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建築物の地震に対する安全性の向上に関する普及啓発方策

1 地震防災マップ作成・公表

地震防災マップの作成については、「熊野市暮らしの便利帳」を、を作成し全戸に配布しています。

現在は、熊野市暮らしの便利帳に掲載した「津波浸水予測図」の活用や三重県が防災みえ公開してい る地震や津波に関する被害想定を活用しています。

2 相談体制の整備及び情報提供の充実

1.相談体制の整備・充実

市では、防災対策推進課の窓口をはじめ、建設課において、住宅・建築物の耐震化をはじめ、建築

全般について相談窓口を設置し、相談に応じています。

また、三重県及び関係団体と協働して市内で開催される地震防災講演会等において、耐震化をはじ

めとした住宅の相談に応じています。

今後も、既存の相談窓口を通して、耐震診断・耐震改修の相談に応じるとともに、相談窓口を充実

していきます。

2.耐震診断・耐震改修に関する情報提供

市では、広報くまの、ホームページ等により、住宅の耐震に関する情報提供を行っています。

木造住宅の耐震診断では、昭和56年5月 31 日以前に建設された木造住宅にお住まいの方には無料 で耐震診断を受けていただける制度を、また家具の転倒防止金具の取り付けでは、65歳以上のひと り暮らし世帯や高齢世帯、重度心身障害者のいる世帯に家具 3 台、大型家電 2 第までの転倒防止金 具を無料で取り付ける制度について詳しく紹介しています。

また、防災研修や防災訓練等の開催に合わせて、パンフレット等の配布や広報等を通じ、市民のみ

なさんに広く情報提供を行っていきます。

3 防災啓発指導員による啓発やパンフレット等の活用

1.パンフレット等の活用

熊野市では、市広報に防災関連のスペースを持ち、「大地震に備えて」と題し、耐震診断、耐震改 修、家具固定、ブロック塀の除去・改修等に関する情報を市民のみなさんに広報しております。

また、国・県が発行するパンフレットを積極的に配布、活用し、市民のみなさんに耐震診断・耐震 改修や家具固定に関する情報提供するとともに、市広報での情報提供も継続することで、市民のみな さんに対する普及啓発を行っていきます。

2.防災啓発指導員等による啓発

住宅耐震化のための普及啓発は、住民に直接働きかける取組が最も効果をあげていることから、引 き続き昭和 56 年 5 月 31 日以前の未耐震診断住宅の所有者への戸別訪問し啓発を行います。

また、市内各所で開催されている防災訓練時に、耐震診断、耐震改修、家具固定、ブロック塀の除 去・改修等に関する情報を積極的に提供するなど市民のみなさんへの啓発活動を行っていきます。

4 リフォームにあわせた耐震改修の誘導

耐震改修等の実施にあたっては、単独で耐震改修を行う場合に比べて、増改築やリフォーム工事にあ わせて耐震改修を行うことが、費用及び手間を軽減できることから、耐震化を促進するための有効な手 段の一つです。

そのため、住宅等のリフォームを考えている人に対して情報提供を行い、コストや手間を低減できる ことを啓発するとともに、「人財バンク」による住まい改修アドバイザー等による相談体制の充実等を 図り、リフォームにあわせて耐震改修が行われるよう誘導していきます。

特に、密集市街地においては、建物の不燃化等にあわせて耐震化を行うことにより、個別の建築物の 安全性が向上するとともに、まち全体の安全性が向上するという観点から、積極的に誘導を図ります。

5 町内会等との連携

1.町内会等との連携の基本的な方針

住宅・建築物の耐震化をはじめ、地震防災に対する対策を実現するには、住民のみなさんが自ら積 極的に活動し、自らの命は自らが守り、自分たちの地域は自分たちで守ることが重要です。

そのため、自治会や自主防災組織を中心とした地元組織が中心となって、住宅・建築物の耐震化や 地震防災対策に取り組む必要があります。

「自主防災リーダーハンドブック」「タウンウォッチング及びワークショップ運営マニュアル」等 を利用して地元組織の活動を支援し、町内会等との連携を図り耐震化の促進に努めます。

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