストを実行し,テスト結果を Omega
に報告します。
コード・ジェネレータのテストでは,最初の
2
週間にAXP
システムをほとんどフ ルタイムで使用しなければなりません。その後の4
週間には,1
週間に2
日ずつの 割合でAXP
ハードウェアを使用しなければなりません。B.6.4.2
アプリケーションのテストアプリケーションのテストは
1992
年4
月と5
月にDEC
で実行され,リグレッシ ョン・テストを実行し,テスト結果をOmega
に報告するために,1
人の技術者の 勤務時間の約50%を必要とします。この作業には, 8
週間のテスト期間中に1
週 間に2
日ずつの割合でAXP
ハードウェアを使用しなければなりません。B.6.4.3 Omega
の品質保証DEC
の技術者はOmega
で訪問サポートを提供するために,1992
年9
月〜11
月 の期間中に15
日間,Omega
に出向します。用語集
ドキュメント内
OpenVMS AXP オペレーティング・システムへの移行:システム移行の手引き
(ページ 111-115)