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工法選定のポイント

ドキュメント内 スライド 1 (ページ 30-33)

●上部構造の種類による選定

【橋台・橋脚】

・水平力が卓越

・鉛直力も大きい

剛性が高く、大支 持力が期待できる

杭種

・鋼管杭

・鋼管ソイルセメント杭

・場所打ち杭

【擁壁】

・水平力が卓越

・鉛直力は小さい 剛性が高い杭種 ・鋼管杭

・場所打ち杭

【BOXカルバート】

・水平力は小

・鉛直力が卓越 経済的な杭種

・鋼管杭

・PHC杭

・場所打ち杭

4.杭基礎工法の選定 4.2 工法選定のポイント

●土質条件による選定

【支持層に関するもの】

・支持層深度が深い(概ね60m以上)

⇒適用可能な工法が限定される。

鋼管杭、鋼管ソイルセメント杭、プレボーリング 杭工法

・支持層に傾斜や凹凸が予想される

⇒杭の高止まりの可能性があり、杭長変化を考慮。

4.2 工法選定のポイント

●土質条件による選定

【中間層に関するもの】

・圧密層がある

⇒ネガティブフリクション(負の周面摩擦力)によ る支持力不足の懸念。

周面摩擦力の小さい打込み杭工法、中掘り杭工法 が有利

・礫径の大きな礫層がある(概ね50mm以上)

⇒掘削機への噛み込み等による掘削障害の懸念。

特に中掘り杭工法は留意

(礫径が、杭内径の1/8以下程度が望ましい)

4.杭基礎工法の選定 4.2 工法選定のポイント

●施工条件による選定

・騒音、振動規制区域内での施工

⇒低騒音・低振動工法の採用 打込み杭工法はほぼ適用不可

・施工機材、杭材料の搬入方法

⇒施工地点までの資機材搬入ルートの確認 既製杭工法は特に注意

・施工ヤードの制約

4.2 工法選定のポイント

●杭種、杭径比較について

①適用可能な杭工法を抽出

⇒計画条件、地盤条件、施工条件等を整理し、基礎 形式選定表より適用可能(○、△)な杭工法を抽 出。

(絞りきれない場合)

⇒基礎形式選定表では与えられない条件も考慮し、

現実的に適用可能と考えられる杭工法を絞り込む。

⇒経験や過去の実績より、一般的な杭本数や杭径を 想定し、経済性等より明らかに不利と考えられる 工法を除外する。

4.杭基礎工法の選定 4.2 工法選定のポイント

●杭種、杭径比較について

②工法毎に、現実的な杭径と杭本数を3案程度想定

③想定案の概略計算→工事費算出より、代表案を選定

④各工法代表案により、施工性や経済性の比較検討

⇒杭単価は高額でも、総合的には有利になることも。

⇒杭配置による上部構造(フーチング)規模の相違 も考慮する。

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