握8握富握写
卜雨両国ママ ずつ﹇つ函つ
︵い︑樋長ssp牌︑ぺい一聖鎚心二判ね△蕪農余皿托一遡介恥四︲g﹀︵い︑裡灸岬唇PC柚ns唖型柚剖e岬・PS岬SPO塑憎︑樋m即製es魯名s伊厘托一由
捕両一荊刈叩sい△い廻伽医些二J蕪①長い恨繁側や惟伴︒︲写︶ ︿長叩恨巽如甜くり一画︑二心幻函Qlg﹀
︿長叩や知瀧調い一種ぐ幻廷eP
裡喜如韻・叩や企望如e伊二饗①sが一s狸e崇咋再一介四︲g﹀
寺つ雨
無伽課 ︿s裡抽gPJ冷八▲キトvで岬興・PS轡J哩一無知
長剖U刈二狸柚に.判りs狸s名題・判U種柚堂e余皿鴎︲g﹀
︿︵今
呉今冷八▲辛卜pw−剤USJ蕊・今s営むsP憎む狸難函くI寺﹀ ︿異毛やPぐゆ掲逆細進娠︑二判vsPJ糠慢托富﹃pPn刈托一畦如く︲g﹀︿○瞳Pnm抑担叩sPn樋v吊・四畳3種①長碍型祭器Q︲写﹀
中年期の時間的展望と精神的健康との関連 153
るが,本研究では50歳代,60歳代にこのような時間意 識の高まりが見られた。
2)年代別の中年期の身体的心理的変化への意識と過 去,現在,未来の時間的態度の関連
「中年期の身体的心理的変化の意識」に関するカテゴ リ名と内容,発言例,年代別の発言数.発言者,発言者 の割合を'Elble8に示す。
①40歳代:未来の目標を語る中で,そのきっかけと して,中年期の身体的心理的変化を語る流れが見られ た。例えば40‑Aは目標として以前は仕事の拡大を考え ていたが,今は現状維持でいいとした。その変容の要因 として,体力の衰えとともに,健康などもっと大事なも のを大切にしたいという気持ちが芽生え,自分の容量を しらないといけない,自分の気持ちが楽であることがい いと思うようになったことをあげている。また,40−,
や40‑Gは目標として次世代の子どもたちを育てると語 り,その要因に40‑,は体力の限界を感じ,指導者とし ての役割に新たな価値を見出したことをあげ,40‑Gは 自分の子ども以外への視野の広がりをあげている。40 歳前後で身体的心理的な変化を感じ始め,これらの気づ きが未来に対する態度の質的な変化を生じさせているこ とが示唆された。その中で,〈40‑C:形を残すことより,
何かに対して自分の全霊を傾けて充実していることがい い。〉など目標達成よりもその過程に価値を見出す発言 もあった。また,〈40‑B:内面的な意味では今の方がい い。〉やく40‑1:人との関わりの中で自分が作られていく のを意識するようになった。〉といった「自己の確立感や 成熟感」の語りも見られた。その一方で,一番精神的健 康度の低い40‑Jはく自分の好きなことがわからない〉〈高 校 生 や 大 学 生 の と き に 自 分 自 身 を 作 れ な か っ た 〉 と 話 し,過去を土台として意識できないことを語っている。
若本・無藤(2006)は加齢にともない老いが進行するに もかかわらず,自己評価などのwell‑beingの水準は上 昇・維持する現象をとらえ,老いの肯定面である 余裕 と成熟 がそれらに関係することを示している。本研究 においても,過去を「基礎・土台・原点」と意識し,現 在の自己の成熟感を感じることで心理的な安定を得てい ることが示唆された。
②50歳代:目標に対するきっかけとして,「衰えの気 づき」や「葛藤」の発言は見られず,自分を知ることの 大切さを述べる「自分の容量の自覚」の発言や,〈50‑,:
自 分 の 感 情 を 大 切 に , 素 直 な 生 き 方 を し て き た い 。 〉 と いう「あるがままの受容」の発言が語られた。例えば,
50‑Aは,自分を大切にしないといけない,素直になれ るようになったという意識の変化をのべ,さらに未来に 向 け て 心 の 成 長 を し て い き た い と 思 う よ う に な っ た と 語った。また,50歳代ではく50‑E:今勉強していること が,孫を育てることに役立てばそれでいい。〉など「限界
の意識による柔軟な思考」やく50‑A:人との出会いが大 切だと思う。〉〈50‑B:自分の存在で周りが成長するとい うのもその人の成長である。〉などの「新たな価値の気づ き」が社会や人との関わりによって生じていた。そのよ うな気づきから,社会との関わりの中で未来に対して
「自分磨き」やく50‑A:生涯学習を続け成長したい>,
<50‑,:ライフワークを深めたい〉という内面の充実を 目指す語りが見られた。また,過去に対しても自己を形 成したものとしての過去の受容が見られ,50歳代には自 己形成としての時間的態度が強いことが示された。
③60歳代:未来への時間的態度をたずねる中で,50 歳代では見られなかった「衰えの気づき」が再び語られ た(<60‑J:今からこうやりたいとか思っても体力的に 無理かな>)。それをきっかけとして,未来に対して「死 の準備」をしなければという意識が生じている者もいた (60‑B,60−,)。他の年代と同様に自己の容量を知らな いといけないという発言や,〈60‑G:自分の好きなもの に囲まれて過ごせればよいと思う。〉など「あるがままの 受容」の発言が見られたが,40歳代ではその意識から新 たな未来を志向していたが,60歳代ではその状態の維 持,あるいは生活面での 快適さなどが未来の目標として 語られた。60歳代では身体的な衰えを自覚することに よ り , 未 来 の 長 さ が 狭 ま っ て 意 識 さ れ る こ と が 推 測 さ れ そ れ に よ り , 過 去 の 振 り 返 り , 過 去 に 対 し て 区 切 り を つ け る 意 識 や , 現 在 の 自 己 の 状 態 を 把 握 し た 上 で , そ ろ そ ろ 自 分 の た め に 時 間 を 使 っ て も よ い と い う 未 来 へ の ポジティブな態度が生じていることが示唆された。
総 合 考 察
中年期の各年代における時間的展望の特徴,および適 応的な時間的展望をとらえた。40歳代では未来への志 向性が高いが,未来の目標は,身体的な衰えや自己の有 限 性に気づくことにより,従来の目標から自分が納得で き る 形 の 目 標 へ と 変 化 が 生 じ て い た 。 ま た , 現 在 に は 自 己 理 解 を 模 索 し , 希 求 す る 姿 が 見 ら れ た 。 時 間 的 態 度 と し て は 過 去 の 受 容 が 精 神 的 健 康 に 影 響 を 与 え , 精 神 的 健 康 度 が 高 い 者 は , 過 去 の ネ ガ テ ィ ブ な 体 験 を と ら え 直 し,過去を土台として受容していることが示唆された。
50歳代では,未来への志向性が40歳代よりも弱まり,
過 去 や 現 在 に 対 す る 志 向 の 分 散 が 見 ら れ , 5 0 歳 代 で は 過 去 の 受 容 と 現 在 の 充 実 が 精 神 的 健 康 に 影 響 を 与 え た 。 中 年期の適応的な指向性は未来につながった ポジティブ な現在指向 であるとされている(白井,1991)。本研究 では,未来を志向する中で,50歳代に身体的心理的変化 か ら 自 分 を 知 る こ と へ の 意 識 が 高 ま り , 過 去 の 体 験 は 現 在 の 自 己 を 形 成 す る 上 で 必 然 で あ り , 自 己 形 成 過 程 と し て現在の出来事にも必然性を感じて深くコミットし,そ れ が 未 来 の 充 実 に つ な が る と 語 る 者 が 見 ら れ た 。 こ の よ
40.0%50.0%40.0%
発 達 心 理 学 研 究 第 1 9 巻 第 2 号
Table8申年期の身陶k的ノ心理的待質のカテゴリ名,内窓発言例年代別の発言数.発言毒発言者の割合
<40‑A:自分の気持ちが楽であることがいい かなと思うようになった〉
<60‑G:がんばらなくてもいいと思うように なった〉
発 言 数 発 言 者 , 発 言 者 の 割 合
カテゴリ名 内容
あ る が ま ま 自 然 体 の , 等 身 大 の 自 の 受 容 分 で い い と 思 う 。
発 言 例 40歳50歳60歳
代 代 代 40歳
代 50歳
代
瞭代6
20.0%50.0%40.0%
<40‑A:体力的にも衰えるし,特に容姿は目 にみえるから実感する〉
<60‑B:60歳になって風邪をひいて,今まで は1日とかで治っていたのが治らなくって。〉
D−BHAE
60‑
A,B,C,
D,EJ 体力の衰え,容姿の衰
え,体調の変化の気づ き。
衰 え の 気づき
0 9 0 6
身体的心理的変化の気づき
限 界 の 意 識 による柔軟 な 思 考
50.0%0.0%50.0%
身体的心理的変化への対応
<40‑C:これまで過ごしてきた分しかないん だっていう感覚はあって,後なにができる かって思ったりはするんですけど〉
<50‑C:私は死なないと思っていたんだけ ど,私も死ぬんだなって最近思うようになっ た〉
40−
川 …WlbJ
5 4 4 H , I
限り有る命であること を意識する。余生の自 覚。
自己の有限 性の自覚
70.0%50.0%20.0%
50.0%33.3%30.0%
夫 婦 関 係 の 今 ま で の 夫 婦 の あ り 方 と ら え 直 し を も う 一 度 見 直 す 。
<40‑C:できるところまでやってみたいとい うのはあるかもしれないけど,でもこの年で みたいな感じもある〉
<60‑J:目標がないのは寂しいけど,今更努 力してという目標は立てられない〉
何かをやりたいと思う 意識と,限界を感じる ことの葛藤。
40− 0 6 0 − J 4 0 1 C , E , E I
葛藤(限界 の意識)
9 3 5 2 6 5
40.0%0.0%10.0%
40.0%16.7%20.0%
<40‑B:眼鏡もあるんだから,合わなくなっ た ら , 合 わ せ て く だ さ い っ て い け ば い い か な〉
<50‑A:体力的にも限界が感じられることが あるから,老年期の準備をしていかないと〉
体 力 の 衰 え , 容 姿 の 衰
衰えの受容美;、繍書鰐豊
識。
40‑A,B,50‑A0
8 1 0 , , F
<40‑B:まず,夫婦でコミュニケーションが とれて,まず二人の単位が基本だろうと私が 最近,ここ数年強く感じるようになった〉
<40‑E:一番大事なのは夫婦問だと思った〉
40.0%16.7%0.0%
経験によって今まで価 値 を お い て い た も の か ら そ れ と は 違 う も の に 価値を感じる。今まで と は 違 う も の の 見 方 が 生じる。
<40‑,:中学生や高校生と張り合おうという 気はないですね〉
<50‑,:自分は何かに一生懸命になってしま うタイプだから,自分でコントロールしなが ら,未来に向けて進んでいかないと〉
自分のことや能力を自 覚 し , 自 分 に も 限 界 が あ る こ と を 受 け 入 れ る。
40−
A,B,D,
I
60‑
A,B,C,
H 50‑
A,B,,
自分の容量
の自覚 8 8 8
50‑
A,B,C,
D,E,F
210 154
経 験 に よ る 新たな価値 の気づき
‑M班F…』
60−3 5 6
<40‑E:今の社会は答えが一つと考えている けど,答えは一つではないと思うんです〉
<60‑A:生きがいを決めたってそれがどうな るかわからないし,それに縛られたくない。
来年桜が見れたらそれでいい〉
40.0%16.7%40.0%
合計
<50‑F:人との関わり方を自分なりに見直し ていこうかな〉
<60‑C:ゴルフでもやり残していたものが あ っ た 。 や は り 人 生 の 目 標 だ っ た ん で す か ね〉
<40‑B:途中でこれはなんか無理だなと思い ながら,だめなときはだめでとりあえず続け てみようかなと思っている〉
<60‑C:体力と気力で調整ながら楽しめれば いい〉
限界を意識する中で,
自 分 に 対 し て 柔 軟 な 思考ができるようにな る。
40−
, ,職j班 o丑。
90.0%100.0%100.0%
4 0A , B5 0 ‑ B 6 0 ‑ B , F
4 1 2 , , E
O50‑F60‑C,1,J 0 2 4
0 . 0 % 1 6 . 7 % 3 0 . 0 % 以前よりも内面的な成
熟 感 や 自 己 が 確 立 さ れていることを実感す る。
… 0‑.野,
8 2 6 , , G 40−
A,B,C,
2 9 2 3 2 6 D , E , G , H,1,J
60‑
A,B,C,
D,E,E G,H,1,J
世 代 性
<40‑1:人とのかかわりの中で自分が作られ ていくというのを意識するようになった〉
<50‑E:やっと親から離れて自立できたか な〉
先 代 か ら 受 け 継 ぎ , 次 の 世 代 に 伝 え た い と い う意識。
雛へ凝鴬;
く40‑,:自分がやってきたことを受け継いで や り た い し , 自 分 の 姿 を 見 て , 子 ど も た ち が がんばろうと思ってくれたら〉
<50‑,:子どもに良い体験をさせてあげた い〉
40.0%33.3%0.0%
4 0 ‑ A , B5 0 ̲ B , E O
6 2 0 H , I 自己の確立,
成 熟 感