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報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報 当第3四半期連結累計期間(自  平成23年1月1日  至    平成23年9月30日)

【セグメント情報】

( 金融商品関係)  

当第3四半期連結会計期間末(平成23年9月30日)

前連結会計年度の末日に比べて四半期連結貸借対照表計上額に著しい変動が認められるものは以下のとおりで す。

(単位:百万円)

科目

四半期連結貸借対照表 計上額

時価 差額

( 1) 割賦売掛金 44, 300

   

    貸倒引当金( *) △ 2, 797

   

41, 503 41, 947 444

( 2) 営業貸付金 64, 114

   

    貸倒引当金( *) △ 9, 633

   

54, 480 68, 492 14, 012

( 3) 有価証券

     

   その他有価証券 113, 850 113, 850 −

( 4) 投資有価証券

     

   その他有価証券 4, 197 4, 197 −

   子会社株式及び関連会社株式 4, 903 5, 332 429

( 5) 証券業における信用取引負債 31, 893 31, 893 −

( 6) 長期借入金 176, 375 176, 397 21

( *)  割賦売掛金及び営業貸付金については、対応する貸倒引当金を控除しております。

( 注) 金融商品の時価の算定方法 ( 1) 割賦売掛金

割賦売掛金は、商品種類や対象顧客に基づく類似のキャッシュ・フローを生み出すと考えられる単位毎に、将来 キャッシュ・フローを市場が要求する期待収益率で割り引くことにより時価を算定しております。なお、残存期間 が1年以内のものは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価とし ております。

( 2) 営業貸付金

営業貸付金は、商品種類や対象顧客に基づく類似のキャッシュ・フローを生み出すと考えられる単位毎に、将来 キャッシュ・フローを市場が要求する期待収益率で割り引くことにより時価を算定しております。また、貸出条件 緩和や延滞の状況等から実質的に回収不能な債権と考えられる営業貸付金については、貸倒見積高を算定してい ることから、時価は決算日の貸借対照表価額から貸倒引当金を控除した金額としております。なお、残存期間が1 年以内のものは、短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価として おります。

( 3) 有価証券及び( 4) 投資有価証券

有価証券及び投資有価証券の時価について、株式等は取引所の価格によっております。また、譲渡性預金及び金 銭信託については、短期間で決済されるため、時価は帳簿価格と近似していることから、当該帳簿価額を時価とし ております。

( 5) 証券業における信用取引負債

短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価としております。

( 6) 長期借入金

長期借入金の時価については、借入毎に区分を行い算定しております。変動金利によるものは短期間で市場金利 を反映し、また、当社の信用状態は実行後大きく異なっていないため、時価は帳簿価額と近似していることから、当 該帳簿価額を時価としております。固定金利によるものは、将来キャッシュ・フローを市場が要求する期待収益率 で割り引くことにより時価を算定しております。また、金利スワップの特例処理の対象とされた長期借入金につい ては、その金利スワップ前の変動金利として時価を算定しており、当該帳簿価額によっております。

( 有価証券関係)

当第3四半期連結会計期間末(平成23年9月30日)

前連結会計年度の末日に比べて四半期連結貸借対照表計上額に著しい変動が認められるものは以下のとおりで す。

その他有価証券で時価のあるもの 区分

取得原価 ( 百万円)

四半期連結貸借対照表 計上額( 百万円)

差額 ( 百万円)

株 式 2, 544 4, 853 2, 309

その他 113, 900 113, 900 0

計 116, 444 118, 753 2, 309

( 企業結合等関係)

当第3四半期連結会計期間(自  平成23年7月1日  至  平成23年9月30日)

当社は、平成23年6月2日開催の取締役会において、楽天KC( 株) (以下、「楽天KC」。なお、同社は平成23年8月1 日付でKCカード( 株) に商号変更)の全株式及び貸付金をJトラスト( 株) (以下、「Jトラスト」。)に譲渡する旨、及 び、同社の『楽天カード』関連事業等を吸収分割の方法で、当社子会社である楽天クレジット( 株) (以下、「楽天クレ ジット」。なお、同社は平成23年8月1日付けで楽天カード( 株) に商号変更)に事業承継する旨の事業承継契約を締結 し、平成23年8月1日付で譲渡しました。

1.子会社株式の売却 ( 1) 売却の概要

①子会社及び売却先企業の名称及び事業の内容

子会社   :楽天KC  (事業の内容:レガシーカード事業、マネーカード事業及び不動産事業)

売却先企業 :Jトラスト (事業の内容:ホールディング業務・債権買取業務)

②売却を行った主な理由

当社グループにおけるクレジットカード事業を構成していた楽天KCは、「インターネットを基盤としたクレ ジット会社」として、同社の主力商品とするクレジットカード『楽天カード』の会員数及び利用実績を順調に伸 ばしてまいりました。

しかしながら、一方で、近年規制強化が進んできた貸金業法への対応等、クレジットカード事業をとりまく環境 の急激な変化も考慮し、当社はグループ各社が提供するサービス・事業領域の更なる拡大に伴って今後とも高い 成長が見込まれるコア事業である『楽天カード』関連事業等への経営資源の更なる集中を図るため、当該事業の 事業再構築を行うことと致しました。これに伴い、『楽天カード』関連事業等を吸収分割で当社子会社である楽 天クレジットに承継させ、吸収分割後の楽天KCの事業(レガシーカード事業、マネーカード事業及び不動産事 業)を今後も安定的に継続して運営させていくために、傘下に消費者金融事業及び不動産事業を有し、ノウハウ のあるJトラストへ譲渡致しました。

なお、平成23年8月1日をもって、楽天KCは、KCカードへ、楽天クレジットは、楽天カードへ商号変更してお ります。

③事業分離日(株式譲渡日)

平成23年8月1日

④法的形式を含むその他取引の概要に関する事項 株式の売却及び貸付金の譲渡による事業譲渡

( 2) 実施した会計処理の概要

「事業分離等に関する会計基準」(企業会計基準第7号 平成20年12月26日)、「企業結合会計基準及び事業 分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 平成20年12月26日)及び「連結財務諸表に 関する会計基準」(企業会計基準第22号 平成20年12月26日)に基づき、当第3四半期連結累計期間において、事 業譲渡損失48, 861万円を特別損失として計上しております。

( 3) 当該子会社が含まれていた報告セグメントの名称 インターネット金融

( 4) 四半期連結会計期間及び四半期連結累計期間にかかる四半期連結損益計算書に計上されている分離した事業に係 る損益の概算額

会計期間 累計期間

売上高 1, 421百万円 10, 756百万円 営業利益 193百万円 △ 1, 170百万円

2.共通支配下の取引

  ( 1) 結合等事業又は対象となった事業の名称及びその事業の内容、企業結合日、企業結合の法的形式、結合後企業の名 称、取引の目的を含む取引の概要

①対象となった事業の名称及びその事業の内容 楽天KCの『楽天カード』関連事業等

②企業結合日 平成23年8月1日

③企業結合の法的形式

楽天KCを分割会社とし、楽天クレジットを承継会社とする吸収分割であります。

④結合後企業の名称

楽天カード( 株) (Rakut en  Car d  Co. ,   Lt d. )

⑤取引の目的を含む取引の概要

「1. 子会社株式の売却 ( 1) 売却の概要 ②売却を行った主な理由」に記載のとおりであります。

( 2) 実施した会計処理の概要

本吸収分割は、「企業結合に関する会計基準」(企業会計審議会 平成20年12月26日)及び「企業結合会計基 準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 平成20年12月26日)に基づき、

共通支配下の取引として処理しております。

( 1株当たり情報) 1.  1株当たり純資産額

当第3四半期連結会計期間末 ( 平成23年9月30日)

前連結会計年度末 ( 平成22年12月31日)  

1株当たり純資産額 16, 142円29銭  

1株当たり純資産額 18, 160円62銭  

2.1株当たり四半期純利益金額等 第3四半期連結累計期間

前第3四半期連結累計期間 ( 自 平成22年1月1日  至 平成22年9月30日)

当第3四半期連結累計期間 ( 自 平成23年1月1日  至 平成23年9月30日)  

1株当たり四半期純利益金額 2, 019円76銭 潜在株式調整後1株当たり四半期

純利益金額

2, 012円68銭  

1株当たり四半期純損失金額 1, 414円60銭 潜在株式調整後1株当たり四半期

純利益金額

−円−銭

(注)1 当第3四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式は存在するも のの1株当たり四半期純損失であるため、記載しておりません。

2 期中の平均株式数については日割りにより算出しております。

3 1株当たり四半期純利益金額又は四半期純損失金額及び潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額の算定上 の基礎

項 目

前第3四半期連結累計期間 ( 自 平成22年1月1日  至 平成22年9月30日)

当第3四半期連結累計期間 ( 自 平成23年1月1日  至 平成23年9月30日)  四半期連結損益計算上の四半期純利益又は四半期純損失

(△)(百万円)

26, 459 △18, 569  普通株式に係る四半期純利益又は四半期純損失(△ )

(百万円)

26, 459 △18, 569

 普通株主に帰属しない金額(百万円) − −

 普通株式の期中平均株式数(千株) 13, 100 13, 126

 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額の算定に用 いられた四半期純利益調整額の主要な内訳

   

  関係会社の発行したストック・オプションによる希薄 化効果相当額(百万円)

△ 0 −

 四半期純利益調整額(百万円) △ 0 −

 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額の算定に用 いられた普通株式増加数の主な内訳

   

  新株予約権(千株) 45 −

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり 四半期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式につ いて前連結会計年度末から重要な変動がある場合の概 要

①当社の新株予約権 会 社 法 第 236条 、第 238条 及 び 第 239条 の 規 定 に 基 づく新株予約権

平成21年3月27日 定時株主総会

11, 989株

② 連 結 子 会 社 ㈱ ネ ッ ツ ・ パ ー ト ナ ー ズ の 新 株 予 約 権

旧 商 法 第 2 8 0 条 ノ 2 0 、第 280条ノ21及び第280条ノ 27の 規 定 に 基 づ く 新 株 予 約権

平成17年7月1日 臨時株主総会

380株 平成17年7月1日 臨時株主総会

120株

③ 持 分 法 適 用 関 連 会 社 ソ ー ス ネ ク ス ト ㈱ の 新 株 引受権

旧 商 法 第 280条 ノ 19の 規 定に基づく新株引受権 平成13年2月19日 臨時株主総会

304株 平成13年10月9日 臨時株主総会

56株

 

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