Embarcadero RAD Edition Enterprise Edition RunTime end-user
3. 帳票データを変換するコード(Delphi)
FReport := TfrxReport.Create(self);
conv := TConverterQr2Fr.Create;
conv.Source := QuickRep1; // QuickReportコンポーネント
他のレポート製品からの移行の流れ
変換元 変換先
RAD Studio
の バージョンDelphi4
~XE
、C++Builder6
~XE Delphi XE2
、C++Builder XE2
プログラムコード 元コード 手動で変換>>FastReport
用コード レポートデザイン 元デザイン プログラムで変換>>fr3
データ6. まとめ!
•
UNICODE対応なので多言語環境でもOK!•
旧バージョンのDelphiもサポートしているので、既存プロジェクト、旧OSと の互換性を持たせたい場合でも安心!–
※日本語環境で制限有り(提供される英語版で解決可能)•
ライブラリはコンパクトであり、実行用バイナリに埋め込むことができる!•
配布アプリケーションへレポートデザイナーを含めることができる、しかも ロイヤリティフリー!•
DBXにも対応し、今後のRAD Studio製品によるDBアプリケーションの開 発でも安心!これらの特徴を持つレポーティング ツールは・・・
FastReportだけ!
ありがとうございました
参考:ネット上のリソース
• 株式会社エージーテック
–
• FastReports Inc.
–
• 他のレポートツールからのコンバート
–
17
ThDeveloper Camp
「 FireMonkey
ファーストインプレッション」
有限会社 エイブル 富永 英明
【T4】テクニカルセッション
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ThDeveloper Camp
1 はじめに
FireMonkey の存在意義
FireMonkey
で使用する軽量GUI
コントロールのベースには、クロスプラットフォーム用の抽象表現があり、それが
Windows
、Mac OS X
、iOS
用に実 装されています。軽量コントロールとはすべてのピクセルを
FireMonkey
で描画するという意 味で、ネイティブの(重量)コントロールは使われません。このアプローチでは、ホスト プラットフォームに対する忠実度よりもプラットフ ォームをまたがった忠実度を優先するため、重量クロスプラットフォーム フレ ームワークにつきものの
"
最小公倍数"
の問題を回避し、FireMonkey
で独 自のコントロールやアプリケーション設計規則を作成することができます。DocWiki 「FireMonkey アプリケーションの設計」 より
イロイロとゴタクを並べようと思いましたが ...
•
他にやりたい事があるので省略します。<!> WARNING <!>
GotoWebinar 経由で参加している方は、
この時間を利用してスクリーンショットを撮る
ツールをご用意下さい。
17
ThDeveloper Camp
FireMonkey
アプリケーション
2
FireMonkey HD アプリケーション
TForm
HD (2D)
コントロール3D
コントロールTViewPort3D
FireMonkey 3D アプリケーション
3D
コントロールTForm3D TLayer3D
HD (2D)
コントロールHD (2D) コントロールと 3D コントロール
HD (2D)
コントロール3D
コントロールAdditional 3D Layers
Colors 3D Scene
Common Controls 3D Shapes
Dialogs
Effects
Grids
Layouts
Shapes
Standard
System
親子関係
FireMokey
のコントロールは何でも親子関係にできる。•
親コントロールを移動すると、子コントロールも一緒に移動する。•
親コントロールのClipChildren
プロパティをTrue
にすると、配置された子コントロールは親コントロールの外に配置できなくなる。
TEdit
の子としてTLabel
を配置すると、VCL
のTLabeledEdit
同等のものが 作れる。TButton
の子としてTImage
を配置する と、VCL
のTBitBtn
同等のものが作れる。
HitTest プロパティ
HitTest プロパティはマウス押下を処理するかどうかを指定する。
HitTest プロパティが False だと、
マウス押下イベントは透過的に親コントロールに伝えられる。
先程の例だと、
TImage
をマウスで 押下しても、ButtonClick
処理は 発生しない。HitTest のイメージ。
赤の短い矢印が
HitTest = True
、スケール
• VCL で ChangeScale() を使った場合、任意の倍数を指定しても、
コントロールのサイズがフォントに依存する (またはその逆) 事が あるため、思ったようなスケール変更ができない事があった。
• FireMonkey のコントロールはそもそも独自描画されているため、
スケールを変更してもコントロールサイズ / フォントサイズが破綻しない。
• HD (2D) コントロールの場合、Scale プロパティには X / Y があり、
縦 / 横それぞれの縮尺を変更できる。
• 3D コントロールの場合、加えて Z (奥行き) の縮尺を変更できる。
•
マウスオーバー時にコントロールのスケールをアニメーション (後述) する事で、視覚効果を狙うことができる。回転
•
ハードウェアによる画面の回転では、一瞬画面が消える上に、1
~2
秒(
ハードウェア依存)
程度のタイムラグが発生する。• FireMonkey
の回転はコントロール単位で行え、入力系のコントロールは回転した状態で入力可能。
• RotationAngle
プロパティで時計回りに回転する。• HD (2D)
コントロールの場合、回転軸を
RotationCenter
プロパティで指定する事ができる。指定する値は比率で、
X=0 / Y=0
の場合にはコントロールの左上、X=0.5 / Y=0.5
の場合にはコントロールの中央、アニメーション
フィルムアイコンがないプロパティでも、型さえ合っていれば アニメーションが使える。
1. [Animations] にあるコントロールを子コントロールとして貼りつける。
ドキュメント内
21st Embarcadero Developer Camp
(ページ 62-79)