• 検索結果がありません。

福岡県新宮町立新宮中学校相島分校 三年 篠崎 航

「名護市さくら祭り」(平成22年1月31日)

(写真提供:沖縄県名護市消防本部)

「入団促進キャンペーン(inはたちの集い)」(平成22年1月11日)

(写真提供:埼玉県川口市消防本部)

消防団は、消防本部や消防署と同様に市町村の 消防機関の一つであり、消防団員は、本業を持ち ながらも「自らの地域は自らで守る」という郷土 愛護の精神に基づいて、地域の安心・安全の確保 のために活動する非常勤特別職の地方公務員です。

しかしながら、過疎化、少子高齢化の進行、産 業・就業構造の変化等に伴い、消防団員数は年々 減少し続けており、平成22年4月1日現在、10年 前の平成12年4月1日の約95万1千人に比べ、約 6万7千人(7%)減少し約88万4千人となってお り、地域における防災力の低下が懸念されています。

そのため、全国の消防防災機関では、消防団員 の確保に向けた様々な取組を展開しているところ です。例年3月末から4月にかけて消防団員の退 団が特に多くなる時期を迎えることから、今年度 も1月から3月までの間、全国的な「消防団員入 団促進キャンペーン」を実施します。本キャンペ ーン期間中は、「消防団の新戦力確保」に向けて、

特に、会社員などの被雇用者、女性及び大学生等 の入団促進に重点的に取り組むこととしています。

○事業所との協力体制の推進(被雇用者の入団促進)

現在の消防団員の約7割が、会社員などの被 雇用者であり、消防団活動には、事業所の協力 が不可欠となっています。平成18年度から消防 団協力事業所表示制度がスタートしており、勤

務中の出動に対する便宜や従業員の入団促進を 図るなど事業所ぐるみで積極的な活動を行って いる所も多く、既に平成22年10月1日現在で

「消防団協力事業所」として約6千の事業所が 認定されています。

○女性の入団促進

女性を消防団員として採用しようとする動き が全国的に広まっており、平成22年4月1日現 在、全国で約1万9千人の女性消防団員が、火 災予防広報、一般家庭や高齢者宅への防火訪問、

応急手当の普及啓発活動等、多岐にわたって活 動しています。

○大学生等の入団促進

消防団員の高齢化が進む中、若年層の消防団 員確保が課題となっています。大学生等の若い 力を、消防団活動で発揮していただくことは大 変有意義で、地域の防災力向上にも効果的です。

平成22年4月1日現在で約1千8百人の大学生 等(専門学校生を含む。)が消防団で活躍して います。

消防団は、地域防災の中核的な存在であり、地 域の安心・安全を確保するために大変重要な組織 です。ぜひ、多くの皆様に消防団活動に対する理 解を深めていただき、消防団活動に参加いただけ ることを期待しています。

消防団への入団促進

総務省消防庁 防災課

平成21年度「消防団員入団促進キャンペーン」期間中の主な取組事例

文化財は国民共通の貴重な財産であり、火災に よる焼失等から保護し、後世に残すことは、私た ち国民の極めて重要な責務です。

○1月26日は「文化財防火デー」

昭和24年のこの日は、世界的至宝で1300年の歴 史を持つ日本最古の壁画が描かれた奈良県法隆寺 金堂が焼損した日に当たります。その後も文化財 の消失等が相次いだことから、消防庁と文化庁で は、文化財を火災や震災、その他の災害から保護 するとともに、国民一般の文化財愛護思想の普及 高揚を図ることを目的として、昭和30年にこの日 を「文化財防火デー」と定め、全国的に文化財防 火運動を展開してきました。

近年の重要文化財建造物やこれに準ずる歴史的 に価値の高い建造物において、火災の被害を受け た例としては、平成19年5月及び平成20年1月に は神奈川県藤沢市の旧モーガン邸本棟等が、平成 20年5月には大阪府吹田市の吉志部神社本殿(重 要文化財)が焼失しており、平成21年3月には奈 良県天理市の石上神宮摂社出雲建雄神社拝殿(国 宝)、神奈川県横浜市の旧住友家俣野別邸(重要 文化財)、神奈川県大磯町の旧吉田邸が焼失等し たことなどが挙げられます。

また、海外では平成20年2月に韓国ソウル市の 国宝南大門で火災が発生しましたが、こうした文 化財火災から文化財を守っていくことの大切さを 改めて認識させられます。

文化財の防火は文化財の所有者・管理者だけで 成し遂げられるものではなく、地域の住民や消防 機関などが一体となって継続的に取り組むことが 必要です。

貴重な文化財を守るため、次のことに配意して、

文化財防火に取り組んでください。

1.防火訓練の実施

防火訓練を実施する際には、次の点に留意して ください。

消防機関への通報、初期消火、重要物件の搬

出、避難誘導などの総合的な訓練の考慮 見学者の多い木造建造物等については、火の

回りが早いことを考慮した避難誘導

使用した防火水槽の点検整備、消火器の消火 薬剤の詰替え及び反省会の開催

2.防火対策の推進

次の点に留意して、防火対策の推進に努めてく ださい。

文化財の規模、立地条件、人員構成等の実態 に即した消防計画の作成と、計画に基づく自衛 消防組織等の防災体制の整備強化及び夜間等警 備が手薄になる場合についての対策

喫煙、裸火の使用等の禁止区域内の巡視等を 行うことによる火災危険要因の排除

文化財周辺地域の住民と防災のための連携を 密にすることによる、情報連絡体制及び通報体 制の確立

消防用設備等の点検、整備の励行 消防機関による防火診断等の実施

電気・ガス設備、火気使用箇所、可燃物・危 険物の保管場所等の点検・整備

文化財周辺の環境の整理・整頓

震災時に消火栓等が使用できない場合を想定 した代替措置

木造建築物等の点検及び応急資材の準備 避難路及び避難場所の点検及び整備

文化財を火災から守ろう!

総務省消防庁 予防課

第56回文化財防火デー(平成22年1月26日)

【栃木県足利市・史跡足利学校】

(写真提供:足利市消防本部)

焼き物のふる里益子町から紹介する名物団員は、養豚業 を営む舘聡班長です。

舘班長が精魂込めて肥育している日本一おいしい豚さんは、

「和豚(わとん)もちぶた」というブランド豚です。みなさ ん、飲食店やお肉屋さんで見かけたことはないですか?

現在、舘養豚場では家族みんなで、2,000頭余りのブラン ド豚を、他の農場にはない徹底した生産方法で生育してい ます。

そんなこよなくかわいい豚を愛する舘班長は、小さい頃からお祭りも大好きで、いまか ら8年前に地元の若い青年達を集めて「山若」を立ち上げ、自らが会長となり若者の先頭 に立って、地元のお祭りを大いに盛り上げている、大変頼りがいのある存在でもあります。

最近の消防団員不足の問題にも気をかけており、「地元のつながりを大切にして、消防 団の活動に生かしていきたい」と優しい笑顔で語ってくれました。

栃木県益子町消防団 第3分団第3部 班長 舘 聡(たて さとる)

平成22年9月、神奈川県厚木市で開催された全国のご当地グル メの祭典「B-1グランプリ」に出展し、栄えあるゴールドグラン プリを受賞した「みなさまの縁をとりもつ隊」の一員をご紹介し ます。「B-1グランプリ」のようにボランティアによる街おこしは 全国各地で行われています。こうした取組は、安心・安全な街づ くりに日夜励んでいる消防団の活動ともよく似ています。

彼は、地元甲府市だけでなく、全国で頑張っている仲間の一助となることも重要だと

「とりもつ隊」の活動で学んだそうです。今後も両活動を通じ、地域の発展や消防・防災 のために活躍してもらいたいと思います。

山梨県甲府市消防団 白井分団 副分団長 長田 亮治

港分団部長の中本氏は、昭和53年消防団に入団。

そのかたわら、地元秋祭りの役員を歴任し、青少 年育成会からの依頼を受け小学生達に、仕事の合 間をぬっては伝統的な獅子舞、太鼓、笛などの指 導育成に大変精力的に活動を行なっています。又、

手話も勉強され、災害時には、ことばの不自由な 人に対して、意志の疎通がはかれるなど、消防団 活動においては、なくてはならない存在であり、

今後の幅広い活躍が期待されています。

和歌山県有田市消防団 港分団 部長 中本 武博

茂木町消防団の磯隆義団員は消防団員として活動す る傍ら、趣味の音楽でも活躍されています。ホールや 保育園・幼稚園などでフルートやリコーダーを演奏し ています。町内ではどこに行っても声をかけられるほ どの人気者です。

今後も消防団の顔、そしてリーダーとして活躍が期 待されている逸材です。

栃木県茂木町消防団 第2分団第1部 団員 磯  隆義

島根県大田市消防団 2列目 三谷浩昭・神在哲哉・三谷拓也・大前佳生 1列目 三谷英昭・竹内 謙・大谷 隆・森山禎彦 平成18年3月に燕市・吉田町・分水町が合併し燕市消防団と して現在に至っているその中で、班長から副分団長へと昇任し、

現在は第2方面隊副方面隊長・技術部長として活躍されてる、

寺本分団長を紹介します。

自動車整備関係の仕事柄、機械関係には明るく少しくらいの 修理ならば、「これなんか、こうせばいいんだて」と言いながら、ものの数分で直したり、

規律訓練やポンプ操法では、少しばかりの濁声での号令は迫力があり、思わずその号令に 釣られて動いてしまいそうになります。

「口で説明するよりも、体のほうが先に動いてしまう」職人気質の寺本さんは団員・職員 からの信頼も厚く頼りになる存在です、これからも永い付き合いになると思いますが、が んばって欲しいと思っています。

新潟県燕市消防団 第2副方面隊長 分団長 寺本 正美

多根神楽は、明治の中頃が始まりで昭和初期に 伝承がおぼつかなくなり、一時期途絶えましたが、

昭和41年に地元青年団員数名が発起し神楽を復活 させました。その活動が認められ、昭和56年に大 田市指定無形民族文化財に指定されました。

現在は、20数名の神楽団員の内10名が消防団員 として三瓶山の麓で生まれ育った伝統ある郷土芸 能を後世に伝えたいと、一生懸命練習に励んでい ます。今後は、神楽伝承と消防団活動を通じて、

地域社会に貢献していきます。

関連したドキュメント