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37 多摩川の魅力づくり  貴重な自然空間である多摩川を、より多くの市民が親しめる環境づくりを推進します。

政策の進捗評 価  配点  得点  理由 

1  目標達成度  15  12  各事業は着実に実行されている。今後は、市民の利用をどの程度上げることができているかの検証が求められる。 

2  取組み段階  10  8  事業実施段階にある。 

3  情報公開度  5  3  ほとんどの情報がホームページで公開されている。 

4  市民参加・協働度  5  4  多摩川プラン推進会議他において、NPO や公募委員の参加が行われている。 

進捗評価得点  35  27     

 

 

 

 

 

 

40

 

38 住民投票制度の創設  市政の重要事項について直接住民の意思を確認するための住民投票制度を創設します。 

政策の進捗評 価  配点  得点  理由 

1  目標達成度  15  15 

住民投票条例は 2008 年に制定され、09 年 4 月より施行されたため、住民投票制度の創設については目標を達成している。しかしなが ら、住民発議の必要署名数が投票資格者の 10 分の 1 以上と高い一方で議会の3分の2以上による「拒否権」が設定されていることや、

公職選挙法の適用を受ける選挙の期間中の運動の在り方などの課題も指摘されている。条例の附則2の趣旨に従って、住民投票条例 の全国自治体の事例や運用実態を見極め、今後、さらなる検討の余地があると考えられる 

2  取組み段階  10  10  条例は 2008 年6月に制定された。その後、制度の市民への周知はホームページ等で行われた。09 年3月に施行規則ができ、条例は4 月に施行のため、3月から市政だより等でさらなる周知が図られた。 

3  情報公開度  5  4  委員会での検討過程は情報公開がなされてきた。ただし、制度の周知において、市民にとって住民投票実施のハードルについての説明 がややわかりにくい。 

4  市民参加・協働度  5  3  公募市民も参加した検討委員会で検討され、市民説明会やパブリックコメントの募集も行われた。また、運用面での参加・協働について は今後の課題であろう。 

進捗評価得点  35  32     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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39 区役所改革の推進  区民会議の制度化や区役所機能の強化など、市民参加による区行政を推進します。また、戸籍事務の電算課などにより、市民にとって利便性の 高い窓口サービスを提供します。 

政策の進捗評 価  配点  得点  理由 

1  目標達成度  15  14  利便性の高い窓口サービス、区民会議の設置については達成している。区役所機能の強化については組織改革及び、区課題への対応 は実施されるようになっている。 

2  取組み段階  10  8 

区民会議については条例が制定され、7 区全てでスタートしている。窓口サービスの向上についてもすでに軌道に乗っている。地域課題 対応拠点としての道路公園事務所の設置は来年度となっている。区役所機能の強化として、組織改革に対応した成果が上がる段階に はまだ至っていないと思われる。 

3  情報公開度  5  4  窓口サービスの向上や区民会議の設置に際しての情報公開は積極的に行われているが、拠点整備や機能強化などの区行政改革がど のような姿を目指し、どのような過程の改革が行われているかという点についての情報提供が十分とはいえない。 

4  市民参加・協働度  5  4  区民の参加を得ての区民会議、区課題への区民参加を得ながらの解決が行われている。機能強化や拠点整備などの制度設計自体に ついての市民参加は不十分である。窓口サービスの充実については、事業の性格上、市民参加になじみにくい。 

進捗評価得点  35  30     

40 総合コンタクトセンターの整備  市民や企業からの電話・ファクス・電子メールによる問い合わせなどに一元的に対応する総合コンタクトセンターを開設し、満足度の高い市民サー ビスを提供します。 

政策の進捗評 価  配点  得点  理由 

1  目標達成度  15  15  総合コンタクトセンターは 2006 年から本格稼動している。20 年度約 33,000 件の問い合わせを受け、活用されている。 

2  取組み段階  10  10  本格実施され、活用されている。 

3  情報公開度  5  4  実施に際しての広報は十分になされているが、仕組みの整備段階での情報公開は特になされていない。 

4  市民参加・協働度  5  1  事業の性格上、市民参加・協働についてはなじみにくい事業である。今後、改善点や拡充の方向性などについて市民の声を活かすこと ができるのではないか。 

進捗評価得点  35  30   

 

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41 市民自治の拡充  市政の重要事項について直接市民の意見を聴く住民投票制度やパブリックコメント制度を創設し、市民自治の拡充を図ります。 

○住民投票制度の創設/○パブリックコメント手続の制度化  政策の進捗評 価  配点  得点  理由 

1  目標達成度  15  15 

住民投票制度の創設、パブリックコメント手続の制度化はともに実現しているため、「市民自治の拡充」のために掲げた手法については 形式的には目標達成している。今後、市民自治の拡充に向けて他の方策も期待される。なお、パブリックコメントについて意見提出の少 ない点については、なんらかの方策が求められる。市民自治の拡充という量りがたいテーマにマニフェストとして取り組み、住民投票とパ ブリックコメントという具体的な目標を設定し、実現したことの評価は高いと考えられるが、もとより量りがたい課題である点と、制度化した 内実も問われるという点を勘案した評価としている。 

(参考)平成 19 年度は 75 件について実施(実施しなかったのは 60 件)、1502 名より、2925 件の意見が寄せられ、252 件についてなんら かの形で意見を成案や運用に反映させた。 

2  取組み段階  10  10 

具体的に掲げた住民投票制度の創設、パブリックコメント手続の制度化については実施済み。パブリックコメント制度も運用されている。

住民投票制度については、2008 年6月に制定後、制度の市民への周知はホームページ等で行われた。09 年3月に施行規則ができ、条 例は4月に施行のため、3月から市政だより等でさらなる周知が図られた。 

3  情報公開度  5  3  住民投票の制度化過程について、委員会での検討過程は情報公開がなされてきた。また、制度の周知において、市民にとって住民投票 実施のハードルについての説明がわかりづらい。パブリックコメントの意見が少ない点については、広報面での課題もあると考えられる。 

4  市民参加・協働度  5  3 

住民投票条例の制定に際して、公募委員が参加しての委員会やフォーラムが開催されている。報告書から条例案までの間にかなりの期 間と相違が認められる。パブリックコメント制度については内部的な検討で作られている。また、住民投票・パブリックコメントとも運用面で の参加・協働については今後の課題となっている。 

進捗評価得点  35  31     

 

 

 

 

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42 協働のまちづくりの推進  区や地域での市民活動拠点の整備、地球環境保全・雇用などで地域社会へ貢献するCSR(企業の社会的責任)の取組などを促進し、協働のま ちづくりを推進します。 

○市民活動支援の拡充/○協働のルール策定/○CSRの視点に立った取組の促進  政策の進捗評 価  配点  得点  理由 

1  目標達成度  15  13 

市民活動支援の拡充については、資金・場・情報・人材の支援と位置づけられ、ポータルサイトの開設やガイドブックの作成などが実施さ れた。助成額の目だった拡充や、具体的な人材養成などのアウトカム指標となり得る成果が十分とはいえない。協働のルールについて は、平成20年2月に「川崎市協働型事業のルール」を策定。平成20年度については、大枠で86事業が協働型事業として行われている が、ルールはクリアしていても、事業内容として委託事業の域を脱していないものも含まれるという印象がある。CSRについては、川崎コ ンパクトなどが取り組まれているが、具体的な成果が上がる段階というよりは普及促進の段階にある。 

2  取組み段階  10  8  総じて、事業実施段階にある。市民活動支援の拡充としては、05 年時点からの変化が乏しい。協働のルールは策定されているが、CSR 促進の取り組みについてはアウトカムが得られるだけの取り組みに、まだ至っていない。 

3  情報公開度  5  4  標準的な情報公開に加え、市民活動支援、協働のルールの活用、CSRの促進についての広報はなされている。ただし、制度づくりの際 の情報公開は、協働のルールを除くと十分とはいえない。 

4  市民参加・協働度  5  4  市民活動支援にも審査員の公募など市民参加の工夫が取り入れられている。協働のルール策定、川崎コンパクトについては市民参加・

協働で進められている。実際の取り組みへの参加や企業との協働などはこれからの面もある。 

進捗評価得点  35  29     

 

 

 

 

 

 

 

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43 区行政改革の推進  市民に身近な区役所を地域の総合行政の拠点とするため、地域のまちづくりや子ども支援のための体制整備、戸籍の電算化による区役所サー ビスの向上、区の重要事項を区民参加で審議する区民会議の設置、予算や計画づくりに関する区長権限の強化などの区行政改革を推進しま す。 

○区役所を地域課題に対応する拠点として整備/○市民本位の窓口づくり/○区民会議の設置/○区役所機能の強化  政策の進捗評 価  配点  得点  理由 

1  目標達成度  15  14  利便性の高い窓口サービス、区民会議の設置については達成しているが、地域課題に対応する拠点整備については来年度となってい るものもある。区役所機能の強化については組織改革及び、区課題への対応は実施されるようになっている。 

2  取組み段階  10  8 

区民会議については条例が制定され、7 区全てでスタートしている。窓口サービスの向上についてもすでに軌道に乗っている。地域課題 対応拠点としての道路公園事務所の設置は来年度となっている。区役所機能の強化として、組織改革に対応した成果が上がる段階に はまだ至っていない。 

3  情報公開度  5  4  窓口サービスの向上や区民会議の設置に際しての情報公開は積極的に行われている。ただし、拠点整備や機能強化などの区行政改革 がどのような姿を目指し、どのような過程の改革が行われているかという点についての情報提供が十分とはいえない。 

4  市民参加・協働度  5  4  区民の参加を得ての区民会議、区課題への区民参加を得ながらの解決が行われている。機能強化や拠点整備などの制度設計自体に ついての市民参加は十分とはいえない。事業の性格上、窓口サービスの充実については、市民参加になじみにくい。 

進捗評価得点  35  30     

 

   

 

 

 

 

 

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