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巻 2 号 Page131-134 Year 2017.02

ドキュメント内 令和 (ページ 148-151)

肝・胆・膵 (0389-4991)26

Issue 58 巻 2 号 Page131-134 Year 2017.02

Study design 症例報告 Assay PCR 法 Sample size 1 Study setting 病院 Characteristics of

study subjects (Gender, age, …)

47 歳、女性 Sampling method

Outcome 抗 HCV,HCV-RNA Data collection

method 問診、採血

Results

47 歳女。嘔気、腹痛、食欲不振および全身倦怠感が出現し、血 液検査で肝機能障害を認め入院となった。血清学的検査で C 型 肝炎ウイルス(HCV)抗体は陰性であったが、HCV RNA が高値を 示し、急性 C 型肝炎と診断した。肝生検を施行し、病理組織は C 型急性肝炎として矛盾しない所見であった。安静のみで肝機能障 害は改善し、入院後 16 日に退院となった。その後、外来通院で 経過観察を行ったが、半年が経過しても軽度肝機能障害、HCV RNA 陽性が持続し、慢性 C 型肝炎と診断した。HCV の感染経路 は不明であったが、後に患者の夫が C 型慢性肝炎で通院中であ ることが判明した。カミソリ刃やブラシなど日用品の共用などはな く、夫とは 1 年半前から交際が始まったとのことであり、感染経路 として夫婦間の性交渉が考えられた。HCV Core 領域と NS5A 領 域の遺伝子学的解析を行い、系統樹解析で夫婦間感染であるこ とが判明した。

溝上 雅史

Title C 型肝硬変の夫の創傷手当が感染契機と思われる C 型急性肝 炎の 1 例

Journal 肝臓(0451-4203) Issue 56 巻 4 号 Page144-149 Year 2015.04

Study design 症例報告 Assay N/A Sample size 1

Study setting 消化器内科病院 Characteristics of

study subjects (Gender, age, …)

夫が C 型肝硬変患者である 63 歳女性

Sampling method

Outcome HCV 抗体、HCV-RNA Data collection

method

問診、採血

Results 症例は 63 歳の女性.全身倦怠感と食欲不振が出現し当院を受 診し,肝障害を指摘され入院した.その後の検査で HCV 抗体中 力価陽性,HCVRNA 陽性および他のウイルスマーカー陰性であ ったため C 型急性肝炎と診断された.輸液と安静による治療が 開始されたが肝障害が遷延したため第 66 病日からペグインター フェロン α2a 180 μg_週が使用された.これによりトランスアミナー ゼは改善し,第 88 病日に退院した.退院後,第 93 病日には HCV-RNA の陰性化が得られた.感染源の検索のため詳細に病 歴を聴取したところ,発症約 3 カ月前に C 型肝硬変の夫が喧嘩 で怪我をしその手当てをする際,夫の血液に濃厚に接触する機 会があったことが判明した.両者の血清を用いて分枝系統樹解析 を行ったところ 98.1% の相同性を認めたことから同一の HCV 株 と結論された.

Comments 分枝系系統樹解析により、夫婦間感染が確認された報告

Title 母児感染とその対策 C 型肝炎の母児感染(原著論文) Journal 産婦人科治療

Issue (0558-471X)67 巻 2 号 Page149-153 Year 1993.08

Study design 横断研究 Assay PCR 法 Sample size 1496 人 Study setting 産婦人科 Characteristics of

study subjects (Gender, age, …)

妊婦 Sampling method

Outcome HCV-RNA Data collection

method 採血、問診

Results

妊婦 1496 人に対し、HCV 抗体を測定したところ、16 人(1.1%)が 陽性であり、16 人中 12 人(75%)が PCR 法で血中 HCV-RNA が 検出された。16 例中、母児感染の確証となる血中 HCV-RNA を 検出できたのは 1 症例のみであった。

筆者は、母児感染予防を講じるうえで、感染時期は胎内か出生児

Authors 荒瀬 康司(国家公務員共済組合連合会虎の門病院), 熊田 博光

Title C 型肝炎 HCV の感染経路(原著論文) Journal 臨床消化器内科

Issue (0911-601X)7 巻 12 号 Page2025-2031 Year 1992.11

Study design 横断研究 Assay

Sample size

Study setting 医療施設 Characteristics of

study subjects (Gender, age, …)

妊婦 Sampling method

Outcome HCV 抗体 Data collection

method 採血

Results 第一世代 HCV 抗体陽性の発端者が母親、計 130 例の児の HCV

抗体を検討したところ 8 例(6.2%)で陽性であった。

Authors 渡辺 徹(東京都立築地産院), 小林 信一, 小川 隆吉, 他

Title 妊婦 C 型肝炎スクリーニングと児の追跡調査(原著論文) Journal 産婦人科の実際

Issue (0558-4728)43 巻 6 号 Page853-857 Year 1994.05

Study design 横断研究 Assay PHA 法 Sample size 3162 Study setting 病院 Characteristics of

study subjects (Gender, age, …)

妊婦 Sampling method

Outcome 抗 HCV,HCV-RNA Data collection

method 採血、問診

Results

妊婦 3162 例を対象に HCV スクリーニング検査を行った。3162 例 中 20 例(0.63%)が陽性であった。陽性 20 例のうち、HCV-RNA が 検出されたのが、15 例(75%)であった。追跡可能の 10 例のキャリ ア妊婦より出生した同胞を含む 13 例の児の追跡で感染成立の 証明された例はなかった。

Comments 追跡可能な症例数に限りがあったので、追跡可能な症例数を増

Authors

高橋 雅春, 岡本 宏明

Title 結婚 40 年後の配偶者間性行為感染が疑われた C 型急性肝炎 の 1 例

Journal 肝臓(0451-4203) Issue 49 巻 8 号 Page352-361 Year 2008.08

Study design 症例報告 Assay N/A Sample size 1 Study setting 内科病院 Characteristics of

study subjects (Gender, age, …)

妻が C 型慢性肝炎患者である 67 歳男性 Sampling method

Outcome HCV-RNA,HCV 抗体 Data collection

method 採血、問診

Results

C 型肝炎ウイルス(HCV)RNA が高力価陽性(>5,000 KIU_ml)で あった.両者の HCV 遺伝子型はともに 1b 型で,NS5B 領域の 1,087 塩基長の配列において 99.7% の一致率を示した.それに 対し,これまでに報告されている HCV_1b 株との一致率は最高で も 96.7% に過ぎなかった.分子系統樹解析によっても,夫婦の持 つ HCV 株は一つのクラスター(bootstrap 値:100%)を形成し,同 一株である可能性が強く示唆された.詳細な病歴聴取を行った が,性交渉(月 1,2 回)以外の感染経路はいずれも否定された.

高齢夫婦間の感染には加齢に伴う生側因子が関与していると

Comments 分子系統樹解析によって、夫婦間の性感染が確認された報告

Authors

展, 中村 誠, 近藤 豊, 菅内 文中, 田中 靖人, 溝上 雅史 Title C 型慢性肝炎にて通院中の患者からの感染が証明された C 型

急性肝炎の 1 例

ドキュメント内 令和 (ページ 148-151)

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