具体的な判定基準は次の通りである。
次の①、②を満たす場合を合格とした。
①トルエン濃度の分析値に係る合否範囲
参加機関のトルエンの分析値Xの中央値及びZスコアから導いた合否 の範囲は、次のとおりである。
合格 不合格
分析値Xが
7.2≦ X ≦8.8【評価方法1】
又は
|z| ≦ 2.0【評価方法2】
を満たすこと。
左記の合格の範囲外
②トルエン濃度の算定値に係る合否範囲
参加機関のトルエン濃度の算定値Xの中央値及びZスコアから導いた 合否の範囲は、次のとおりである。
合格 不合格
算定値Xが
1.91≦ X ≦2.33【評価方法1】
又は
|z| ≦ 2.0【評価方法2】
を満たすこと。
左記の合格の範囲外
6・3・2参加機関のトルエン濃度の分析値
件数 平均値 (μg/mL)
中央値 (μg/mL)
標準偏差 (μg/mL)
相対標準 偏差 (%)
最大値 (μg/mL)
最小値 (μg/mL)
54
8.0 8.0 1.2 14.6 12.7 4.1 第 1 四分位数
(μg/mL)
第 2 四分位数 (μg/mL)
第 3 四分位数 (μg/mL)
7.7 8.0 8.2
6・3・3参加機関のトルエン濃度の算定値
件数 平均値 (ppm)
中央値 (ppm)
標準偏差 (ppm)
相対標準 偏差 (%)
最大値 (ppm)
最小値 (ppm)
54
2.12 2.12 0.311 14.7 3.37 1.10 第 1 四分位数
(ppm)
第 2 四分位数 (ppm)
第 3 四分位数 (ppm)
2.04 2.12 2.18
6・4 デザイン項目 再試験における模範解答
6・4・1デザイン項目A様式 再試験 設問と標準解答 1.作業環境測定評価基準に係る設問
【作業環境評価基準に係る設問 設問1】
「表紙 2.測定した物質の名称及び管理濃度」、「5A頁 12 評価 評価結果 ○81管理 濃度」の管理濃度の数値を記入してください。(小数第 1 位まで記入)
1.1
【作業環境評価基準に係る設問 設問2・設問3】
「表紙 4. 測定結果」、「5A頁 11 測定結果 A測定 ○71幾何平均値(M1、M)」の幾 何平均値(M1、M)の数値を記入してください。(小数第2位まで記入)
0.60 0.60
【作業環境評価基準に係る設問 設問4】
「表紙 4. 測定結果」、「3A頁 6 測定データの記録 【B測定データ】㊳(CB1 質量濃度)」、
「5A頁 11 測定結果 B測定 ○75(CB)」のB測定の数値を記入してください。(小数第 2位まで記入)
1.51
【作業環境評価基準に係る設問 設問5・設問6】
「表紙 4. 測定結果」、「5A頁 12 評価 評価結果 ○82A測定の結果及び○83B測定の 結果」のあてはまる結果(A測定及びB測定)を○で囲ってください。
【作業環境評価基準に係る設問 設問7】
「表紙 4. 測定結果」、「5A頁 12 評価 評価結果 ○84管理区分」のあてはまる結果 を○で囲ってください。
mg/m3
mg/m3
(M1) (M) mg/m3
Ⅰ Ⅱ Ⅲ
【A測定】 【B測定】 Ⅰ Ⅱ Ⅲ
mg/m3
第1管理区分 第2管理区分 第3管理区分
【作業環境評価基準に係る設問 設問8】
4A頁「9 質量濃度変換係数の決定 ○54質量濃度変換係数」の質量濃度変換係数値を記入 してください。(小数第4位まで記入)
質量濃度変換係数 0.0077 mg/m3/cpm
【作業環境評価基準に係る設問 設問9】
5A頁「11 測定結果 A測定 ○72幾何標準偏差 (σ1)」の幾何標準偏差 (σ1)の数値を記 入してください。(小数第2位まで記入)
幾何標準偏差 (σ1) 1.94
【作業環境評価基準に係る設問 設問10】
5A頁「11 測定結果 A測定 ○72幾何標準偏差(σ)」の幾何標準偏差 (σ)の数値を記入 してください。(小数第2位まで記入)
幾何標準偏差 (σ) 2.56
【作業環境評価基準に係る設問 設問11】
5A頁「11 測定結果 A測定 ○73第1評価値 (EA1)」の第1評価値 (EA1)の数値を記入し てください。(小数第2位まで記入)
第1評価値 (EA1) 2.81 mg/m3
【作業環境評価基準に係る設問 設問12】
5A頁「11 測定結果 A測定 ○74第2評価値 (EA2)」の第2評価値 (EA2)の数値を記入し てください。(小数第2位まで記入)
第2評価値 (EA2) 0.93 mg/m3
【作業環境評価基準に係る設問 設問13】
5A頁「12 評価 評価結果 ○82A測定の結果」、「表紙 4. 測定結果」のあてはまる結 果を○で囲ってください。
【作業環境評価基準に係る設問 設問14】
5A頁「12 評価 評価結果 ○83B測定の結果」、「表紙 4. 測定結果」のあてはまる結 果を○で囲ってください。
EA1<E EA1≧E≧EA2 EA2>E (A測定の結果)
CB<E E×1.5≧CB≧E CB>E×1.5 (B測定の結果)
【作業環境評価基準に係る設問 設問15】
5A頁「12 評価 評価結果 ○84管理区分」、「表紙 4. 測定結果」のあてはまる結果を
○で囲ってください。
2.作業環境測定基準等に係る設問
【作業環境測定基準等に係る設問 設問1】
1A-①頁「3 サンプリング実施日時」の「⑲A測定」の開始から終了までの時間
【作業環境測定基準等に係る設問 設問2】
1A-①頁「3 サンプリング実施日時」の「⑳B測定」の開始から終了までの時間
【作業環境測定基準等に係る設問 設問3】
1A-①頁「4 単位作業場所等の概要」の「㉓A測定の測定点の数」に示されたA測定点 の数
【作業環境測定基準等に係る設問 設問4】
2A頁「5 全体図、単位作業場所の範囲、主要な設備、発生源、測定点の配置等を示す 図面」に示されたA測定点の間隔
第1 第2 第3 (管理区分)
【理由欄】
⑲記載の測定時間のとおり 1 時間以上となっている。(昭和 57 年 6 月 14 日 基発第 412 号、昭和 63 年 9 月 16 日 基発第 604 号の 2 による)
○ ×
【理由欄】
B 測定時間は 10 分間となっており、作業環境測定基準第 2 条第 1 項第 3 号 および昭和 59.4.13 基発第 182 号を満たしている。
○ ×
【理由欄】
6 点であり、作業環境測定基準第 2 条第 1 項第 1 号の 2 を満たしている。
○ ×
【理由欄】
A測定点の縦の線の間隔、横の線の間隔は、各々6m以内の等間隔であり、
作業環境測定基準第2条第1項第1号を満たしている。
○ ×
【作業環境測定基準等に係る設問 設問5】
4A頁「8 ロ 相対濃度測定(併行測定) ○48-(2)サンプリング時間」及び「4A頁 9 質 量濃度変換係数の決定 ○53捕集時間」の捕集時間の数値を記入してください。
捕集時間 60 分間
【作業環境測定基準等に係る設問 設問6】
4A頁「9 併行測定の実施 ○52質量濃度」の質量濃度の数値を記入してください。(小数第 2位まで記入)
質量濃度 0.61 mg/m3
3.単位作業場所の設定理由等に関する設問
【単位作業場所の設定理由等に係る設問 設問1】
1A-①頁「㉕単位作業場所について (1)有害物の濃度の分布の状況 (発生源の特定)」
【着眼点:発生源となる装置や設備、または作業などが特定できるように記載されている か】
【単位作業場所の設定理由等に係る設問 設問2】
1A-①頁「㉕単位作業場所について (1)有害物の濃度の分布の状況」
【着眼点:局所排気装置の排気(稼動)状況、有害物の発散状況・拡散要因(気流等)・
分布範囲が記載されているか】
【理由欄】
粉じんの発散は、各混合機への自動投入及び混合機からの手作業での容器 への取り出し時に見られたこと及び発生源が8台の混合機及び混合後の 製品を取り出す容器と特定できるように記載されている。
○ ×
【理由欄】
一部の粉じんが室内全域に拡散していると粉じんの分布範囲は記載されてい るが、局所排気装置の稼働状況、粉じんの発散状況、気流等の粉じんの拡 散要因が記載されていない。
○ ×
[備考] 単位作業場所の設定理由等に係る設問 設問1~設問9で問われている、各欄において記 載が必要な事項は、次の通達及びガイドブックに示されている。
・平成20年2月29日 基発第0229002号における「作業環境測定結果報告書(証明書)記載要領」
・作業環境測定ガイドブック0における「作業環境測定結果報告書(証明書)の具体的な記載事項」
【単位作業場所の設定理由等に係る設問 設問3】
1A-①頁「㉕単位作業場所について (2)労働者の作業中の行動範囲」
【着眼点:作業者数、各作業者の行動(作業)内容、行動範囲が記載されているか】
【単位作業場所の設定理由等に係る設問 設問4】
1A-①頁「㉕単位作業場所について (3)単位作業場所の範囲を決定した理由」
【着眼点:単位作業場所の範囲とそれを決定した根拠(有害物の分布範囲、作業者の行 動範囲等)が記載されているか】
【単位作業場所の設定理由等に係る設問 設問5】
1A-②頁「㉖併行測定を行う測定点を決定した理由 (2)気流の影響」
【着眼点:気流の状況とその併行測定への影響について記載されているか】
【単位作業場所の設定理由等に係る設問 設問6】
1A-②頁「㉖併行測定を行う測定点を決定した理由 (3)発生源からの距離」
【着眼点:粉じんの粒径と気流の状況を考慮して、発生源からどれくらい離れた位置が単 位作業場所を代表する質量濃度変換係数が得られる位置(併行測定点)かが記載されて いるか】
【理由欄】
作業者は1名、作業内容は設備の監視、容器への取り出し、容器搬出、空 容器を棚に取りに行く、行動範囲は室内全域と記載されている。
○ ×
【理由欄】
単位作業場所の範囲は、室内全域と記載されているが、単位作業場所の範 囲は室内全域にしたという結論しか記載されておらず、①有害物の分布状 況または②作業者の行動範囲から決定したのか、あるいは①と②両方を考 慮して決定したのか等、最終的に決定した理由が記載されていない。
○ ×
【理由欄】
南側の窓から外気が流入していたと気流の状況が記載されているが、南側 の窓から外気が流入していたという状況のみが記載されており、併行測定 への気流の影響が記載されていない。
○ ×
【理由欄】
併行測定点の位置は、混合室の中央付近で図に示す位置と特定されている が、粉じん発生源からの距離が記載されていない。
○ ×
【単位作業場所の設定理由等に係る設問 設問7】
1A-②頁「㉗B測定の測定点と測定時刻を決定した理由 (1)発生源に近接した場所に おける作業」
【着眼点:B測定を実施しなければならない作業であることが明確になるよう発生源近接 作業の内容が記載されているか、その作業が複数ある場合は全て記載されているか】
【単位作業場所の設定理由等に係る設問 設問8】
1A-②頁「㉗B測定の測定点と測定時刻を決定した理由 (2)濃度が最も高くなると思 われる作業位置」
【着眼点:発生源近接作業位置が記載されているか、その作業が複数ある場合は最も高濃 度となる作業位置とそれを決定した根拠が記載されているか】
【単位作業場所の設定理由等に係る設問 設問9】
1A-②頁「㉗B測定の測定点と測定時刻を決定した理由 (3)濃度が最も高くなると思 われる時間」
【着眼点:決定したB測定点で行われる発生源近接作業において、最も高濃度となる時間 とそれを決定した根拠が記載されているか】
【理由欄】
発生源に近接する場所において行われる作業のうち、8台の混合機の監視 については記載されているが、混合後の原料を容器へ取り出す作業につい ては記載されていない。
○ ×
【理由欄】
発生源に近接する場所において行われる作業のうち、8台の混合機の監視 作業位置よりも混合後の原料を容器へ取り出す作業位置の方が高濃度に なること、及びその理由が記載されており、取り出し作業が行われた2号 機の作業位置と特定されている。
○ ×
【理由欄】
A測定の合間にB測定を実施したとあるのみで、最も高濃度になる時間及 びそれを決定した根拠が記載されていない。
○ ×