2.居住者、第三者への対応
作業中における居住者及び近隣住居の居住者等の第三者に対する安全衛生管理は非常 に重要な事項であり、工事開始前に種々の対応が必要である。
1)居住者への対応
居住者に対しては、別紙-1に示す協力要請用紙や別紙-2に示すポスター等に要請 が効果的である。
2)第三者への要請
第三者に対しては、別紙-2に示す要請挨拶(工事のあいさつ)等により、協力を求 める必要がある。
別紙-1 居住者への協力要請用紙(例)
平成 年 月 日
様
○○塗装株式会社
住所 TEL FAX
《 塗 装 工 事 中 の 御 案 内 》
1.工事予定
①足場組み作業 月 日 ( ) ~ 月 日 ( ) ②下地処理作業 月 日 ( ) ~ 月 日 ( ) ③塗装作業 月 日 ( ) ~ 月 日 ( ) ④足場解体作業 月 日 ( ) ~ 月 日 ( ) 2.作業中のお願い事項
工事中は、皆様の快適な生活と、安全・工事の品質に十分配慮して作業を進めて まいりますが、多少ご不便をお掛けする事があります。ご高配の上、ご協力頂きま すようお願い申し上げます。
詳しくは、次頁以降を御覧ください。
☆予定の変更等ありましたら、随時書面にて御連絡申し上げます
別紙-2 第三者への協力要請挨拶(例)
邸近隣の皆様へ
工事のお知らせ
この度、 邸の 塗り替え工事を行うこととなりました。
ご近隣の皆様方には、ご迷惑をお掛けしないよう十分に配慮し、仕事 を進めてまいります。何とぞ、ご理解頂きますようお願い申し上げます。
尚、お気付きの点がございましたら、下記へご連絡下さい。早急に対 処させて頂きます。よろしくお願い致します。
工事期間: 月 日~ 月 日
一般社団法人日本塗装工業会
戸建住宅リフォームサービスシステム事務局 会員施工会社
○○塗装株式会社
住所
工事責任者 (TEL)
〔 別 刷 〕
「戸建住宅リフォームサービスシステム」
(呼称:ペインテナンス)
1.戸建住宅所有者のみなさまへ 2.保証事業規程
3.保証部会規程
4.保証システムフロー 5.保証システム物件申請書
6.工事完成検査報告書(保証書発行依頼書) 様式1 7.工事記録写真台帳
8.戸建住宅塗替え工事 塗膜性能保証書 様式2
戸建住宅所有者のみなさまへ
一般社団法人 日本塗装工業会 はじめに
みなさまのお住まいになっている貴重な住宅の手入れはいかがなされてい ますか ?
住宅も時間と共に劣化し、正しく機能しなくなり、最終的にはスラム化の 方向に進んでしまうものであると認識しなければなりません。
住宅の皮膚ともいえる壁・屋根・床等の表面部分の維持・補修・改修等を施し、
劣化を防止し、若さを保ち、内臓へと劣化が進むのを防がなければなりません。
【一般社団法人 日本塗装工業会】
(一社)日本塗装工業会は、多くの実績と経験に基づく技術と技能を有し、直 接施工する全国2,450社あまりの塗装業者で構成された一般社団法人です。
リフォーム工事を正しい順序で、的確に行い、その結果を保証するシステ ムとして「戸建住宅リフォームサービスシステム」を組み立てて皆様方に提 供申し上げております。
「戸建住宅リフォームサービスシステム」とは
会員会社が自主品質管理体制を確立して、その施工により顧客に対する【品 質保証】を達成するためのシステムです。
自主品質管理体制とは施工した工事に対し、同一社内に(一社)日本塗装 工業会が養成した、直接工事に携わらない【インスペクター(検査員)】が工 事検査を行ない、リフォーム工事の品質を管理・確保していくものです。
「戸建住宅リフォームサービスシステム」によるリフォーム工事の流れ
ⅰ 既存住宅の外壁・屋根部分の劣化(痛み具合等)の調査・診断
調査事項: 構造の種類・壁の種類・仕上げの種類・劣化の程度等を調査 いたします。
ⅱ 調査内容に基づき補修・改修の仕様書の作成
劣化状態に応じて補修・改修のやり方・使う塗装材料を選定し仕様書を 作成いたします。
仕様書はそれぞれの住宅の個性にあったもので契約図書となる重要な ものです。
ⅲ 仕様書に基づいて工事契約締結いたします。
ⅳ リフォーム工事着工
契約した仕様書により工事を着工します。
着工した工事はインスペクターの検査を受けながら進行します。
工事施工
施工中検査 インスペクター(検査員)による下地処理状況検査 及び中間検査実施
工事完成
工事完成時に インスペクター(検査員)による発注者(戸建住宅所有者)
立会いの元に完成検査し【完成検査報告書】を作成し、発注者の承認を 得ます。
【 完成検査報告書】を(一社)日本塗装工業会「戸建住宅リフォームサー ビスシステム」支部実行委員会に提出し、監査の確認を受けます。
施工会社・(一社)日本塗装工業会会長の連名による「塗膜性能保証書」
を発行します。
このシステムにより皆様方の貴重な財産である住宅をお守りするお手伝いを させて頂いております。
「戸建住宅リフォームサービスシステム」
保 証 事 業 規 程
第1条 目的
本事業は、一般社団法人日本塗装工業会(以下本部という)が実施する戸建住 宅リフォームサービスシステム事業において、会員が施工した工事に対し、施 工に起因する瑕疵が発生したときに速やかに修補の処置を講ずるべく、本部が 債務の責任を保証し、顧客に対して安心と業界の信頼を得るために行なう。
第2条 会員の役割
会員は、企業内にインスペクター(検査員)を養成し、施工の検査を行なうと ともに顧客に対して専門工事業の良質の品位を示し、誠実な工事の施工により 信頼と工事に対する満足感を与え、会員事業所の地域信用の高揚に努め、住工 混在の現場管理に不都合事故等の発生を予防すべく細心の配慮を払わなければ ならない。
第3条 事務所
本保証事業の責任事務所を、東京都渋谷区鶯谷町 19 - 22(塗装会館内)本部 経営委員会内に置く。
第4条 保証対象物件
戸建住宅リフォームサービスシステムの対象工事物件を原則とするが、本規定 第5条で定める手続きを完了し、第6条の条件を満たした物件とする。
第5条 保証登録の手続き
会員は、別に定める『戸建住宅リフォームサービスシステム 技術マニュアル』
を遵守し、次の資料を支部実行委員会に提出する。
1)工事完成検査報告書(様式2) 保証書請求時 2) 施工写真(着手前・下地調整実施写真・段階写真(任意)・完成写真)
工事検査報告書に添付
第6条 保証の範囲
戸建住宅リフォームサービスシステムで施工した工事で、塗り替えに必要な下 地・素地の調整補修工事を含む、協賛塗料メーカーの商品により施工した部位 の塗膜の剥離・錆の発生による極度の塗膜破壊・極度の色の変退色を原則とし、
現場の状況や既存下地の状況によって受注会員のインスペクターが判断する施 工の範囲とする。
但し、以下の不可抗力及び特定免責事項に記載する内容に触れるものは除外 する。
1)天災事変・異常気象に起因する事故
2)対象建物の構造上の欠陥、躯体素地に起因するもの 3)内部からの水回りによる事故
4)当該施工部位以外からの要因による事故 5)協賛塗料メーカー以外に起因する事故
6)塩害・有毒ガス等、塗膜に有害な特別環境に起因する事故
7)引き渡し後の施主及び第三者による保守・改築などに起因する事故 8)引き渡し後の施主及び第三者による塗膜の破損、他の要因
9)その他不可抗力と認められる事項
第7条 保証の期間
工事完成引き渡し後、最長5ヶ年の期間とし、部位ごとに下地の状況、契約施 工内容及び周辺環境を鑑み、受注会員のインスペクターが自社責任履行の範囲 で、仕上げ塗り材、塗装系ごとに発注者の同意を得て最長期間の以内で期間を 定めることが出来る。
第8条 保証成約の条件
本保証成約は、次の要件を満たさなければならない。
1) 会員事業所が受注する戸建住宅リフォームサービスシステムの対象工事で あること。
2)使用する塗料は、本事業協賛塗料メーカーの商品を使用すること。
3) 工事を請負施工しようとする会員事業所は、現場の検査管理をインスペク ターが実施することができる事業所であること。
4) 対象現場の施工条件が、下地・素地の劣化度や周辺環境に対応するための 施工計画が正しく実施できる必須条件が整ったと、会員及び使用予定の塗 料メーカーが判断したとき。
第9条 保証債務者
会員が施工した工事の塗膜性能に関わる債務を全面的に負う第一債務者とす る。止むを得ぬ理由により受注会員が義務を履行する事が不可能と判断される 場合、連帯保証人の本部が義務を履行する。
但し、材料に起因する瑕疵にあっては、その塗料メーカーに費用負担を求め ることができ、その範囲については本部と締結する保証条件契約にて定めるも のとする。
債務責任及び連帯保証人は以下の通りとする。
工事施工者 会 員 瑕疵債務履行者 連帯保証人 一般社団法人日本塗装工業会 工事施工会員の債務履行の保証