1280×1024ドット(ピクセル)以上の表示能力のある外部ディスプレイを接続する と、さらに広いウインドウ領域を表示することができます。
また、1024×768以下の表示能力しかない外部ディスプレイでも「デュアルディスプ レイ機能」を使えば、LCDと外部ディスプレイを連続したウィンドウとして使えます。
本書54ページ「デュアルディスプレイ機能って?」
Dsub15ピンタイプの外部ディスプレイを接続する。
ドライバーのインストールが必要なものもあります。
詳しくは、外部ディスプレイの説明書をご覧ください。
PC カードって何?
PCカードを使った主な活用の一例を紹介します。
・SCSI(通称「スカジー」)カード
MO、ハードディスクなど各種SCSIインターフェースドライブやスキャナーを接続
する。
・ LANカード
LAN環境のネットワーク機能(ケーブルテレビによるインターネット接続など)を使う。
・ ATAフラッシュメモリーカード
パソコン間での大容量ファイルのやりとりに使う。
・ ワイヤレス通信カード ワイヤレス通信をする。
その他にも
・ デジタルスチルカメラで撮った画像をパソコンに取り込むときに使う。
・ PCカードタイプのハードディスクを増設する。
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ご使用の前に
・必ず、PCカードの消費電力を確認してください。PCカードスロットの許容電流(1スロッ トの許容電流:3.3 Vで750 mA,5 Vで500 mA)を超えて使用すると、故障の原因となり ますのでご注意ください。(12Vを必要とするPCカードは動作しません。)
・PCカードの操作方法は、PCカードに付属の取扱説明書をご覧ください。
・スタンバイや休止状態時には、取り付け・取り外しは行わないでください。
・本機はZVカードには対応していません。
<取り付ける場合>
カードをPCカードスロットに しっかりと差し込む。
取り付けるとき
カードの形状によっては、装着後、外に突き 出たままになるものもあります。無理に押 さないよう注意してください。無理に押す とスロットが破損する場合があります。
持ち運ぶとき
パソコンを持ち運ぶ際には、下図のように突 き出たカードは、必ず取り外してください。
<取り出す場合>
1 [スタート]→[設定]→[コントロールパネル]を順にクリックする。
2 [PCカード(PCMCIA)]をダブルクリックし、「PCカードのプロパティ」
画面で取り出すカードを選んで[停止]をクリックする。
「PCカード(PCMCIA)のプロパティ」アイコンが表示されていない場合は、[すべてのコ
ントロールパネルのオプションを表示する。]をクリックしてください。
3「...は安全に取り外せます」というメッセージが表示されたら[OK]をクリッ クする。
4「PCカード(PCMCIA)のプロパティ」画面で[OK]をクリックする。
CardBusおよびネットワークカードを取り出す場合は、必ず電源を切ってから取り外してく
ださい。
カードは厚みによってタイプI(3.3mm)、タイプII(5.0mm)、タイプIII(10.5mm)の 3つの種類に分けられます。本機にはPCカードスロットが2つあり、タイプⅠおよび タイプⅡは上下どちらのスロットでも使用できます。タイプⅢのカードは下段のスロッ トのみ使用できます。
。
5 取り出しボタンを押すと、取り出しボタンが飛び出すので(下図)、再度 押してカードを取り出す。
6 カードを取り出した後、取り出しボタンが飛び出たままになっている場合
は、ボタンを押して奥に収納する。
取り出しボタン
PC カードが使えない
カードが正しくセットされているか確認してください。
PC Card Standard規格に準拠したPCカードを使っていますか?
適切なドライバープログラムがインストールされているか確認してください。また、イ ンストール後は、パソコンの再起動が必要な場合があります。
SD/ マルチメディアカードスロットは何に使う?
SDメモリーカード
コンテンツの配信サービスに対応する高度な著作権保護技術によって開発された、小型 軽量のメモリ−カードです。
SDメモリーカードには以下のような活用方法があります。
・音楽データを書き込み(チェックイン)、別売りのSDオーディオプレーヤーで聞く。
・SDメモリーカードのカードスロット搭載機器(デジタルビデオカメラ、デジタル スチルカメラなど)とのデータのやりとりができる。
・メモリーカードとして使う。(ファイルが書き込めるドライブとして使えます。)
SDオーディオプレーヤー
SDメモリーカードにはライトプロテクトに機能があります。
SDメモリーカードのライトプロテクト 矢印の方向にスライドする。
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<取り付ける場合>
ラベル面を上にして、角が欠けた方からしっかりと差し込む。
SD/マルチメディアカードスロット
<取り外す場合>
カードを押すと、カードが少し出てくるのでそのまま引き出す。
しばらく断続的にアクセスすることがあります。
カードは、SD/マルチメディアカードアクセスランプ が完全に消えていることを確認して から取り出してください。点灯中に取り出すと、大切なデータが壊れることがあります。
SD/マルチメディアカードアクセスランプ マルチメディアカード(MMC)
マルチメディアカードには以下のような活用方法があります。
・マルチメディアカードスロット搭載の各種機器(デジタルビデオカメラ、デジタル スチルカメラなど)とのデータのやりとりができる。
・メモリーカードとして使う。(ファイルが書き込めるドライブとして使えます。)