53重要な会計方針
5. 引当金の計上基準
個別財務諸表の作成について みずほ証券の個別財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵 省令第59号、以下「財務諸表等規則」という。)ならびに同規則第2条の規定に基づき、「証券会社に関す る内閣府令」(平成10年総理府・大蔵省令第32号)、「証券業経理の統一について」(平成13年9月28日付 日本証券業協会理事会決議)、および「特定金融会社の会計の整理に関する内閣府令」(平成11年総理 府・大蔵省令第32号)に準拠して作成しております。
なお、当年度につきましては、財務諸表等規則の改正により、貸借対照表の純資産の部につき改正後 の財務諸表等規則により作成しております。
みずほ証券は、有価証券市場における公正な価格形成および円滑な流通を目的としてトレーディング を行っており、保有するトレーディング・ポジションは、顧客の資金運用やリスク・ヘッジなどのニーズに 対応する為に行う顧客との取引、自己の計算において行っている取引(ディーリング業務)および市場リ スクを中心とした各種リスクを回避する為に行うヘッジ取引から発生しております。
トレーディング商品に属する有価証券およびデリバティブ取引等については、時価法を採用しており ます。
(1)子会社株式および関連会社株式については、移動平均法による原価法を採用しております。
(2)その他有価証券等のうち、時価のあるものについては時価をもって貸借対照表価額とし、取得原価
(移動平均法による原価)ないし償却原価との評価差額については全部純資産直入法を採用してお ります。
時価のないものについては移動平均法による原価法を採用しております。
なお、投資事業有限責任組合およびそれに類する組合への出資(証券取引法第2条第2項により 有価証券とみなされるもの)については、組合契約に規定される決算報告日に応じて入手可能な直 近の決算書に基づき、持分相当額を純額で取込む方法によっております。
(1)有形固定資産
定率法を採用しております。ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物(建物付属設備を除く。)
については定額法を採用しております。
(2)無形固定資産
定額法を採用しております。なおソフトウェアの耐用年数は社内における利用可能期間(5年〜10 年)としております。
社債発行費については、支出時に全額費用処理しております。
(1)貸倒引当金
貸倒引当金は、貸付金等の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率に基づき、貸倒 懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上することとし ております。
(2)賞与引当金
賞与引当金は、従業員等に対する賞与の支払いに備えるため、みずほ証券所定の計算方法により算 出した支払見積額のうち当期負担分を計上しております。
(3)退職給付引当金
退職給付引当金は、従業員の退職給付に備えるため、当年度末における退職給付債務及び年金資 産の見込額に基づき計上しております。
単体財務 重要な会計方針および注記事項
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アニュアルレポート2007 単体財務
重要な会計方針の変更
表示方法の変更
また、過去勤務債務及び数理計算上の差異の費用処理方法は、以下のとおりであります。
過去勤務債務 :その発生年度に一時損益処理
数理計算上の差異:各年度の発生時の従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数による定額 法により按分した額をそれぞれ発生の翌年度から費用処理
(4)役員退職慰労引当金
役員退職慰労引当金は、役員及び執行役員の退職により支給する退職慰労金に備えるため、内規 に基づく期末要支給額を計上しております。
リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引については、
通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっております。
外貨建子会社株式の為替変動リスクをヘッジするための為替予約取引、および営業有価証券等の金 利変動リスクをヘッジするための金利スワップ取引について繰延ヘッジ処理を採用しております。また 外貨建営業有価証券等の為替変動リスクをヘッジするための外貨建借入金については時価ヘッジ処理 を採用しております。なお借入金の金利変動リスクをヘッジするための金利スワップ取引で、特例処理 の要件を満たしているものについては特例処理を採用しております。
消費税および地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。
当年度より「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準」(企業会計基準委員会 平成17年12月 9日 企業会計基準第5号)および「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準等の適用指針」(企 業会計基準委員会 平成17年12月9日 企業会計基準適用指針第8号)を適用しております。
なお、従来の資本の部の合計に相当する金額は406,780百万円であります。
当年度より「企業結合に係る会計基準」(企業会計審議会 平成15年10月31日)、「事業分離等に関する 会計基準」(企業会計基準委員会 平成17年12月27日 企業会計基準第7号)および「企業結合会計基準及 び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準委員会 平成17年12月27日 企業会計基準適 用指針第10号)を適用しております。
役員退職慰労金は、従来、支給時の費用として処理しておりましたが、「役員賞与に関する会計基準」
(企業会計基準委員会 平成17年11月29日 企業会計基準第4号)の公表等を機に「租税特別措置法上の 準備金及び特別法上の引当金又は準備金並びに役員退職慰労引当金等に関する監査上の取扱い」(日本 公認会計士協会 平成19年4月13日 監査・保証実務委員会報告第42号)が公表されたことを踏まえ、当 年度より内規に基づく期末要支給額を役員退職慰労引当金として計上する方法に変更致しました。こ の変更により、従来の方法によった場合に比べ、経常利益が225百万円、税引前当期純利益が451百万 円それぞれ減少しております。
当年度より改正後の財務諸表等規則を適用し、営業権を「のれん」として表示しております。また、従 来、「減価償却費」に含めて計上しておりました営業権の償却費を、「のれん償却額」に含めて表示してお ります。
6.
リース取引の処理方法7.
ヘッジ会計の方法8.
消費税等の会計処理1.
貸借対照表の純資産の部の表示に 関する会計基準等2.
企業結合に係る会計基準等3.
役員退職慰労引当金に係る 会計方針等アニュアルレポート2007単体財務
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(貸借対照表関係)
1. 有形固定資産の減価償却累計額
(単位:百万円)
前年度 当年度
6,849 7,332
2. 担保に供している資産
(単位:百万円)
前年度 当年度
商品有価証券等 1,206,353 1,112,975
器具・備品 99 211
3. 保証債務
(単位:百万円)
前年度 当年度
— 3,267
4. 担保等として差し入れた有価証券等の時価額
(単位:百万円)
前年度 当年度
信用取引貸証券 13,113 8,902
消費貸借契約により貸し付けた有価証券 2,600,995 2,552,774 現先取引で売却した有価証券 307,033 280,863
5. 担保等として差し入れを受けた有価証券等の時価額
(単位:百万円)
前年度 当年度
信用取引借証券 11,454 875
消費貸借契約により借り入れた有価証券 5,350,305 4,988,978 現先取引で取得した有価証券 259,331 249,837 デリバティブ取引の担保として受入れた有価証券 115,124 113,645
6. 劣後債務
社債、短期借入金、長期借入金および関係会社長期借入金には「証券会社の自己資本規制に関する内 閣府令」(平成13年内閣府令第23号)第2条に定める以下の劣後債務が含まれております。
(単位:百万円)
前年度 当年度
劣後特約付社債(社債) 40,000 40,000
劣後特約付借入金
(短期借入金・長期借入金・関係会社長期借入金) 45,000 138,000
7.「貸金業の規制等に関する法律」(昭和58年法律第32号)上の貸付債権残高
(単位:百万円)
前年度 当年度
1,100 5,000
上記以外に、商品有価証券17,279百万円、投 資有価証券76,887百万円、借入有価証券2,710 百万円を先物取引証拠金等の代用として差し入 れております。
また、短期借入金の担保として借入有価証券 等324,469百万円を、有価証券貸借取引の担保 として商品有価証券14,259百万円を差し入れ ております。
上記以外に、商品有価証券等17,149百万円、
投資有価証券60,626百万円を先物取引証拠金 等の代用として差し入れております。
また、短期借入金の担保として借入有価証券 268,276百万円を、有価証券貸借取引の担保と して商品有価証券8,464百万円、借入有価証券 1,616百万円を差し入れおります。
注記事項
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アニュアルレポート2007 単体財務
8.「特別法上の準備金」の部に計上した準備金の根拠法令等 証券取引責任準備金. . . .証券取引法第51条
金融先物取引責任準備金. . . . .金融先物取引法第81条
(注)証券取引責任準備金は、証券事故による損失に備えるために留保した準備金であり、金融先物取引責任準備金は、
金融先物取引の受託等に関して生じた事故によりその委託者等の受けた損失を補填するために留保した準備金で あります。
(損益計算書関係)
1. 特別損益の内訳
(単位:百万円)
前年度 当年度
特別利益
投資有価証券売却益 5 —
投資有価証券清算益 — 3
償却債券償還益 2,542 —
貸倒引当金戻入 — 5
特別損失
固定資産除却損 1 107
投資有価証券評価損 — 102
減損損失 34 —
ゴルフ会員権評価損 15 —
証券取引責任準備金繰入 456 307
金融先物取引責任準備金繰入 — 21
株式の誤発注に伴う損失 40,739 —
過年度に係る役員退職慰労引当金繰入 — 225
その他 2 3
(株主資本等変動計算書関係)
1. 発行済株式の数に関する事項
(単位:千株)
株式の種類 前期末 当期増加株式数 当期減少株式数 当期末
普通株式 3,685 — — 3,685
2. 自己株式の数に関する事項
当年度末において、自己株式の保有はございません。
3. 剰余金の配当に関する事項
(1)当年度中に行った剰余金の配当
決議 株式の種類 配当金の総額 1株当たり配当額 基準日 効力発生日 平成18年6月26日 普通株式 6,633百万円 1,800円 平成18年 平成18年
定時株主総会 3月31日 6月27日
(2)当年度の末日後に行った剰余金の配当
平成19年6月25日開催の定時株主総会において次の通りに決議されました。
株式の種類 配当金の総額 配当の原資 1株当たり配当額 基準日 効力発生日
普通株式 14,003百万円 利益剰余金 3,800円 平成19年 平成19年
3月31日 6月26日
4. 新株予約権に関する事項
当年度末において、新株予約権の発行残高はございません。