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平成 28 年度 「協議会における地域資源の開発・利用促進等の支援(地域生活支援事業)」の取り組み状況
都道府県(自立支援)協議会
①法的根拠
(障害者総合支援法施行規則)
第六五の一五 法第七十八条第一項に規定する厚生労働省令で定める事業は、(略)、都道 府県の区域内における相談支援の体制に関する協議を行うための会議の設置、(略)その他 障害者等が自立した日常生活及び社会生活を営むために必要な事業であって広域的な対応 が必要なものとする。
②役割
• 都道府県内の圏域事の相談支援体制の状況を把握・評価し整備方策を助言
• 相談支援従事者の研修のあり方を協議
• 専門的分野における支援方策について情報や知見を共有、普及
• その他(都道府県障害福祉計画の作成・具体化に向けた協議、権利擁護の普及に関する こと等)
③構成メンバー等
相談支援従事者、専門相談機関、更生相談所、児童相談所、教育委員会、学識経験者、市 町村(協議会)代表、当事者・家族会代表、その他都道府県関係行政機関 等
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都道府県(自立支援)協議会について
(自立支援)協議会 専門部会について【都道府県】
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都道府県(自立支援)協議会について
※毎年の定例活動として、活動 報告や課題等の共有を確立する ことにより、年間のPDCAサイク ルの構築を図る。
都道府県地域生活支援事業(任意事業)
「障害者の地域生活の推進に向けた体制強化支援事業」について
(平成 29 年度~)
○ 各市町村協議会の活動状況について、各都道府県が適切に把握する体制を構築するため、都道府県協 議会において管内市町村協議会の具体的な活動内容等についての報告を行う場を設けるとともに、協議会 活性化の参考となる事例等の集積や市町村間での情報交換等を行うことを推進する。
○ 厚生労働省においても、推進すべきと考えられる施策に沿った先駆的事例を各都道府県を通じて把握し、
全国会議などの機会を通じて紹介を行うことで、当該施策の推進を図る。
厚生労働省
事例や 課 題等の 集積と 共 有
各市町村協議会において、
活動内容をまとめた報告 書を作成
都道府県協議会におい て、各市町村協議会の 活動内容等を報告・情報 交換。
全国会議や研修会などで事例を紹介し、
国の施策の浸透を図る。
財政支援 施策の 推 進 助言( 専 門的 相談支援 )
市町村協議会の活動底上げ
市町村
活動内容
・ 課
題等の 報告
都道府県
地域生活支援事業と して財政支援
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Ⅵ 相談支援の課題等について
平成27年4月から原則として全ての障害児者に専門的な相談支援を実施することとされている中、障害児者の相談支援の質の向上を図るため、
有識者や関係団体で構成する「相談支援の質の向上に向けた検討会」において相談支援専門員の資質の向上や相談支援体制の在り方について幅 広く議論を行い、今後目指すべき方向性をとりまとめた。(平成28年3月から7月まで計5回開催)