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定期の予防接種による事故防止の徹底について

第5章 参考資料

3 定期の予防接種による事故防止の徹底について

定期予防接種による事故防止対策の徹底について

平成 26 年 7 月4日 医疾 第 426 号 県内各市町長宛 静岡県健康福祉部長通知

日ごろ、本県の予防接種行政について御協力いただき、厚くお礼申し上げます。

従前より、定期予防接種による事故防止対策の徹底等について、お願いしてきたところですが、

今年度に入り有効期限切れワクチンの接種をはじめとする誤接種が数多く発生しております。

こうした状況を踏まえ、下記のとおり予防接種事故の防止対策について、今一度徹底をお願い します。

1 予防接種による事故防止に向けた確認事項

(1) 定期接種受託医療機関

定期接種の際、下記の項目について確認を徹底すること 確認項目 確 認 内 容 氏 名 被接種者に間違いはないか

年 齢 接種の対象月齢となっているか 接 種 量 接種量は適切か

接種間隔 接種間隔は適切か

使用ワクチン 接種ワクチンに間違いはないか 有効期限 有効期限内のワクチンか

事故発生時 事故発生時には速やかに市町に報告しているか。

<参考となる資料>

・「予防接種ガイドライン」((財)予防接種リサーチセンター発行)

・「予防接種における間違いを防ぐために」(国立感染症研究所)

・「ワクチン接種前の最終確認」(静岡県健康福祉部・静岡県医師会)

71 (2) 市町(定期接種実施主体)

定期接種の際、下記の項目について確認を徹底すること 確認項目 確 認 内 容 医療機関の

実施状況

受託医療機関で、予防接種の手順やチェックが適切に行わ れているか、定期的に確認しているか

集団接種時の 確認体制

集団接種を行っている市町にあっては、集団接種会場にお いて、職員が受付時、接種時に(1) 定期接種受託医療機関と 同様の確認を行なっているか。

事故発生時 事故が発生した場合には速やかに県保健所に報告している か。

<参考となる資料>

・「定期接種実施要領」(平成 25 年 3 月 30 日付け健発 0330 第 2 号)

・「予防接種ガイドライン」((財)予防接種リサーチセンター発行)

2 定期予防接種による事故防止に関する参考資料

(1) 「定期の予防接種による事故の防止について(勧告)」

(平成 17 年6月7日付け健感発第 0607001 号)

(2) 「予防接種法第5条第1項の規定による予防接種の実施について」

(平成 25 年3月 30 日付け健発 0330 第 2 号)

(3) 予防接種法による「定期接種実施要領」

(平成 25 年 3 月 30 日付け健発 0330 第 2 号)

(4) 「予防接種事故防止チェックリスト「ワクチン接種前の最終確認!」」

(静岡県医師会・県健康福祉部)

(5) 「予防接種における間違いを防ぐために」

(国立感染症研究所)

(6) 「予防接種ガイドライン」

((財)予防接種リサーチセンター発行)

(7) 「予防接種実施者のための予防接種必携」

((財)予防接種リサーチセンター発行)

3 平成26年度における留意事項

本年10月からは新たに水痘・成人用肺炎球菌が定期接種に追加され、

・接種機会の増加

・従前の任意接種の有無による、定期接種回数の変化(経過措置)

などの事態が予測されることから、従前に増して、各市町、実施委託医療機関における 適正な実施体制の確保をお願いします。

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静岡県予防接種事故補償協会について

静岡県予防接種事故補償協会は、予防接種事故に対して補償及び見舞金を給付するこ とを目的として、昭和 48 年に県及び県内の全市町村が会員となり設立されました。本 協会は、会員からの拠出金により造成した基金の運用収入と繰越金等で運営しています。

設立以来、見舞金等を給付した累積件数は 90 件で、給付総額は 12,657,315 円と なっています。

本協会は、予防接種事故が発生した際の傷害見舞金の給付を目的として設立した団体 ですが、前記給付以外にも、 「知識の研鑽及び普及啓発」も協会の事業として位置付けら れており、当マニュアルを発行するに至りました。

平成 29年度における会員(県・市町)の数は 36 会員で、県と県内全市町となって

います。

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