4. 空間特性解析
4.4 実環境での家具検出結果
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実験環境 評価結果
暖房運転中に気流の通り道機能 ON
近赤外線画像を取得(ものカメラ)
家具の位置と「気流が通るかどうか」の形 状を検知
「気流の通り道」を認識(画像カメラ) 図 24 気流の通り道の認識結果
足元位置(推定)↓
足元位置→
気流の 通り道 ↓→
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・「気流の通り道」の暖房運転時の効果
前節で述べた「近赤外線カメラと可視光カメラ」と「気流制御フラップ」を組み合わせ た「気流の通り道」の暖房運転時の効果について確認する.
気流の通り抜けない家具がある場合の従来技術の気流制御結果について,図 25 に示す.
家具の前の風車は回るが,家具に温風があたるため,足元まで温風の届いていないことが 分かる.
【実験環境】
人とエアコンとの間に家具を置く
【従来技術】
家具の前の風車が回る
足元に温風が届かず,風車は回って いない
赤外線サーモグラフィ
図 25 気流の通り抜けない家具がある場合(従来技術)
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次に,気流の通り抜けない家具がある場合の新製品の気流制御結果について,図 26 に示 す.家具の前の風車は回らず,温風が家具を通り越して足元に届いているため,家具の上 と足元の風車が回っていることが分かる.
【実験環境】
人とエアコンとの間に家具を置く
【本研究】
気流の通り抜けない家具を検出し,
上向きに風向を調整
家具の前の風車は回っていない
家具の上と足元の風車が回っている 赤外線サーモグラフィ
図 26 気流の通り抜けない家具がある場合(本研究)
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・床暖房運転時の効果
「気流の通り道」の床暖房運転時の効果について確認する.床暖房設定前後の気流制御 結果について,図 27に示す.暖房運転時の足元付近の温度が床暖房設定前後で 10.6 度上 昇することを確認した.
足元付近の床面 足元付近と床面温度を測定 床暖房設定前 床暖房設定後(11 分後)
足元 付 近 温度
足 元付 近 床 面温 度
床下に冷気を送り暖房運転中.人のいる 床面温度は 23.2℃.
床面温度は 33℃以上
図 27 気流の通り抜ける家具がある場合
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・考察
今回の評価実験では,あらかじめモデルとして与えた家具の構造知識を用いて,数多く の家具の候補の中から正確に家具を検出し,家具の形状から気流の通り抜ける家具か,気 流の通り抜けない家具かを判別し,足元まで風を届けることを確認した.また,暖房運転 時の足元付近の温度が 10.6 度上昇することを確認した.
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