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増改築計画案

ドキュメント内 金沢大学附属図書館 (ページ 32-43)

4の機能を実現するために,次のとおり,本学医学系分館の増改築計画案としてまとめ た(第15図)。

第15図 医学系分館増改築計画概念図

また,必要とする設備・スペースを図書館機能と対照させて次のとおりまとめた(第2 表)。

参考資料

1. 金沢大学附属図書館編. 金沢大学附属図書館自己点検・評価報告書. 2009.

2. 医 学 教 育 の 改 善 ・ 充 実 に 関 す る 調 査 研 究 協 力 者 会 議 最 終 報 告 .2008. http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/029/index.htm

3. 医学教育モデル・コア・カリキュラム:教育内容ガイドライン(平成19年度改訂版).

2007.

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/033/toushin/1217987_1703.html 4. 科学技術・学術審議会 学術分科会 研究環境基盤部会・学術情報基盤作業部会. 学術

情報基盤の今後の在り方について(報告).2006.

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/toushin/06041015.htm 5. 科学技術・学術審議会 学術分科会 研究環境基盤部会 学術情報基盤作業部会. 大学

図書館の整備及び学術情報流通の在り方について(審議のまとめ). 2009.

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/toushin/1282987.htm

6. 城山泰彦.研究文献レビュー:今日の医学図書館.カレントアウェアネス.295, 2008, p.28-36. http://current.ndl.go.jp/ca1659

7. 金沢大学教育企画会議学生生活部会編.学習・研究環境改善のための学生生活調査.

2006.

別添資料2

「項目(A)基本事項」について、下記のとおり改訂する。

改訂案 基本事項

課題探求・解決と学習の在り方

現行 基本事項

課題探求・解決と論理的思考

A4 A4

(1)課題探求・解決能力(1)課題探求・解決能カ ー般目標:一般目標:

自分の力で課題を発見し、自己学習によ自分の力で課題を発見し、自己学習によ ってそれを解決するための能力を身につけってそれを解決するための能力を身につけ る。る。

到達目標: 到達目標:

1)必要な課題を自ら発見できる。1)必要な課題を自ら発見できる。

2)自分に必要な課題を、重要性・必要性2)自分に必要な課題を、重要性・必要性 に照らして順位づけできる。に照らして||[頁位づけできる。

3)課題を解決する具体的な方法を発見し、3)課題を解決する具体的な方法を発見し、

課題を解決できる。課題を解決できる。

4)課題の解決にあたって、他の学習者や4)課題の解決にあたって、他の学習者や 教員と協力してよい解決方法を見出すこ教員と協力してよい解決方法を見出すこ

とができる。とができる。

5)適切な自己評価ができ、改善のための5)適切な自己評価ができ、改善のための 具体的方策をたてることができる。具体的方策をたてることができる。

(2)学習の在り方

~~ ̄~ ̄-- ̄---~ ̄~~~ ̄~~~~~~~~~~|「~面~論理的息著と霊規罷ガーーー ̄~‐ ̄ ̄

一般目標:

医学・医療に関連する情報を重要性と必要

一般目標:

情報を重要性と必要性にしたがって取捨 '性にしたがって客観的・批判的に統合整理す 選択し、その要点を論理的に整理し、分か

る基本的能力(知識、技能、態度・行動)を りやすく表現する能力を身に付ける。

身につける。

到達目標: 到達目標:

1)教科書、論文や講義などの内容につい l) 講義、国内外の教科書・論文、検索情報

などの内容について、重要事項や問題点を 抽出できる。

て、重要事項や問題点を抽出して論理的 に表現できる。

2) 得られた情報を統合し、客観的・批判的 2)自分の考えを論理的に整理し、分かり に整理して自分の考えを分か りやすく表現|やすく表現できる。

できる。

3)実験・実習の内容を決められた様式にし

たがって薑文書と口頭で発表できる。 3)実験・実習の内容を決められた様式に したがって文書または口頭で発表できる。

4) 後輩等への適切な指導が実践できる。 (新設)

5)各自の興味に応じて選択制カリキュラム (新設)

(医学研究等)に参加する。

-38-

付録1

(3)生涯学習への準備 (3)生涯学習への準備

一般目標: 一般目標’

学問や科学技術の進歩と社会の変化に対応||学問や科学技術の進歩と社会の変化に対応 した生涯学習者としての能力(知識、技能、||した生涯学習者としての態度、技能と知識を 態度。行動)を身につける。 身につける。

到達目標; 到達目標

1)生涯学習の重要性を説明できる。 1)生涯学習鰯重要`性を説明できる。

2)生涯にわたる継続的学習に必要な情報を (新設)

収集できる。

-- ̄ ̄■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■------------■■■■■■■■■--==■■■==‐------ ̄--=== ̄ ̄------------------------------------

(4)医療の評価・検証と科学的研究(4)医療範評価

一般目標: 一般目標

麗簾驚喜鰯鰹鰯邊艤璽|霞琶肇重重雰繊に不断の評価秘…

的研究が必要であることを学ぷ㈱

到達目標:

11科学的根拠にもとづいた医療の評価と検|亨濤具鬘畠根拠に基づいた医療の評価の必 幻患者による噸の洲の醐生を諫鯛小享鴬琶蟇蔓ら洲の重…議鯛で

証の必要性を説明できる。

きる。 きる。

3)研究は、医学。医療の発展や患者の利益 (新設)

の増進のために行われるべきことを説明で きる。

(新設)

4〕医療改善のための科学的研究(臨床研究、

疫学研究、生命科学研究等)に参加する。

(3)生涯学習への準備 一般目標:

学問や科学技術の進歩と社会の変化に対応 した生涯学習者としての能力(知識、技能、

態度。行動)を身につける。

到達目標:

l)生涯学習の重要性を説明できる。

2)生涯にわたる継続的学習に必要な情報を

収集できる。

(4)医療の評価。検証と科学的研究

‐股目標:

医療の改善のために不MIzの評価 。検証と倫 理的および患者の利益と安全に配慮した科学

的研究が必要であることを学ぷ.

到達目標:

])科学的根拠にもとづいた医療の評価と検 証の必要性を説明できる。

2)患者による医療の評価の重要性を説明で きる。

3)研究は、医学。医療の発展や患者の利益

の増進のために↑「われるべきことを説明で きる。

4〕医療改善のための科学的研究(臨床研究、

疫学研究、生命科。学研究等)に参加する。_

(3)生涯学習への準備 一般目標

学問や科学技術の進歩と社会の変化に対応 した生涯学習者としての態度、技能と知識を 身につける。

到達目標:

1)生涯学習鰯重要`性を説明できる。

(新設)

(4)医療範評価

‐般目標

医療の改善のために不断の評価が必要であ ることを学ぶ。

到達目標:

1)科学的根拠に基づいた医療の評価の必 要`性を説明できる。

2)患者による医療の評価の重要性を説明で きる。

(新設)

(新設)

*別紙調査項目について,平成21年10月5日~6日に各館で実地調査

東京地区及び関西地方の医学図書館での実地調査結果報告

項目 A大学 B大学 C大学 D大学 E大学 F大学

1 学習支援機能

・PBLの課題に対応し た図書購入

・ビデオ・DVD(利用度 高)

・オリエンテーション

・文献検索指導

・国試対策図書コー ナー

・シラバス図書購入

・DVD(利用度高)

・オリエンテーション

・データベース講習会 を実施

・シラバス図書(貸出 可)

・正規・奨励授業で OPAC,WoS,Pubmed等

・SMART imagebase等

・国試対策図書購入

・オリエンテーション

(院生2回)

・シラバス図書購入

・DVD等(利用度低)

・図書館利用法の授 業を実施

・国試対策図書コー ナー

(寄贈呼びかけ)

・シラバス図書購入

・推薦図書制度

・ガイダンス

・DVD(医療系ドラマ のニーズ有→購入厳 しい)

・国試コーナー(寄付 金による)

・シラバス図書購入

・DVD等(利用度低,

医療系ドラマ等は利 用あり)

・オリエンテーション

(院生)

2 教職員向け サービス

・UpToDate

・Clinical Evidence

・Cochrane Library

・今日の診療プレミア ム(WEB版)

・オリエンテーション

(看護師・臨床研修 医・新入医局員)

・DBガイダンス

・End Note説明会

・UpToDate

・ Clinical Evidence(BMJ)

・Cochrane Library (Ovid: EBM Reviews)

・オリエンテーション

(看護師)

・Cochrane Library

・EBM Reviews

・今日の診療 等

・MEDLINE,EndNote等 の講習会実施(対象 者限定なし)

・UpToDate(スタンド アロン版,卒業生寄付 金)

・DynaMedのトライア

・オリエンテーション

(研修医)

・UpToDate(デスクトッ プ版10月~)

・EBMR

・参考カウンターでの 対面サービス

・オリエンテーション

(看護師)

3 研究支援機能

・SFX(リンクリゾルバ)

を導入

・研究室所蔵図書の 蔵書点検実施(年1 回)

・eDDSサービス(来館 不要の複写サービス)

・大判ポスター印刷

・電子ジャーナル、

データベース、電子 ブックそのものやリス トの整備

・オリエンテーション

(大学院生)

・データベース等講習 会(オンデマンド型へ の移行検討)

・データベース講習会

・講座図書の貸借仲

4 アメニティ

・ブラウジングスペー

・図書館向いの談話

・小ラウンジ(地下通 路)

・ラウンジ(新聞,飲食 可)

・ブラウジングルーム

(新聞・軽い読み物,飲 食は図書館前のロ ビー)

・なし

*自由学習室(飲食 禁止)

・1Fに広いスペース

5 貴重書

・貴重書なし

・展示スペース

(入口・研究室所蔵の 古書)

・貴重書室(112㎡,職 員出納で閲覧可)

・PDF可(50年以上)

・標本室(研究室管 理)

・展示スペース

(館内2,玄関1)

・貴重書室なし(附属 図書館で対応)

・電子図書館への移

・貴重書室(書架18 列)

・展示スペース(貴重 書・関係資料の一部)

・貴重書室なし(本館 で対応)

・貴重書室(38㎡,適塾 記念会預り資料,個別 空調,施錠)

6 一般市民への 開放

・病院内の情報提供 スペースで医療情報 を提供,講演会等も 開催。

・館内閲覧,複写 ・館内閲覧,複写

・近隣の医学図書館と 協定。互いの学生は 貸出可。

・地元在住者(学生を 除く)、卒業生。貸出 は行っていない。

・近隣医学図書館と提 携。

・地元在住・在勤(医 学図書館のみ貸出不 可)2000円/2年

・卒業生(名簿で確 認)・旧教職員(貸出 可)

・特に制限はない。

(500-600名/月)

・利用登録をしたもの には貸出しも行ってい る。

7 地域医療との 連携

・地元医師会とは覚書 を交わし図書館利用 可。

・近隣自治体の医師 会向け講習会会員に 図書館利用サービ ス。

・病院からのILL依頼 は受け付けている。

・OBからの複写依頼 に関しては最近サー ビスを開始した。(自 館資料)

・個人の文献複写 申 込も受付している。

(現金為替、現金書留 で入金後、送付、自館 所蔵資料のみ受け付 けている)。

・近隣医科大学とやり とりを行っている。(学 外者向け利用案内に 記載している)

・関係病院ネットワー ク事業(年会費で人を 雇用)を行っており、

加盟している病院の 所属員に、複写サー ビス、来館サービスを 実施

・個人からの複写依頼 もある。後納。他大学 への依頼は未実施。

・地元医療機関利用 カード(貸出不可)無

・一般市民向けの サービス内で対応

・対個人へのコピー サービスは実施(前金 制)

8

開館時間

(24時間,セ キュリティ)

・BDS装置(バーあり) ・バー無しのBDS装 置、ゲート録画、1日1 度(13時半頃) 警備員 巡回、窓の鍵を鍵付 に交換。

・入退館システムを導

・BDSはICカードにも 対応化のものを入れ ている。ただカードが IC化していない(磁気 カード)

・BDS装置(バーあり)

参考調査

・激減してはいるが,

依頼があった場合は よく話を聞いて対応→

信頼につながる

・あまりない。一般的 な所蔵調査か医学史 関連がほとんど。

・EJ/DBの使い方の 説明が中心

・夜の方が利用が多 いためあるかもしれな いが,把握していない

・ない。ILLの続きで行 うことがたまにあるくら い。

職員の熟練度 /研修

・異動がないので,経 験が生きる。

・学内に医学専門で はない教職員向けの 医学講習会があり受 講している。

・医学雑誌の特集記 事をDB化の際に検索 用にMESHを付与(研 修によい)

・日本医学図書館協 会の研修を受けてい

・3年ほどで異動のた め,専門性は低い。

医図協の研修は参加

(ときどき)。

・ライフサイエンス研 修を受けている。

・説明会の資料作りが 研修の変わりになって いる。

・日本医学図書館協 会,公大協の研修に 参加。

・日本医学図書館協 会の研修に毎年行っ ている。

その他

・雑誌の新着は机に 並べる→新着雑誌が 分かりやすい

・狭いながらキャレル を工夫して配置し,席 数を確保

・先生による開架図書 のチェックを行い古い ものははずす

・日中、閲覧室の人数 を定期的に数えてい る。

・先生はほとんど来な くなった。日中よりも夜 間の方が多いのかも しれない(学生ではな く嘱託職員が担当。雑 誌受入。ILL受付等も 担当。年休の時には 正規職員が代理で入 る)。

付録2

ドキュメント内 金沢大学附属図書館 (ページ 32-43)

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