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年度 春期報告書

ドキュメント内 平成 29 年度春期報告書 -1- (ページ 61-91)

学部/学科:国際学部 国際学科  学年:2 年  氏名:永吉 いずみ 実 習 先:フエ外国語大学

実 習 期 間:平成 31 年 2 月 25 日~ 3 月 15 日

1.実習先の概要

実 習 先:フエ外国語大学

住  所:57 Nguyen Khoa Chiem, Huecity 事業内容:教育

2.実習内容

①日本語学部の授業見学・サポート

②作文の添削(希望に応じて)

③日本文化紹介(希望に応じて)

④学生の補助

2.1 実習スケジュール

※スケジュールは日ごと、週ごとに異なる。

1・2 コマ    7 :00 ~ 8:40 3・4 コマ    9 :00 ~ 10:40

5 コマ   11:00 ~ 12:50 お昼休み 6・7 コマ   13:00 ~ 14:40

8・9 コマ   15:00 ~ 16:40 (16:45 完全終了)

表1 3 月 7 日のスケジュール

9 :00 ~ 11:00 観光日本語の授業にて日本文化紹介 11:00 ~ 昼休み

13:45 ~ 16:30 実習翻訳の授業(3 コマ連続の授業)

16:30 ~ 学生のスピーチコンテストの手伝い 17:30 帰 宅

2.2 実習内容詳細

⑴ 日本語学部の授業見学・サポート

 日本語学部の授業にて、見学および会話のサポート に入る。日本語学部の授業は、日本語の初級クラス、

日本語文法のクラス、日本語会話のクラス、日本語翻 訳のクラス、ビジネス日本語のクラス、コンピュータ を使う IT 日本語のクラスなど様々である。基本的に 実習先から授業を指定されることはないため、自分が 興味のある授業を選んで自由に見学することができ る。見学中は座りながらでも立ちながらでもできる。

会話のサポートは授業の内容に合わせて随時行う。 図1⑴ 授業『実践翻訳』サポートの様子

⑵ 作文の添削(希望に応じて)

 学部の学生が書いた作文を添削する。作文といっても、だいたい 200 字~ 400 字程度のも のである。添削をする時間は、特に指定されないため、空いた時間に自由に行うことができる。

また、作文を添削する量は担当の先生と相談して決めるため、たくさん添削したい場合はたく さんできるし、あまりしたくない場合は少なくすることもできる。

⑶ 日本文化紹介(希望に応じて)

 日本文化について自由にプレゼンテーションをする。時間も 内容も自由なため、自分がやりたいと思った内容で紹介できる。

また、学部には日本文化室があり、そこにはお茶をたてる道具 や、浴衣もあるため、紹介したいものを日本から持っていかな くても大丈夫かもしれない。(要確認)

⑷ 学生の補助

 私の場合は、日本語のスピーチコンテストに参加する学生の 補助(発音の修正や、アクセントの修正など)を行った。他に も、時期によってはキャンプ(合宿)の手伝いや、文化祭への 参加もできると思う。

3.実習の感想・学んだこと

 実習の感想、学んだことについてはたくさんあるが、主に感じたことを 2 点述べたいと思う。

 まず学んだこととしては、日本語教師の仕事は 1 人の力でできるものではないということだ。

実習に行く前に、私は日本語教育プログラムの授業の中で、教材を作成したことがあった。その際 には 1 人で作成したので、今回の実習でも 1 人で作成しようと試みた。しかし、「ここはどのよう に表現したらいいか」といったことや、「どうやって授業を展開していくか」という疑問にぶつかっ た。そうした時、周りの他の先生方に相談してみた。すると、先生方は自分では思いつかなかった アイディアを提案してくれた。このような経験を通して、日本語教師の仕事は 1 人でできるもの ではないということに気がついた。複数の先生方の考えや技能をお借りして仕事をするものだとい うことが分かり、チームワークをしながら勤める職業なのだと初めて実感した。

 感想としては、実習先の環境がとても良かったということが一番印象に残っている。フエ外国語 大学の先生方はとても優しく、常に支援してもらいながら実習を行うことができた。たとえば、授 業の担当を割り当ててくださったときには、「好きなようにやってください」とお声がけいただき、

実際に私が実践している時には、自由にやらせてくださった。そして、私の日本語の指示をベトナ ム語に翻訳して、進行をサポートしてくださった。また、先生方だけではなく、学生のみなさんも 私に優しく接してくれた。未熟な私の日本語指導に対して、少し混乱しつつも、意味をくみ取ろう と努力してくれた姿がとても印象に残っている。

 このように、周りの人たちが私の実習を温かく受け入れてくれるような、恵まれた環境で実習が できたことを本当にうれしく思う。

図2⑶ 日本文化紹介の様子

4.まとめ

 今回、フエ外国語大学で実習した経験は、私の将来のキャリア決定の上で十分役立つと思う。私 はこの実習に行く前まで、日本語教師の仕事の現状をほとんど知らなかった。しかし、今回実習を 行ったことで、あらかじめ理解していた業務内容はもちろんだが、目に見えない仕事内容について も理解を図ることができたと思う。具体的に言えば、学生のための教材作成の時間、作文添削、成 績評価などを業務時間外でも行わなければならないことだ。つまり、日本語教師の職業は、指定さ れた業務時間の中に収めることは難しく、大変な職業であるということが分かった。しかし、その ような大変な職業であると分かった一方で、やりがいを知ることもできたと思う。たとえば、一生 懸命準備した教材を学生の前で見せたときに、反応が良かったり、楽しんでくれたりすると、こち らも嬉しい気持ちになる。このようなことは、自分が身を持って体験したからこそ得られたものだ と思う。そのため、今回の実習経験は自分のキャリアを決定するうえでとても参考になると思うし、

キャリアを決定し、実際に就職した後での想像していたことと現実のギャップに悩むということも 無くなるのではないかと感じる。

5.謝 辞

 フエ外国語大学日本語学部のみなさま、この度は 3 週間の実習を受け入れてくださってありが とうございます。学部長のチャー先生をはじめ、様々なサポートをしてくださったトゥーハー先生、

また、私の担当についてくださり、授業の調整や先生方への連絡をしてくださったビック先生には 特にお礼を申し上げたいと思います。

 今回私は 1 人での実習とのことで、不安なことや心配なことが多々ありましたが、学部のみな さまが優しく声をかけてくださり、実習中の様々な悩みを解決することに大変な努力をしてくださ いました。そのおかげで、3 週間、本当に楽しみながら、貴重な経験を積むことができました。

 そして、実習以外の場で先生方と楽しく交流する場を設けてくださったこと、フエ外国語大学の 学生さんと交流する機会を与えてくださったこと、大変嬉しく思います。

 また、こちらが体験させていただく立場であるにもかかわらず、先生方は私が授業に関わると、

感謝の言葉をかけてくださり、そのこともまた大変嬉しかったです。

 さらに、未熟な私に様々なチャンスを与えてくださったこと、そして、挑戦している間は見守る だけではなく、サポートをしてくださったおかげで、充実した実習にすることができました。実習 中には、何度か急なお願いをいたしました。その際には、大変ご迷惑をおかけしたことかと思いま す。申し訳ありません。ですが、どんなときでも温かく見守ってくださった先生方へ感謝したいと 思います。本当にありがとうございました。

学部/学科:国際学部 国際学科  学年:2 年  氏名:堀越 桃奈 実 習 先:たんぽぽ保育園

実 習 期 間:平成 31 年 3 月 2 日~ 3 月 14 日

1.実習先の概要〈たんぽぽ保育園〉

 所在地:ベトナム ダナン

 1 ~ 5 歳児が通い、日本式教育を取り入れた保育園。姉妹校は大阪府生野こもれび保育園。

2.実習内容

2.1 実習スケジュール

H31.3 / 1 成田発 ベトナム ダナン着 .3 / 2 実習初日 芋掘り

.3 / 4 ~ 1 歳児担当 ichigo クラス

.3 / 7 活動日 手遊び歌 とんとんとんひげじいさん げんこつやまのたぬきさん .3 / 8 ~ 3 歳児担当 ringo クラス

.3 / 13 活動日 音楽 手作り太鼓とおもちゃのチャチャチャ .3 / 14 実習最終日 ベトナム ダナン発

.3 / 15 成田着

2.2 実習内容詳細  1 日の流れ

登 園

食事(朝食) 園児の食事補助、片付け

朝の会 園児と一緒に朝の歌を歌う・水分補給

運動会の練習 外活動 運動会で披露するダンスの練習(園児の手本として踊る)

園庭にて遊具や砂場などで遊ぶ 着替え 1 歳児:着替えの補助、トイレ補助

3 歳児:着替えの補助、荷物の整理 食事(水分) 園児の食事補助、片付け

室内活動 教室内にておもちゃや積み木、粘土などで遊ぶ 給 食 給食の準備、園児の食事補助、片付け、歯磨き 昼 寝 教室内の清掃・簡易ベッドの準備、片付け 食事(おやつ) 園児の食事補助、片付け

放課後活動 帰りの準備・保護者の迎えを待ちながら教室内で遊ぶ 降 園

※担当クラスによって多少異なるものの、大まかな実習内容は同じであった。

また、1歳児クラスは、3歳児クラスよりも着替えの補助やトイレ補助が多く、一緒に遊ぶ時間は短かった。

実習初日の芋掘りでは、園児たちの引率と収穫した野菜の選別をした。

3.実習の感想・学んだこと

 この実習を振り返ると、常に悩み考えることが多かった実習だった。初めて、海外でインターンシップ

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