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女性活躍に関する意識

(1)女性活躍に関する意識

~女性の労働参加、継続就業には、性別役割分担意識や働くことに対する意 識が影響している

内閣府「地域における女性の活躍に関する意識調査」(平成 27 年)により、「自分 の家庭の理想は、『夫が外で働き、妻が家を守る』ことだ」という設問に対し、「そ う思う」「ややそう思う」と回答した者(男女計)の割合をみると、奈良県が 50.4%

で最も高く、次いで宮城県 50.0%、山口県 49.2%、兵庫県と福岡県が同率で 49.0%

の順となっている。一方、「そう思う」「ややそう思う」と回答した者の割合が低い 都道府県をみると、富山県が 37.2%と最も低く、次いで岩手県と高知県 37.4%、沖 縄県 38.2%、長野県と島根県が同率で 39.0%の順となっている(付表2-7)。割 合が低い都道府県では、生産年齢の女性の労働力率、25~44 歳の女性の労働力率と もに高い傾向にある(図表2-5-1~2-5-2)。

図表2-5-1 「自分の家庭の理想は、 『夫が外で働き、妻が家を守る』ことだ」

と思う者の割合と女性の労働力率(15~64 歳)

全国 北海道

青森県 宮城県

福島県 茨城県

栃木県

群馬県 埼玉県

千葉県

東京都 神奈川県

新潟県 石川県 山梨県

岐阜県

静岡県 愛知県

三重県

滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県

和歌山県

鳥取県

岡山県 広島県 山口県

徳島県 香川県 愛媛県 福岡県

佐賀県 長崎県

熊本県 大分県

宮崎県 鹿児島県

y = -0.8651x + 103.62 R² = 0.5317

45.0 50.0 55.0

が外で妻が家を守る思う者の割合

(%)

図表2-5-2 「自分の家庭の理想は、 『夫が外で働き、妻が家を守る」ことだ」

と思う者の割合と女性の労働力率(25~44 歳)

資料出所:内閣府「地域における女性の活躍に関する意識調査」(平成 27 年)、総務省「国勢調査」(平成 27 年)より、

厚生労働省雇用均等・児童家庭局作成。

「子どもが小さいうちは、母親は外で働かない方がよい」という設問に対し、「そ う思う」「ややそう思う」と回答した者(男女計)の割合をみると、埼玉県が 69.2%

と最も高く、次いで山口県 68.0%、宮城県 67.6%、広島県 67.4%、大阪府 67.2%

の順となっている。一方、「そう思う」「ややそう思う」と回答した者の割合が低い 都道府県をみると、富山県 53.2%が最も低く、次いで岩手県 53.8%、山形県 55.4%、

島根県 56.4%、高知県 56.8%の順となっている(付表2-8)。割合が低い都道府 県では、生産年齢の女性の労働力率、25~44 歳の女性の労働力率ともに高い傾向に ある(図表2-5-3~2-5-4)。

全国 北海道

青森県

岩手県 宮城県

秋田県 山形県 福島県

茨城県 栃木県

群馬県 埼玉県

千葉県

東京都 神奈川県

新潟県

富山県 石川県

福井県 山梨県

長野県 岐阜県

静岡県

愛知県 三重県

滋賀県

京都府 大阪府

兵庫県 奈良県

和歌山県

鳥取県

島根県 岡山県

広島県 山口県

徳島県 香川県 愛媛県

高知県 福岡県

佐賀県 長崎県

熊本県 大分県

鹿児島県 宮崎県

沖縄県

y = -0.6511x + 94.862 R² = 0.5293

35.0 40.0 45.0 50.0 55.0

70.0 75.0 80.0 85.0 90.0

自分の家庭の理想は、が外で妻が家を守る思う者の割合

25~44歳の女性の労働力率 (%)

(%)

図表2-5-3 「子どもが小さいうちは、母親は外で働かない方がよい」と思う 者の割合と女性の労働力率(15~64 歳)

資料出所:内閣府「地域における女性の活躍に関する意識調査」(平成 27 年)、総務省「国勢調査」(平成 27 年)より、

厚生労働省雇用均等・児童家庭局作成。

図表2-5-4 「子どもが小さいうちは、母親は外で働かない方がよい」と思う 者の割合と女性の労働力率(25~44 歳)

全国 北海道

青森県

岩手県 宮城県

秋田県

山形県 茨城県 福島県

栃木県 群馬県 埼玉県

千葉県

東京都 神奈川県

新潟県

富山県 石川県

福井県 山梨県

長野県 岐阜県

静岡県 愛知県

滋賀県 三重県 京都府 大阪府

奈良県 兵庫県 和歌山県

鳥取県

島根県 岡山県

広島県 山口県

徳島県

香川県 愛媛県

高知県 福岡県

佐賀県 長崎県

熊本県 大分県

宮崎県 鹿児島県

沖縄県

y = -0.9709x + 128.74 R² = 0.5819

50.0 55.0 60.0 65.0 70.0

60.0 65.0 70.0 75.0 80.0

子どもが小さちは、母親は外働かな方がよい」思う者の 割合

15~64歳の女性の労働力率 (%)

(%)

全国 北海道

青森県 宮城県

秋田県 福島県

茨城県

栃木県 群馬県 埼玉県

千葉県

東京都 神奈川県

新潟県 石川県 福井県 山梨県

長野県 岐阜県 静岡県 愛知県

滋賀県 三重県 京都府 大阪府

奈良県 兵庫県

和歌山県

鳥取県 岡山県

広島県 山口県

徳島県

香川県 愛媛県 福岡県

佐賀県 長崎県

熊本県 大分県

宮崎県 鹿児島県

沖縄県

y = -0.7938x + 123.81 R² = 0.6836

60.0 65.0 70.0

ちは、母親は外働か方がよい思う の割合

(%)

自分自身が職業を持つことについて、「子どもができてからもずっと職業を持ちた い」と思う女性の割合をみると、福井県が 37.8%と最も高く、次いで岩手県 37.7%、

島根県 35.7%、富山県 35.6%、山形県 34.5%の順となっている(付表2-9)。自 分の配偶者が職業を持つことについて、「子どもができてからもずっと職業を持って ほしい」と思う男性の割合をみると、富山県が 39.6%と最も高く、次いで岩手県 39.1%、島根県 34.3%、新潟県 33.3%、鳥取県 33.1%の順となっている(付表2

-9)。自分自身が「子どもができてからもずっと職業を持ちたい」と思う女性の割 合や、配偶者に「子どもができてからもずっと職業を持ってほしい」と思う男性の 割合が高い都道府県では、生産年齢の女性の労働力率、25~44 歳の女性の労働力率 ともに高い傾向にある(図表2-5-5~2-5-8)。こうした職業を持つことに 対する意識が、実際に女性の就業に影響を与えていると考えられる。

図表2-5-5 「子どもができてからもずっと職業を持ちたい」と思う女性の 割合と女性の労働力率(15~64 歳)

資料出所:内閣府「地域における女性の活躍に関する意識調査」(平成 27 年)、総務省「国勢調査」(平成 27 年)より、

厚生労働省雇用均等・児童家庭局作成。

全国

北海道

青森県 岩手県

宮城県

秋田県

山形県

茨城県 福島県

栃木県

群馬県 埼玉県

千葉県

東京都

神奈川県

新潟県 富山県

石川県 福井県

山梨県

長野県

岐阜県 静岡県

愛知県 三重県

滋賀県 京都府

大阪府 兵庫県

奈良県

和歌山県 鳥取県

島根県

岡山県 広島県

山口県 徳島県 香川県

愛媛県

高知県

福岡県

佐賀県

長崎県

熊本県 大分県

宮崎県

鹿児島県 沖縄県

y = 1.1116x - 48.093 R² = 0.5582

15.0 20.0 25.0 30.0 35.0 40.0

60.0 65.0 70.0 75.0 80.0

「子どもがでからもずっと職業持ち」と思う女性の割合

15~64歳の女性の労働力率 (%)

(%)

図表2-5-6 「子どもができてからもずっと職業を持ちたい」と思う女性の 割合と女性の労働力率(25~44 歳)

資料出所:内閣府「地域における女性の活躍に関する意識調査」(平成 27 年)、総務省「国勢調査」(平成 27 年)より、

厚生労働省雇用均等・児童家庭局作成。

図表2-5-7 自分の配偶者には「子どもができてからもずっと職業を持って ほしい」と思う男性の割合と女性の労働力率(15~64 歳)

全国

北海道

青森県 岩手県

宮城県

秋田県 山形県

茨城県 福島県

栃木県

群馬県 埼玉県

千葉県

東京都

神奈川県

新潟県 富山県

石川県 福井県

山梨県 長野県

岐阜県 静岡県

愛知県

三重県

滋賀県

京都府

兵庫県 大阪府

奈良県

和歌山県

鳥取県 島根県

広島県 山口県 岡山県 香川県 徳島県

愛媛県

高知県

福岡県

佐賀県

長崎県

熊本県 大分県

宮崎県

鹿児島県 沖縄県

y = 0.8876x - 40.794 R² = 0.6254

15.0 20.0 25.0 30.0 35.0 40.0

70.0 75.0 80.0 85.0 90.0

「子どもがでからもずっと職業持ち」と思う女性の割合

2544歳の女性の労働力率 (%)

(%)

全国

青森県

岩手県

秋田県

山形県 福島県

群馬県 東京都

新潟県

富山県

石川県 福井県

山梨県 岐阜県 長野県 滋賀県

京都府 和歌山県

鳥取県 島根県

岡山県 徳島県 香川県

佐賀県 高知県 熊本県

大分県

宮崎県 沖縄県

25.0 30.0 35.0 40.0 45.0

どもがでからもずっと業をも持 思う男性の割合

(%)

図表2-5-8 自分の配偶者には「子どもができてからもずっと職業を持って ほしい」と思う男性の割合と女性の労働力率(25~44 歳)

資料出所:内閣府「地域における女性の活躍に関する意識調査」(平成 27 年)、総務省「国勢調査」(平成 27 年)より、

厚生労働省雇用均等・児童家庭局作成。

まとめ

総務省「国勢調査」(平成 27 年)により、年齢階級別労働力率をみると、全国で は「25~29 歳」(81.4%)を左のピーク、「45~49 歳」(77.9%)を右のピークとし、

「35~39 歳」(72.7%)を底とするM字型カーブを描いているが、都道府県別にみ ると、それぞれ形状が異なっている。M字の窪みの深さや、M字の左右のピークと M字の底となる年齢階級やそれぞれの値についても、都道府県によって大きく異な っている。

「M字型」を脱し、「台形」となっている地域については、有配偶の女性の労働力 率が高く、正規の職員・従業員の割合も高くなっている。また、総務省「就業構造 基本調査」(平成 24 年)により、夫婦ともに有業の世帯の割合、子供がいる世帯の うち母が有業の世帯の割合、育児をしている女性に占める有業者の割合をみると、

「M字型」を脱した「台形」地域では、これらの値も高くなっている。こうした地 域では、20 代で正規の職員・従業員として就職し、結婚、出産後も就業継続してい ると考えられる。しかしながら、総務省「社会生活基本調査」(平成 23 年)により、

夫の家事・育児の参加状況をみると、「台形」地域における夫の家事関連時間が他の 都道府県に比べ長いというわけでもない。

全国

北海道

青森県 岩手県

宮城県

秋田県 山形県 福島県

茨城県 栃木県

群馬県 埼玉県

千葉県 東京都

神奈川県

新潟県 富山県

石川県 福井県

山梨県 長野県 岐阜県

愛知県 静岡県

三重県 滋賀県 京都府

大阪府 兵庫県

奈良県

和歌山県

鳥取県 島根県

岡山県

広島県

山口県

徳島県 香川県

愛媛県

高知県

福岡県

佐賀県

長崎県 熊本県

大分県

宮崎県

鹿児島県 沖縄県

y = 1.2217x - 70.428 R² = 0.6803

10.0 15.0 20.0 25.0 30.0 35.0 40.0 45.0

70.0 75.0 80.0 85.0 90.0

自分の配偶者には「どもがでからも職業をってほし 思う男性の割合

25~44歳の女性の労働力率 (%)

(%)

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