会報委員 田 中 幸 子
日 時 平成 20 年 11 月 1 日G〜 11 月 2 日A 行 先 西国三十三所の二番札所 紀三井寺、
白浜温泉、高野山 奥の院・金剛峰寺の参拝 参加者 青山透、石原国彦、今枝良幸、伊代田誠二、
江口育宏、大竹康平、大前温子、奥村光男、
加藤克弘、神戸敏治、熊d米夫、後藤武雄、
近藤順一、櫻井錦一、佐藤友泰、佐橋初美、
澤木平治、長瀬紀美子、弓田清左エ門、
田中幸子
平成初め頃の支部旅行は、わずか数人の会員が駅 に集合して自ら切符を買い、小さな旅を催行したも のだと伺いましたが、今年は例年より2ヶ月遅れの 行楽シーズン真只中に、20 名もの参加を得て、高野
浦々に、大小多くの札所を見つけることが出来ます。
愛知県知多にも「新四国霊場巡り」があり、地域の 小さな寺々でも尾張霊場何々札所何番などと、門前 に掲げられています。
会員の中にも、本四国巡礼が三回目という勝れた 会員や、八十八ヶ所のうちあと十ヶ寺巡礼すれば一 回目の結願(けちがん)達成という会員もあり、和 歌山県「紀三井寺」参拝にも、ご朱印帳持参の方が 多くおられました。
毎回、尾北支部研修旅行にはどこかの神社仏閣が 含まれており、今年は山上の宗教都市「高野山」参 拝を一大目的にしました。車中の自由な会話の中で は、若い会員が先輩会員から、巡礼参拝の作法など を教授されていたりして、若者にはこれまで全く縁 がなく知らなかった巡礼という世界に驚いた様子で した。
札所の数、三十三とは、「観音経」に、観音様は三 十三種に身を替えて、私たち衆生を済度(救済)し てくださることにちなんで選ばれたもの。「紀三井 寺」でも、261 の石段を登り、蝋燭、線香、鰐口を 鳴らし、お賽銭を入れ、ご真言を稱え、遠くから、
やっとこさ、ここまで来ることができました、どう か、この私をご覧くださいと呼びかけ、祈り、再び 同じ道を降りてくる。こうした巡礼の信仰では、幼 い子供達、すれ違う人、いがみ合う喧嘩の相手です ら、観音様のご分身であり、何かを悟らせようとの 縁在る出会いなのかもしれないと思うと、誰にでも 謙虚に接し、誰もが平等であると認め、自分だけが 正しいと決め付けず、素直に相手を受け入れ、誰も が、観音様の前で弱く小さな自分が祈ることで、我 が心の平安を得ることができるのではないか、と思 います。
かの有名な武蔵坊弁慶や、粘菌研究者の南方熊楠 の生地を通過すると、午後5時すぎには、日本三大 古湯の白浜温泉まで到着することが出来ました。
翌二日は、いよいよ高野山へ向かっておよそ 105 キロの道程が始まりました。午前9時過ぎにはJR 紀勢線と富田川にそって北上、熊野ロマン街道をひ た走り、ガイド嬢手作りの「安珍・清姫のロマン紙 芝居」を見ながら熊野川沿いにまた北上。御坊市、
竜神村を通過。祭り半纏の若衆姿や、鮎釣りの人影 をあちこちに眺めながら、日高川沿いを登り、高野 山まであと60 キロ。日高川の源流である護摩壇山ま でやって来ますと、あたり一面にはすばらしい山の 錦が広がり、車中から紅葉見物ができました。標高 は 900 メートルから 1280 メートル。それでもまだ高 野山は 28 キロ先。
正午すぎにやっと、標高1000 メートル、東西6キ ロ、南北3キロ、人口約7千人の高野山町に到着し ますと、山上はあふれる車と人、人、人で大混雑し ておりました。専属ガイドの解説に従い「奥の院」
までの神聖な参道を歩み、通路いっぱいの人混みに 押されながら、弘法大師様の御霊に一生懸命にお祈 りをしてきました。30 歳で入唐した空海が、806 年、
唐の恵果阿闍梨の後継として「遍照金剛」の名をい ただき密教奥義を持ち帰り、816 年に嵯峨天皇より 戴いた高野山の山中に、大日如来を中心とした密教 の曼陀羅世界を開き、835 年3月 21 日、62 歳で入定 されて以来は、1173 年間、この「奥の院」にて、私 たちをじっと見守ってくださっているのですから。
遅い昼食もそこそこに、出発までの短時間に駆け 足で「金剛峰寺」本堂に参拝し、壇上伽藍や三昧堂、
西行桜などは、横目でチラと確認しただけで、今度 もう一度ゆっくりとお訪ねしようと諦めてバスまで 戻りました。
午後2時40 分、山を下り始めて帰路に着きました が、登ってくる乗用車の列は山頂から7キロ麓まで も渋滞しているのを横目に見てきますと、お遍路さ んより紅葉見物の客が大多数という行楽地としての 高野山は、私たちにはとても遠くて困難な場所でし た。午後10 時少し前にやっと犬山駅に到着、その後 に江南駅で解散、自宅の遠い会員はおそらく午後11 時過ぎの帰宅となった方もおられたでしょう。
新入会員もベテラン会員も食事を共にし、同じ景 色を見、同じ体験をしたことで、普段ではなかなか 得られない心の交流ができたと思います。今回に懲 りずに来年も素敵な旅が企画できますよう、皆さん で参加して盛上げてくださいますよう、よろしくお 願い申し上げます。
開催日 平成 20 年 11 月 7 日F 開催場所 小牧勤労センター小会議室 内 容 「報告事項」
・部の現状について・アンケート結果報告
・出張封印について・本会運輸交通部の報告
・運輸交通業務一覧について
「研修」
・尾張支部運輸交通部の歴史 講師 宮本栄三会員
「情報交換」
出席者 13 名
船橋貞雄・桜井 隆・大脇一男・荻本 亮 豊島英夫・宮本栄三・加藤孝一・坂上裕一 神田晃志・百野友章・濱口 篤・岡村志保 林 良樹 以上会員
第二回の研修会は、桜井隆部会長の挨拶後、前回 出席者16 名に「業務実績」アンケート回答結果をも とに、支部会員の実情を分析報告した。結果、現状 は車庫証明・出張封印の実績有無により会員が二極 化された集計結果が示された。
経験豊富な会員から、ディーラー等からの業務依 頼について厳しい話が披露されたり、行政書士の一 部に問題視される価格破壊の動き、自分さえよけれ ばの感性の人物に、どのように対処すべきか話題と なった。
本会運輸交通部会の報告の後、主に新入会員向け に運輸交通業務一覧の紹介もあった。
各種申請内容・交通事故関係保険金請求業務等の 広範囲の業務内容に、新入会員は改めて裾野の広い 行政書士業務を再確認した。その後、この道何十年 の宮本栄三会員から、春日井・小牧合併後の歩みま で絶妙な語り口で、ご自身がこの道ひとすじのディ ーラーとの戦いの歴史について語る。この交通部会 は一気に盛り上がって組織化される中で、本当に息
の長い地道な努力を積み重ねられ、自分本位に立ち 回る会員のチラシに悩まされながら、新たなる決意 のもとに、平成4年1月支部運輸交通部会発足部会 長として就任。平成9年桜井隆会員と交代5年。次 に、稲垣紀光会員部会長、平成14 年8月24 日尾張車 庫証明センター(OSC)設立(代表中島一徳会長)
17 名の発足。この時は、いつもと違う強いインパク トでディーラーへの挨拶文、アンケート発送、各自 手分けして各販売店を本気で廻ったこと思い出深い ものが心の片隅をよぎっていく。積極的なディーラ ーへのアタックは(部会員2名一組になって)迫力 があったが、しかし、やはり巨大なディーラーの壁 の厚さ組織の力を見せられた。
個人へのアピール、依頼の連絡場所は部会長宅、
事務局として届出。OSCの受皿の組織は形が整っ たが、依頼はやはり個人の努力の積重ね? 鳴かず 飛ばずで 19 年に終った。
また、1年経って本会に存在する部会の末端組織 の活動を活発化させるべく、新会員の皆様もすんな りと受け止められるのではないかという期待感もあ り、事実、我が支部員で驚きの成果を助手も使って いる若き人に、背中を強く押されて「スゴイナァー」
と、感嘆の溜め息が出る。
宮本会員からの現状としては、行政書士による車 庫証明業務の取扱いについて、昭和52 年(今から30 年余前)の自販連との合意趣意書が危うい存在とな っている。米国を発端とする世界経済の鈍化も、単 価の軽減を求める立場と対立する難しい立場にある ことを感じる。
時間となり、次回は21 年2月または3月に開催予 定。年度終了でもあり、来期の運輸交通部会のあり 方をどうするか、追って会員各位にアンケートを募 集する。歴史ある行政書士の職域をいかにして守り 抜き維持発展させていくかを考えさせられた支部研 修会でした。外に出、見上げる夜空に、美しき青い イルミネーションが光り輝く、文明の進化が印象的 でした。
記録者 坂上裕一会員
尾張支部運輸交通部第二回研修会開催
会報委員 杉 山 鉦 子
それぞれの効能を楽しめる温泉地であります。お湯 の色が、赤茶に濁っており、鉄分が空気にふれ酸化 した色だそうです。身体の芯まで温まり心もほっと し、日常の追われる日々から解放されました。
次の日、朝方だけ雨が小降りでしたが、姫路城を 散策する頃にはよい天候に恵まれ、汗ばむ陽気にな りました。姫路城は、1993 年12 月に法隆寺地域の仏 教建造物とともにユネスコの世界遺産委員会により、
日本で初めて世界文化遺産に登録された文化財です。
江戸時代初期に造られて以来、長い歴史の中で一度 も戦火や大きな災害に遭うことなく奇跡的に生き残 った城で、多くの人々の努力と熱意によって保存・
整備されてきたものです。雄弁な観光ボランティア ガイドによる解説つきの散策は、戦国時代にタイム スリップしたような楽しさでした。城の中のかなり 急な階段に苦戦しつつ、日頃の運動不足による身体 の重さを感じながら天守閣最上階まで登りました。
何と天守閣は木造7階建に匹敵する建築物だそうで す。当時の人々の偉業に感服いたしました。
その後、帰路の高速道路の渋滞もなく、ほぼ予定 時刻に一宮駅に到着し、2日間の短いが充実した旅 は終了しました。参加された会員の皆さんも終始和 やかに歓談され、よい研修旅行であったと感じてお ります。最後に今回の研修旅行を企画していただい た担当幹事の方に感謝いたします。
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前日の厳しい寒さと冷え込みで、快晴の小春日和
となった土曜日、今までの研修旅行と趣を変え、歴 史に造詣深い船橋支部長の肝煎りで、徳川家御三家 ゆかりの地を歩いてみた。晩秋の築山庭園の鮮やか な紅葉ほか木々の装いは、日頃は忘れていた、二宮 尊徳翁の「音もなくかもなく常に天地
あめつち
は書かざる 経
きょう
をくりかへしつゝ」を感じられながらの一日であっ
尾張支部研修旅行
(尾張徳川家ゆかりの地を巡る一日)
会報委員 杉 山 鉦 子 日 時 平成 20 年 11 月 15 日G〜 16 日A
行 先 世界文化遺産「姫路城」& 有馬温泉(泊)
参加者 18 名
今回の研修旅行は、業務研修『職務上請求書の「新 様式」への変更に伴う、使用方法等に関する研修会』
のビデオ研修と世界文化遺産「姫路城」観光と盛り だくさんで企画されており、大変充実した研修旅行 となりました。
早朝、一宮駅前にて集合し、バス車中にてビデオ 研修を開始しました。当初の旅行案内にはビデオ研 修のことは予定されてなかったので、参加者の方か ら苦情がでることも想定しておりましたが、誰1人、
反対されることなく、最初の目的地までの車中、皆、
ビデオを見て、改めて新様式への変更事項等再確認 していただきました。
さて、ビデオ研修を終え神戸へ向かいました。神 戸市内で中華のランチをし、兵庫県指定重要有形民 俗文化財「沢の鶴資料館」の見学を致しました。こ こは、昭和53 年より古い酒蔵をそのまま資料館とし て一般に公開されたものですが、平成7年の阪神淡 路大震災により全壊してしまい、その後3年7ヶ月 をかけて復興再建されたものです。柱のいたるとこ ろに修復の後がみられ、こんな太い柱が折れてしま うなんて、と地震の恐ろしさを感じました。次に、
一行は六甲山ガーデンテラスへ向かいました。六甲 山のカエデやモミジなどの紅葉で染まった景色を観 ながら自然の生きる美しさに感動し、今夜の宿とな る有馬温泉に到着いたしました。この有馬温泉は遥 か神代に大己貴命と少彦名命が発見したと伝えられ る湯治場であり金泉と銀泉の2種類の温泉源があり、
一宮支部研修旅行
会報委員 平 松 里 香