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家電側のソフトウェアの検証

ドキュメント内 -家電組み込み用赤外線通信・ (ページ 59-63)

第7章までは家電側のソフトウェアの実装もう完了したが、本システムの他の部分と連携す る前に、家電側のソフトウェアをテストする必要がある。

8.1 家電側のテスト環境

筆者が担当する部分の開発は組み込み開発なので、実装とテストは補助的なツールを使用 したことがある。テストの内容を説明する前に、テスト環境を簡単に紹介する。

テスト用Daughter Board パソコンにロ

グを出力する ケーブル

家電の状態はアウト プットとして、テスト の結果をチャックする パソコンでログを見な

がら、テストの結果を チャックする

図 8-1 家電側のテスト環境

テスト用Daughter Board(7.7.1に説明がある)と実証用家電を繋がって、テスト結果は実 証用家電の反応で確認する。また、実証用家電の反応で判断できないテストパタンはテスト

用Daughter Boardからのログで確認する。

携帯の CIR送信部分の実装が終わっていない時、家電側の CIR受信のテストはシーネッ

ト社のNECフォーマットを送信できるテレビリモコンを利用する。

図 8-2 NECフォーマットを送信できる赤外線リモコン(KTRA-109)

NEC フォーマットは標準なので、携帯と家電側が両方ともこの標準を守ると、必ず通信 できる。従って、携帯側の送信部分ができていない内にKTRA-109を使用するテスト仕方は 問題ないはず。

8.2 家電側の単体テスト

筆者が担当する3部分の結合テストする前に、各部分を単体テストする必要がある。次は この3部分の単体テストの内容を説明する。

8.2.1 CIR受信部分の単体テスト

CIR受信部分のテストのやり方について、KTRA-109 が送信器として、家電側のCIR 受 信部分のソフトウェアが NEC フォーマットの赤外線コマンドを受信できることを確認する (受信したコマンドをログで出力する)。

KTRA-109を使うテストは実装したソフトウェアがNECフォーマットの赤外線コマンド

を受信できることを確認した。

携帯側の送信機能をできた後、また携帯は送信器としてテストした。このテストは携帯が 指定するコマンドを正しく受信できることを確認した。

KTRA-109と携帯でテストする時、ログで確認する内容は以下である

(1) 毎回の送信コマンドを全部受信できること。

(2) 各コマンドのCustom CodeとCustom Codeの反転があっていること。

(3) 各コマンドのData CodeとData Codeの反転があっていること。

8.2.2 疑似ボタン入力部分の単体テスト

実証用家電は12個ボタンがある。ボタン押す状態から離れ操作も含めて13個入力状態が ある。この13個入力状態に対する、4ビットの入力バッファーを使った(7.3.3に説明がある)。

疑似ボタン入力部分のテストは、この4ビットの全部の16個入力パタン(表 7.1に示す)でテ ストして、実証用家電の反応でボタン疑似入力操作を確認する。

このテストで実証用家電の任意のボタンに対する疑似入力できることを確認した。

8.2.3 LED読み取り部分の単体テスト

実証用家電のLED読み取りは主に表示している時間の数字と AM/PMに対する読み取り である。

これに対する確認するべきパタンは以下である。

Dig.1 ⇒ AM、PM、1を読み取れること

Dig.2 ⇒ 表 7.3と表 7.4の内容を読み取れること

Dig.3 ⇒ 表 7.3と表 7.4の内容を読み取れること

Dig.4 ⇒ 表 7.3と表 7.4の内容を読み取れること

実証用家電を操作して、変化した実証用家電 LED の表示と読み取りソフトウェアから出 るログを比べて、以上のテストパタンを確認する。

このテストで実装した LED 読み取り部分のソフトウェアが実証用家電をコントロールす るための情報を読み取れることを確認した。

8.3 3 部分統合の結合テスト

家電側のソフトウェアとは、携帯からCIRコマンドを受信してから、コマンドによって実 証用家電をコントロールする。従って、携帯側のソフトウェアの実装を完了する前に、家電 側のソフトウェアをテストしたいなら、携帯の送信をふりするテスト方式を検討する必要で ある。

8.3.1 リモコンのボタンを押す送信で、携帯のCIR送信にふりをするアプリ

NECファーマットのCIRコマンドを送信できるリモコン(KTRA-109)を利用して、携帯の CIR送信にふりをするアプリを作って、このテストアプリを利用してテストする。

テストアプリの構成は主に2部分がある。

(1) テスト用CIRコマンド配列を作る。この配列は各テストパタンに対するCIRコ マンドグループを保存する(テストパタンの内容は付録の「家電側結合テスト用 コマンド表」用コマンド表に示す)。

(2) リモコンから受信した時、リモコンの押下したボタンによって、(1)の配列の中 の押下したボタンと対応しているテストパタンの CIRコマンドを受信したよう にする。

このテストアプリを利用して3部分統合の結合テストをした。

8.3.2 テスト内容と結果

結合テストの内容と結果は付録の「家電側結合テスト項目表」に示す。

8.4 被験者試験について

本システムの性能を計るために、視覚障碍者は本システムを利用して、アンケート(付録の

「アンケート」を参照する)を書いた。

試験の流れは以下である。

本システムの内容を説明する。

おまかせミールさんの機能を説明する。

本システムを利用しないで、直接におまかせミールさんを操作する。

本システムを利用して、おまかせミールさんを操作する。

アンケートを答える。

以下は被験者が本システムを利用した感想である。

本システムは視覚障碍者に対するとても役立つであるところは、家電の時間に関する設定 の場合である。これは視覚障碍者が家電を操作する時の非常に困難なところである。または、

システムはよくてきていると思うが、初めてのユーザに対して、携帯のアプリは対象家電の 全体的な説明ができた方がいいと思う。前回の設定を覚えるなら、便利になる。音声応答の 内容はわかりにくい場合がある。

頂いた意見による、システムの性能を高めることは今後の課題である。

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