(1)広域連携アクションプランの設定 ① 広域連携アクションプランの位置付け
広域連携アクションプランは、構成市町が抱える課題に対し、広域連携を基本方針に3市 5町が一体となって解決を模索するための基盤となるものです。
課題の内容によっては、共同化を前提に検討できるものもあれば、そうではないものもあ り、すべての課題を同じように扱うことは、むしろ広域連携を難しくしてしまうことが予想 されます。
このため、緩やかな広域連携という一面も織り交ぜながら、すべての構成市町が参加しや すい環境を準備し、柔軟性を確保しつつ3市5町が一体となって取り組むものとします。
この取り組みは、本組合の設立から 40 年以上に渡り構成市町とともに広域行政を担ってき た中で、新たな第一歩となるものです。
広域連携アクションプラン の研究・推進
置賜生活圏30分圏構想 道路ネットワークの整備
新たな広域連携の研究・推進
広域行政事務の充実
新たな共同処理事務の可能性検討
現共同処理事務の将来展望
『基本目標1 広域連携でつくる未来の置賜圏づくり』
『基本目標2 広域行政がむすぶ共同の置賜圏づくり』
広域活動計画の推進
広域的交流活動の推進
広域的人材の育成活用
『基本目標3 住民参加によるふるさと置賜圏づくり』
56 ② 広域連携アクションプランの推進方策
広域連携アクションプランでは、プランの設定を企画担当レベルで先行して検討し、各市 町の内部調整を担う参与会で事務レベルの最終検討を行い、理事会でワーキンググループの 組織化及び検討の方向性を協議します。
ワーキンググループでは、各市町の担当課職員及び企画主査による連携方法等を具体的に 検討し、連携が可能な場合、構成市町担当課長で組織する担当部会で検討のうえ、企画主幹 及び参与会で最終検討を行い、理事会で解決策の協議決定を行います。
なお、各市町の抱える課題は、時代の動向や住民ニーズとともに、常に変化することが予 想され、目まぐるしく変わる社会経済情勢に対応するには、課題の抽出から検討までの一連 の行程においても時代に即した対応を行います。
合意形成
内部調整
合意形成 内部調整
企画主査による 課題設定の検討
ワーキンググループの組織 化及び検討
(担当職員及び企画主査)
理事会による解 決策の協議決定
ワーキンググループにより 広域連携が可能との検討結 果が得られた課題
具 体 的 内 容 の 検 討 担 当 課 の 職 員 に よ る 企画主幹 参与会 理事会
参与会 企画主幹 担当部会 事務レベルでの
最終検討(具申)
設定検討
連携可能性検討
*担当部会=構成市町担当課長による会議
③ 広域連携アクションプランの特徴
広域連携アクションプランは、各市町が数多く抱える課題に対し、担当レベルから理事会ま での一連の組織で、構成市町担当者及び企画担当者が解決に向けた議論を深め合うことで、理 事会による政策的検討につなげていくために、新たな検討体制の構築を目指した取り組みです。
・提案された施策・事業の 実行(予算化等)を判断
・ワーキンググループからの具体案 (施策・事業)を協議
・課題解決の方向性を検討
・具体的施策・事業案の検討
理 事 会
参 与 会 企画主幹会議
担当部会(担当課長)
ワーキンググループ (担当課職員及び企画主査で 組織)
アクションプランの方向性 に基づき、具体的な手法・
取組みについて検討する。
アクションプラン 設定の検討 段階的な検討と合意(企画主 査会議⇒企画主幹会議⇒参与会
⇒理事会)を経て、アクション プランとするか継続課題とする かを判断する。
担当部会(担当課長)
ワーキンググループ
57 ④ 広域連携アクションプランにおける本組合の役割
広域連携アクションプランの推進にあたり、本組合は市町間の協議検討の場と、検討結果を 具体的かつ実効性のある施策とするための行政トップによる意思決定の仕組みを提供する役 割を担っています。併せて、新たな広域連携として共同処理事務の受皿となることを視野に入 れて、将来的な本組合の方向性を検討するものです。
また、各市町は庁内の合意形成や、市町間の密接な協力体制の構築が広域連携アクションプ ランの推進に結びつくことから、ワーキンググループの検討体制におけるグループリーダーの 役割に重点を置き、担当課との意見調整に十分検討を重ね、広域的課題の解決に取り組みます。
広域連携アクションプランの解決策を提案するまでには、市町間及び庁内の調整をはじめ、
参与会での検討などを十分に積み重ねる必要があり、相当の時間を要することが想定されます。
そのため、長期的視点に立ったスケジュールで計画を推進できるよう、改めて本組合の組織体 制確立を図るとともに、構成市町の協力を得ながら短期スケジュールを着実に推進していくも のとします。
また、市町間の広域的課題を解決し、より豊かな置賜圏域を実現するためにも、広域行政 として横のつながりを生かした連携を図るとともに、縦軸の連携となる山形県と各市町との つながりとも密接にかかわりながら、総合的な取り組みを図るものとします。
(2)広域連携アクションプランの構成
それぞれのアクションプランは、次の構成により示すものとします。
課題を抽出し、連携して改善・解決するための方向性を検討します。
連携・協調する課題を明確化します。
◆置賜広域の現状 ◆これまでの取り組み ◆置賜圏域の課題
【目指すべき方向性】
アクションプランにおいて、連携・協調により目指すべき方向性
【アクションプランの展開】
●連携・協調することによって、効率性や経費削減が期待されるもの
●行政区間をまたがるため、単独市町では解決できないもの
●連携・協調することで、共通課題の解決につながる可能性があり、特徴的な圏域づく りにつながるもの
●緩やかな広域連携として、情報共有やソフト事業の連携など一定程度の効果が期待で きるもの
【企画担当~参与会~理事会】
・連携課題及び項目の検討
・連携時期の検討
・到達目標の検討
【担当課~企画担当~理事会】
・ワーキンググループの組織化
・連携内容の精査
・到達目標の設定
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