▼週間スケジュール
MON TUE WED THU FRI
1
動物の進化 生物物理学Ⅰ 生化学Ⅲ2
総合演習 U 分子生物学Ⅱ 教育心理学概説3
生物学実験 C 生物学実験 C 動物生理学 生物学実験 C 生物学実験 C4
生物学実験 C 生物学実験 C 生物英語演習 生物学実験 C 生物学実験 C5
▼時間割
土家 由起子さん
生物学科 3 年次生(岡山県立倉敷青陵高校卒業)
自宅から大学まで、徒歩、電車、自転車で合わせて 40 分。長いようですが、意外とすぐに 着いてしまいます。食事や家事は家族に頼ることができるので自由な時間が多く、精神的にと てもゆとりを持っていられます。経済的にも負担が軽いですね。勉強・実験で忙しい日々も、
快適に送ることができています。また、通学に岡山駅を経由するので、学校帰りに買い物をし たりお茶をしたりと、気軽に楽し
い時間を取ることもできますよ。
▼収入
小遣い 10,000 アルバイト代 45,000 円
▼支出 円
食費 10,000 衣服等 20,000 円 雑費 円
20,000 円
日
月 火 水 木 金 土
9:00
12:00
15:00
18:00
21:00
動物の進化
(教養教育科目)
生物物理学Ⅰ
総合演習 U
動物生理学
分子生物学Ⅱ
生化学Ⅲ 教育心理学 概説
生物英語演習
アルバイト
アルバイト
アルバイト 掃除 レポート 遊び 等 生物学
実験 C
(3,4 限)
実験
(3,4 限)
実験
(3,4 限)
実験
(3,4 限)
31
V ・ O ・ I ・ C ・ E 教職員からのメッセージ
好奇心か 思わぬ結 つながる 研究は面
化学科 准教授
唐 健
生物学科 教授
富岡 憲治
生物学を志す君に
物理学科 教授 池田 直
数学科 教授
山田 裕史
人間精神の 名誉のために
新しい未来に挑戦
大学においてすら「数学を研究して一体、何の役に立つのか」と問わ れることがある。確かに大学での数学が、直接目に見える形で何かの「役 に立っている」ことは極めてまれであろう。しかしだからこそ数学はユニ バーサルな学問たり得ているので はないだろうか。大学で数学を学 び、研究することは人間精神の名 誉のためなのだ。 大学での講義 というのは、自分で勉強するため の方向付けを与えるものに過ぎな い。勉強していてわからないとこ ろが出てきたら、それは神が与え たチャンスだと思ってまず自分で 考えて欲しい。どんな些細なこと でも自分で考え、わかったときの 喜びは格別なものである。数学を 通してそんな君達自身のユーレカ を味わって欲しい。
私の研究課題は、電子相関と いう原理で発生する新誘電体の 基礎と応用の研究です。現在電 子装置中のコンデンサーはイオ ン が 動 く こ と で 動 作 し ま す が、
これを電子が動く原理に変えた ため、飛び抜けて性能のよいも のを作ることが出来るかもしれ ま せ ん。 ま た こ の 新 誘 電 体 は、
超電導体や磁性体と共通の原理 を持っているため、新しい物性 を示す可能性があり世界的な競 争的研究が始まっています。新 しい誘電体が我々に与えるイン パクトは計り知れないのです。
岡大物理では物性物理から素
粒子宇宙物理学まで世界最先端の研究が数多く行われています。次世 代の担い手である皆さんが、私たちとともに新しい未来に挑戦してく れることを望んでいます。
生物学は日々目覚しく発展しています。教科書 に出ていることが書き変えられるような発見がし ばしば報告されています。例えば教科書には、網 膜では視細胞が光を受容すると書いてあります が、実は視細胞だけでなく神経節細胞も光を感じ 体内時計や瞳孔の調節に関わっていることが最近 の研究で明らかになってきました。この他にもた くさんの未解決問題が残っています。皆さんも、
実際に生物学を学び始めると、こんなこともわ かっていなかったのかと気づくことが多いと思い ます。そのような問題の答えを世界で初めて見つ けること、それが研究の醍醐味です。私は、皆さ んが自分自身で問題を発見し、その答えを追求し てほしいと思っています。
ら 果に ので 白い
地球科学科 教授
千葉 仁
臨海実験所 教授 坂本 竜哉
界面科学研究施設 教授 久保園芳博
最後のフロンティア ー海
新しいサイエンスと テクノロジーの展開
地球と生命の
進化を学び人と地球 の共生の道を探る
現代科学の分野はどんどん増える一方で、一見 すると研究者個人はごく狭い領域の研究しかでき ないようですが、深く研究が進むとそれぞれの分 野がつながって、1つの分野の研究から異なる分野 に思わぬ影響を与えることになります。
一個の分子の周りに多数のヘリウム原子が付着 すると、分子クラスターになります。気体中の分子 クラスターの分 光学研究によって、ある数まで増 えたヘリウム原子の集団は分子との粘性が突然消 えていくのがわかりました。これは液体ヘリウムの 超流動の分子レベルでの始まりです。液体水素分 子の超流動も物理で予言されましたが、実現はか なり難しいものです。同様な分光学研究で、水素 分子の超流動現象の発見が期待されています。
目に見え体に感じる地 球の営みとその背後にあ る仕組みを学ぶことが出 来るのが地球科学です。
われわれが立っている地 球がその誕生以来どのよ うにして現在の姿になっ てきたのか、 地 球 上 の 自然現象がどのように起 きているのか、そして未 来の地球環境がどのよう になるのか、といった研 究に取り組んでいます。このために、野外での調査や観測、室内 での実験やシミュレーションといった手法の学習指導を行っていま す。地球科学(地学)の基礎知識がなくとも、基礎から学ぶこと のできるカリキュラムを用意し、地球を相手にするために、野外 で観察する授業にも力を入れています。ダイナミックに変動する 地球に興味を持つ皆さんにぜひお越し頂きたい。
モデル生物のゲノムが解読された今、多様な生き物について理解を深 める必要があります。この点で、様々な生物が進化の過程で獲得した戦 略で適応している最大の生物圏「海」は、生命科学最後のフロンティア といえます。海に起源し多様化した
生命を、適応との関連で、物質・細 胞から個体・生態系のレベルまで、
多角的に検討すれば、従来の陸上 生物の生命観に変わる新しい“海の 生命観”が創成できるかもしれませ ん。 一方、海洋は巨大な緩衝系と して地球の恒常性を維持してきまし た。 大規模な環境問題の鍵も海の なかに隠されていると思います。
自然にふれながら以上に臨む最前 線が私たちの施設です。 意欲と好 奇心に溢れた若い力を歓迎します。
私は、有機トランジスタの動作制御に関する研究と、炭素系物質のナ ノスケールでの構造・物性に関する教育・研究に従事しています。とく に、異種物質間の接合界面での構造と電子状態の制御、ナノスケール でのキャリア輸送に関する問題に関心を持っており、実験的な研究を基 礎にしながら、理論的な解析手法の確立を視野に入れて研究を進めてい ます。所属する研究室は、界面(二種の物質の接合部)に関する物理 と化学の学際的な研究を担う ことを目的とする理学部の附 属研究施設です。自然界には、
いろいろな界面があるので、
この研究領域は、物理や化学 に留まらず、生物学や天文学、
工学なども包括する大きな学 際的研究領域といえます。若 いみなさんが、界面に関する 研究に従事し、新しいサイエ ンスとテクノロジーを展開す ることを期待しています。