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7. 電子成果品の作成(受注者)

7.2. 工事管理ファイル

「農村整備」において、受注者は発注者より電子データとして提供された工事管理フ ァイル INDEX_C.XML を利用して作成すること。また、INDE_C03.DTD は発注者から提供さ れた DTD をそのまま使用するか、農林水産省 Web サイト『農業農村整備事業の電子納品 要領等』から取得することができる。

「森林整備・漁港漁場整備」において、受注者は発注者より電子データとして提供さ れた工事管理ファイル INDEX_C.XML を利用して作成すること。また、INDE_C03.DTD は発 注者から提供された DTD をそのまま使用するか、国土交通省国土技術政策総合研究所 Web サイト『CALS/EC 電子納品に関する要領・基準』から取得することができる。

なお、工事管理ファイルは市販の電子納品作成支援ツールを利用した場合、容易に作 成することができる。

また、工事管理ファイルに入力する項目の記入者及び入力必要度は、「3.1.4.工事管理 ファイルの入力項目」を参照すること。

『農業農村整備事業の電子納品要領等』(農林水産省)

http://www.nncals.jp/you.html

『CALS/EC 電子納品に関する要領・基準』(国土交通省)

http://www.cals-ed.go.jp/index_denshi.htm

図 7-2 工事管理ファイル及び DTD

7.2.2. CORINS と共通する項目の記入について

工事管理ファイルの CORINS に関する項目の記入について、国土交通省国土技術政策総 合研究所 Web サイト『CALS/EC 電子納品に関する要領・基準』の「CORINS に関連する資 料」を参照して記入すること。

『CALS/EC 電子納品に関する要領・基準』(国土交通省)

http://www.cals-ed.go.jp/index_denshi.htm

市販の電子納品作成支援ツールには、CORINS から出力される CFD ファイル(CORINS 提 出用ディスクのファイルフォーマット)を利用した入力支援機能を備えたものもある。

7.2.3. 受注者コードの取扱い

工事管理項目の「受注者コード」には、電子入札利用登録番号を記入すること。

なお、登録がない場合には、当面「0」を入力すること。

7.2.4. 境界座標の記入について

「境界座標」の測地系は、世界測地系(日本測地系 2000)に準拠すること。境界座標を 入手する方法として、国土地理院 Web サイトのサービスを利用する方法もある。

『測量成果電子納品「業務管理項目」境界座標入力支援サービス』(国土地理院)※24 http://psgsv.gsi.go.jp/koukyou/rect/index.html

境界座標を取得する方法を図 7-3 に示す。

「任意の境界座標を取得」を クリックし、手順に沿って対 象地域を選択

 指定した区域の数値を  管理項目に記入

緯度経度 東端: 136°55' 42"

西端: 138°55' 23"

北端: 34°42' 39"

南端: 34°42' 22"

図 7-3 測量成果電子納品「業務管理項目」境界座標入力支援サービス

境界座標情報は、電子地図上での検索を目的として規定している。

工事対象が離れた地点に数箇所点在する場合または広域の場合は、受発注者間で協議 し、場所情報を工事範囲全体とするか、代表地点とするかを決定すること。一般的には、

工事範囲を包括する外側境界により境界座標とすることが望ましい。