• 検索結果がありません。

大阪市の校務支援システム

ドキュメント内 校務支援システム導入・運用の手引き (ページ 32-35)

4.4

(4)週案の作成

 京都市では全学年・全教科の独自の教育課程指導計画「京都市スタン ダード」を作成しており、週指導計画(週案)においては、単元の進捗状況 や時数の把握だけでなく、毎時間の学習課題(めあて)や評価の観点を記載 しており、より一層の指導と評価の一体化等、教員の指導力向上に活かす ことを目的としてきました。

 校務支援システムにおいて週案を作成する際、京都市スタンダードの

「学習のねらい」や「評価の観点」を取込む機能を盛り込んでおり、週案 作成時の負担軽減とともに、従来から重視してきた週案作成の意義も 踏襲しています。

図表4-10 週案のイメージ(京都市)

校務支援システム導入・運用の手引き

33

4.1

豊島区

4.1

豊島区

4.2

姫路市

4.2

姫路市

4.3

校務支援 京都市

4.3

京都市校務支援

4.4

校務支援 大阪市  本システムはプライベートクラウドによるサービス提供とし、SLA(Service  Level  Agreement  サービス品質保証基準)を

設定し、毎月サービスレベルの達成状況を管理しています。平成24年度の補正予算確保後、7月上旬に公示、WTOにより9月 上旬に入開札と提案書提出を行い、総合評価(技術点7:価格点3)

を実施し、業者選定を行いました。

 SLAは、可用性(システムの壊れにくさ)、利便性(サービスの利用 のしやすさ)、迅速性(障害時の対応、復旧の早さ)の6指標で構成 し、そのほかにも管理指標として性能指標や、ウィルス検知回数、

パッチ適用率3、ホームページや学校日記のアクセスや更新回数 等もあります。これらは毎月の月次定例会で集計・分析結果と共 に、改善施策を提案することも仕様に入れました。

4.4.2   導入にあたって 〜SLAの作成〜

(1)ガイダンス、効果測定

 大阪市では、事業開始の最初のイベントとして、全校の管理職(校長・教頭)を集めて1000人ガイダンスを開催しました。この ガイダンスでは事業化の狙いや、導入システムの概要、情報セキュリティ、テレワーク等の事業ポイントを全員に共有し、管理職 のリーダーシップが事業の成否を決することを丁寧に説明しました。

 またシステム利用と効率化の相関関係を根拠データを基に確認し、定期的に継続的な評価や、テーマ別効果測定等を行い ながらサービスや運用体制の強化等、月次のPDCAサイクルにより新サービスや一部パッケージの機能強化等を入れながら事業 の改善活動を行っています。校務支援サービスへのログイン回数は月に100万回を超えることもあります。

4.4.3   導入・運用の状況

(2)教職員へのサポート体制の確立

 各校には1〜3名の校務支援システム担当(CIO)を定義し、ICT支援員の内製化によるコスト抑制等の工夫を行いました。

また、SLA上、電話応答率を97%と極めて高い数値に定めた統合コールセンターを設置し、校務支援システムのみならず、

Microsoft Officeの操作やパソコンの修理手配等、いつでもすぐに対応できる集中型サービス体制を構築しています。

(3)運用ルールの規定

 大阪市では、校務の情報化を推進するにあたり、帳票の標準化と、電子保存を実施しました。通知表については小学校2種類、

中学校は1種類に標準化をはかりました。このことにより全校全教員が利用する環境を整備しました。

 評価の項目は共通化し、その他のレイアウト・デザイン等は各校がカスタマイズできますが、これらは校務支援システムの標準 機能で行えるため、標準化による低コストな帳票フォーマットと、カスタマイズ機能で学校の独自性の確保もはかれました。

小学校は3ページ構成か4ページ構成の2種類(低学年・高学年による違いがあるため)で、中学校は1種類に統一をしました。

また帳票だけでなく、例えば通知表の出力タイミング等、情報の締切と印刷のタイミング等、校務の標準化も進めていきました。

システム導入2年目には指導要録の完全電子化をはかることで、紙保存を不要にしました。承認印も電子印にすることで、校務 効率化時間や学校運営の簡素化等も実現できました。

〈稼働率〉

24時間365日運営

99.9%以上

計画停止時間 月10時間以内

可用性

〈電話応答率〉

開庁日8〜18時営業

97%以上

〈問題解決率〉

24時間以内

95%以上

利便性

〈障害復旧予定 時刻の報告〉

2時間以内

〈障害復旧時間〉

4時間以内

迅速性

図表4-11 SLAの指標例(大阪市)

3.WindowsUpdateの適用率のこと

図表4-12 通知表の標準化イメージ(大阪市)

選択・アレンジ機能 選択・アレンジ機能 選択・アレンジ機能 選択・アレンジ機能 標準化:中学校通知表(1種全中学校統一) 標準化:小学校通知表(3or4頁構成の2種類)

全市

130

中学校の通知表を統一・標準化して

1

種類に

統一

表紙 教科 行動等 修了証 成績個票

修了証

表示 教科 行動等

統合して3頁に

39

1-1

教育委員会向ケート

︵全体︶

2 -1

ケート 学校向

1-2

教育委員会向け

アンケート分析結果

︵学校種別︶

2-2

ケート 学校向

1-1

教育委員会向

2 -1

学校向

︵全体︶

1-2

教育委員会向

析結果

2-2

学校向

︵学校種別︶

ドキュメント内 校務支援システム導入・運用の手引き (ページ 32-35)

関連したドキュメント