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実際の XML の書き方

ドキュメント内 Android_chap_08_fix.indd (ページ 37-40)

UI の基 礎知

 ユーザーインターフェースを記述するXMLは、次のソースコードのような要素で 構成されています。

 ・ ビュー名 : 何を表示させるか

 ・ 属性 : ビューに対する詳細な設定。ほとんどの場合、先頭に「android:」 

の接頭辞が付く  ・ 値 : 属性の設定値

 以下、それぞれの要素について、詳しく見ていきましょう。

ビュー

 Androidでは、各パーツのことを「ビュー(View)」と呼びます。よく使うビューは、

次のようなものがあります。

<TextView

android:layout_width="wrap_content"

android:layout_height="wrap_content"

android:text="XMLレイアウトの基礎"

android:textColor="#ff0000"

android:textSize="22sp" />

テキストを表示させる XML

ビュー名 属性

カッコを閉じる前に「/」が必要

〈Button〉

〈TextView〉

〈ImagetView〉

〈EditText〉

〈CheckBox〉

〈RadioButton〉

〈ProgressBar〉

〈SeekBar〉

 ButtonやTextViewでは、文字列を変更したり、文字の大きさや色を変えてカ スタマイズすることは簡単です。また、ImageViewについても、画像リソースを変更 することでいろいろな画像を表示させることができます。

 しかし、EditTextやCheckBox、RadioButton、SeekBarなどは、あらかじめ 青色がデザインとして入っています。これらのデザインは、「コードで実装できるデフォ ルトのデザイン」と理解しておいてください。もちろん違うデザインに変更する(カスタマ イズする)こともできますが、少しややこしくなりますのでもう少し慣れてきてから挑戦する のがいいでしょう。

属性

 属性は、各ビューによって設定できるものが決まっています。

 たとえば、テキストを表示するTextViewであれば、色(textColor)や大きさ(te xtSize)の設定ができますが、画像を表示するImageViewだと、それらの設定はあ りません。

 各ビューに設定できる属性は、それぞれにおいてかなりの数があります。どのような 属性が指定できるかは、コードを書いている際に「android:」と入力すると、オートコ ンプリート機能によって指定可能な候補一覧が表示されますので、それを見ておくと よいでしょう(図14)。

ビュー名 説 明

Button ボタンを表示する

TextView テキストを表示する ImageView 画像を表示する

EditText テキストフィールド(文字入力エリア)を表示する CheckBox チェックボックスを表示する

RadioButton ラジオボタンを表示する ProgressBar プログレスバーを表示する

SeekBar シークバーを表示する

表1:よく使うビュー

UI の基 礎知

 値は、各属性によって設定できるものが決まっています。

 これも、設定できるものが選べる場合は、属性と同じように候補一覧が表示されま すので、見ておくとよいでしょう(図15)。

主要なパーツについての説明

 それでは、よく使うパーツを詳しく説明していきます。これらのパーツは、何も見なくて もXMLで作成できるようにしておくことが望ましいです。

・ボタン

・テキスト

・画像

・テキストフィールド

図14:「android:」まで入力すると、TextViewで指定可能な属性の候補が表示される

数値を指定するものは、候補には出 てきません。自分で値を入力しないと いけないので注意してください。

図15:TextViewのtextStyleという属性で、指定可能な値の候補が表示される

とはいえ、すべてを覚える必要はあり ません。 ADTではオートコンプリート 機能により候補一覧が表示されます ので、この機能はヒントとして積極的 に使っていきましょう。

■ボタン

 ボタンを表示するときには、次のようなXMLを書きます。

 デザインのカスタマイズを何もしていない、デフォルトの状態のこのボタンは、タップ すると色が変わり、「タップされた」という状態をユーザーにフィードバックします。

 前述(P.41)のソースコード「テキストを表示させるXML」の4行目の、「android :text」という属性が、ボタン内に表示するテキストです。

 2行目の「android:layout̲width」と3行目の「android:layout̲height」は、

ボタンだけではなくどのビューにも共通して必要な属性です。それぞれのビューが、

横方向(layout̲width)または縦方向(layout̲height)に対してどれぐらいの領

<Button

android:layout_width="wrap_content"

android:layout_height="wrap_content"

android:text="Button" />

Button コンポーネント

図16:ボタン表示

通常時 指でタップ時

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