【セグメント情報】
(追加情報)
第1四半期連結会計期間より「セグメント情報等の開示に関する会計基準」(企業会計基準第17号 平成21年3月 27日)及び「セグメント情報等の開示に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第20号 平成20年3月 21日)を適用しております。
( 金融商品関係)
当第2四半期連結会計期間末(平成23年6月30日)
前連結会計年度の末日に比べて四半期連結貸借対照表計上額に著しい変動が認められるものは以下のとおりで す。
(単位:百万円)
科目
四半期連結貸借対 照表計上額
時価 差額 時価の算定方法
有価証券
その他有価証券 62, 300 62, 300 ― (注)
投資有価証券
その他有価証券 3, 751 3, 751 ― (注)
子会社株式及び関連会社株式 4, 769 5, 615 845 (注)
( 注) 有価証券及び投資有価証券の時価の算定方法
有価証券及び投資有価証券の時価について、株式等は取引所の価格によっております。また、譲渡性預金及び金 銭信託については、短期間で決済されるため、時価は帳簿価格と近似していることから、当該帳簿価額を時価とし ております。
( 有価証券関係)
当第2四半期連結会計期間末(平成23年6月30日)
前連結会計年度の末日に比べて四半期連結貸借対照表計上額に著しい変動が認められるものは以下のとおりで す。
その他有価証券で時価のあるもの 区分
取得原価 ( 百万円)
四半期連結貸借対照表 計上額( 百万円)
差額 ( 百万円)
株 式 2, 621 4, 629 2, 007
その他 62, 300 62, 300 △ 0
計 64, 922 66, 929 2, 006
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( 1株当たり情報)
1 1株当たり純資産額
当第2四半期連結会計期間末 ( 平成23年6月30日)
前連結会計年度末 ( 平成22年12月31日)
1株当たり純資産額 14, 702円20銭
1株当たり純資産額 18, 160円62銭
2 1株当たり四半期純利益金額等 第2四半期連結累計期間
前第2四半期連結累計期間 ( 自 平成22年1月1日 至 平成22年6月30日)
当第2四半期連結累計期間 ( 自 平成23年1月1日 至 平成23年6月30日)
1株当たり四半期純利益金額 1, 309円61銭 潜在株式調整後1株当たり四半期
純利益金額
1, 304円73銭
1株当たり四半期純損失金額 3, 150円05銭 潜在株式調整後1株当たり四半期
純利益金額
−円−銭
( 注) 1 当第2四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式は存在するも のの1株当たり四半期純損失であるため、記載しておりません。
2 期中の平均株式数については日割りにより算出しております。
3 1株当たり四半期純利益金額又は四半期純損失金額及び潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額の算定 上の基礎
項 目
前第2四半期連結累計期間 ( 自 平成22年1月1日 至 平成22年6月30日)
当第2四半期連結累計期間 ( 自 平成23年1月1日 至 平成23年6月30日) 四半期連結損益計算上の四半期純利益又は四半期純損失
(△)(百万円)
17, 154 △41, 346 普通株式に係る四半期純利益又は四半期純損失(△ )
(百万円)
17, 154 △41, 346
普通株主に帰属しない金額(百万円) − −
普通株式の期中平均株式数(千株) 13, 099 13, 125
潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額の算定に用 いられた四半期純利益調整額の主要な内訳
関係会社の発行したストック・オプションによる希薄 化効果相当額(百万円)
△ 1 −
四半期純利益調整額(百万円) △ 1 −
潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額の算定に用 いられた普通株式増加数の主な内訳
新株予約権(千株) 47 −
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり 四半期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式につ いて前連結会計年度末から重要な変動がある場合の概 要
①当社の新株予約権 会 社 法 第 236条 、第 238条 及 び 第 239条 の 規 定 に 基 づく新株予約権
平成21年3月27日 定時株主総会
11, 989株
② 持 分 法 適 用 関 連 会 社 ソ ー ス ネ ク ス ト ㈱ の 新 株 引受権
旧 商 法 第 280条 ノ 19の 規 定に基づく新株引受権 平成13年2月19日 臨時株主総会
312株 平成13年10月9日 臨時株主総会
72株
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第2四半期連結会計期間
前第2四半期連結会計期間 ( 自 平成22年4月1日 至 平成22年6月30日)
当第2四半期連結会計期間 ( 自 平成23年4月1日 至 平成23年6月30日)
1株当たり四半期純利益金額 788円84銭 潜在株式調整後1株当たり四半期
純利益金額
786円04銭
1株当たり四半期純損失金額 3, 676円29銭 潜在株式調整後1株当たり四半期
純利益金額
−円−銭
( 注) 1 当第2四半期連結会計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式は存在するも のの1株当たり四半期純損失であるため、記載しておりません。
2 期中の平均株式数については日割りにより算出しております。
3 1株当たり四半期純利益金額又は四半期純損失金額及び潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額の算定 上の基礎
項目
前第2四半期連結会計期間 ( 自 平成22年4月1日 至 平成22年6月30日)
当第2四半期連結会計期間 ( 自 平成23年4月1日 至 平成23年6月30日) 四半期連結損益計算書上の四半期純利益又は四半期純損
失(△)(百万円)
10, 334 △ 48, 261 普通株式に係る四半期純利益又は四半期純損失(△)
(百万円)
10, 334 △ 48, 261
普通株主に帰属しない金額(百万円) − −
普通株式の期中平均株式数(千株) 13, 100 13, 127
潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額の算定に用 いられた四半期純利益調整額の主要な内訳
関係会社の発行したストック・オプションによる希薄化 効果相当額(百万円)
△0 −
四半期純利益調整額(百万円) △0 −
潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額の算定に用 いられた普通株式増加数の主な内訳
新株予約権(千株) 45 −
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四 半期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式について前 連結会計年度末から重要な変動がある場合の概要
①当社の新株予約権 会 社 法 第 236条 、第 238条 及 び 第 239条 の 規 定 に 基 づく新株予約権
平成21年3月27日 定時株主総会
11, 989株
② 持 分 法 適 用 関 連 会 社 ソ ー ス ネ ク ス ト ㈱ の 新 株 引受権
旧 商 法 第 280条 ノ 19の 規 定に基づく新株引受権 平成13年2月19日 臨時株主総会
312株 平成13年10月9日 臨時株主総会
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( 重要な後発事象)
当第2四半期連結会計期間(自 平成23年4月1日 至 平成23年6月30日)
(クレジットカード事業再構築に伴う事業分離(子会社株式の売却)及び共通支配下における吸収分割について並びに 多額な資金の借入について)
1. 事業分離(子会社株式の売却)
当社は、平成23年6月2日開催の取締役会決議に基づき、重要な子会社(連結子会社:楽天KC( 株) (以下、「楽天 KC」)の事業譲渡を当社が保有する全ての株式の売却及び貸金債権の一部譲渡により行う旨の事業承継契約を締結 し、平成23年8月1日に譲渡致しました。
( 1) 売却先企業の名称、分離した事業の内容、事業分離を行った主な理由、事業分離日及び法的形式を含む事業分離の概 要
①売却先企業の名称
Jトラスト( 株) (以下、「Jトラスト」)
②分離した事業の内容
楽天KCのレガシーカード事業(※ )、マネーカード事業及び不動産事業
※ 旧国内信販時代から継続して行ってきたクレジットカード事業をいう。
③事業分離を行った主な理由
当社グループにおけるクレジットカード事業を構成する子会社である楽天KCは、「インターネットを基盤と したクレジット会社」として、同社の主力商品とするクレジットカード『楽天カード』の会員数及び利用実績を 順調に伸ばしてまいりました。
しかしながら、一方で、近年規制強化が進んできた貸金業法への対応等、クレジットカード事業をとりまく環境 の急激な変化も考慮し、当社はグループ各社が提供するサービス・事業領域の更なる拡大に伴って今後とも高い 成長が見込まれるコア事業である『楽天カード』関連事業等への経営資源の更なる集中を図るため、当該事業の 事業再構築を行うことと致しました。これに伴い、『楽天カード』関連事業等を吸収分割で当社子会社である楽 天クレジット( 株) (以下、「楽天クレジット」)に承継させ、吸収分割後の楽天KCの事業(レガシーカード事 業、マネーカード事業及び不動産事業)を今後も安定的に継続して運営させていくために、傘下に消費者金融事 業及び不動産事業を有し、ノウハウのあるJトラストへ譲渡することと致しました。
なお、楽天KCは、平成23年8月1日をもって商号をKCカード( 株) に変更しております。
④事業分離日(株式譲渡日)
平成23年8月1日
⑤法的形式を含む事業分離の概要
株式の売却及び貸金債権の一部譲渡による事業譲渡
( 2) セグメント情報の開示において、当該分離した事業が含まれていた区分の名称 インターネット金融
( 3) 損益に与える影響
株式譲渡時に発生すると見込まれる損失について、当四半期連結損益計算書の特別損失に、事業譲渡損失引当 金繰入額48, 400百万円を計上しております。
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2. 共通支配下の取引
当社は、クレジットカード事業の事業再構築に伴い、平成23年6月2日開催の取締役会に決議に基づき、当社子会社 である楽天KCの『楽天カード』関連事業等を、吸収分割の方法で同じく当社子会社である楽天クレジットに承継す る旨の事業承継契約書を締結し、平成23年8月1日に本吸収分割を完了致しました。
( 1) 結合当事企業又は対象となった事業の名称及びその事業の内容、企業結合日、企業結合の法的形式、結合後企業の名 称、取引の目的を含む取引の概要
①対象となった事業の名称及びその事業の内容 楽天KCの『楽天カード』関連事業等
②企業結合日 平成23年8月1日
③企業結合の法的形式
楽天KCを分割会社とし、楽天クレジットを承継会社とする吸収分割であります。
④結合後企業の名称
平成23年8月1日付けで、楽天カード( 株) (Rakut en Car d Co. , Lt d. )と商号変更しております。
⑤取引の目的を含む取引の概要
「1. 事業分離(子会社株式の売却) ( 1) 売却先企業の名称、分離した事業の内容、事業分離を行った主な理由、
事業分離日及び法的形式を含む事業分離の概要 ③事業分離を行った主な理由」に記載のとおりであります。
( 2) 実施した会計処理の概要
本吸収分割は、「企業結合に関する会計基準」(企業会計審議会 平成20年12月26日)及び「企業結合会計基 準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 平成20年12月26日)に基づき、
共通支配下の取引として処理する予定であります。
3. 多額な資金の借入について
当社は、平成23年7月19日を締結日として、下記のとおり借入を行いました。
( 1) 使途
『楽天カード』関連事業の運転資金等
( 2) 借入先の名称
( 株) みずほコーポレート銀行ほか3金融機関
( 3) 借入金額 800億円
( 4) 借入の実施時期 平成23年7月22日