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基本条項

ドキュメント内 はじめに (ページ 56-85)

<用語の説明-定義>

この章において使用される次の用語は、それぞれの定義によります。

用語 説明

告知事項 危険に関する重要な事項(注)のうち、保険契約申込書上の記載事項とすることによって当会社が 告知を求めたものをいいます。

(注)危険に関する重要な事項

他の保険契約等に関する事項を含みます。

危険 損害または傷害の発生の可能性をいいます。

危険増加 告知事項についての危険が高くなり、この保険契約で定められている保険料がその危険を計算の基礎と して算出される保険料に不足する状態になることをいいます。

保険契約上の権利・義 務

保険契約に適用される普通保険約款および特約条項に関する権利および義務をいいます。

無効 保険契約のすべての効力を契約時にさかのぼって失うことをいいます。

失効 保険契約の全部または一部の効力を、将来に向かって失うことをいいます。

既経過期間、未経過期 間

「既経過期間」とは、保険期間の初日から既に経過した期間をいい、「未経過期間」とは、保険期間の 末日までの残存期間をいいます。

1.補償される期間と地域 第1条(保険責任の始期および終期)

(1)この保険契約における当会社の保険責任は、保険期間の初日の午後4時(注)に始まり、末日の午後4時に終わります。

(注)保険期間の初日の午後4時

保険証券にこれと異なる時刻が記載されている場合はその時刻とします。

(2)本条(1)の時刻は、日本国の標準時によるものとします。

(3)保険期間が始まった後でも、当会社は、保険料領収前に生じた事故による損害または傷害に対しては、保険金を支払いません。

第2条(保険責任のおよぶ地域)

当会社は、記名被保険者が日本国内(注)において、借用自動車を運転している場合に生じた事故による損害または傷害に対 してのみ保険金を支払います。

(注)日本国内

日本国外における日本船舶内を含みます。

2.契約時に告知いただく事項 第3条(契約時に告知いただく事項-告知義務)

保険契約者または記名被保険者は、保険契約締結の際、告知事項について、当会社に事実を正確に告げなければなりません。

第4条(当会社に正しく告知いただけなかった場合-告知義務)

(1)当会社は、保険契約締結の際、保険契約者または記名被保険者が、告知事項について、故意または重大な過失によって事実 を告げなかった場合または事実と異なることを告げた場合は、当会社は、保険契約者に対する書面による通知をもって、この保険契 約を解除することができます。

(2)本条(1)の規定は次のいずれかに該当する場合には適用しません。

① 本条(1)に規定する事実がなくなった場合

② 当会社が保険契約締結の際、本条(1)に規定する事実を知っていた場合、または過失によってこれを知らなかった場合

(注)

③ 保険契約者または記名被保険者が、当会社が保険金を支払うべき事故の発生前に、告知事項につき、書面をもって訂正を 当会社に申し出て、当会社がこれを承認した場合。なお、当会社は、訂正の申出を受けた場合において、その訂正を申し出た事 実が、保険契約締結の際に当会社に告げられていたとしても、当会社が保険契約を締結していたと認めるときに限り、これを承認 するものとします。

④ 当会社が、本条(1)の規定による解除の原因のあることを知った時から1か月を経過した場合または保険契約締結時から 5年を経過した場合

(注)本条(1)に規定する事実を知っていた場合、または過失によってこれを知らなかった場合

当会社のために保険契約の締結の代理を行う者が、事実を告げることを妨げた場合または事実を告げないこともしくは事実と異な ることを告げることを勧めた場合を含みます。

(3)本条(1)の規定による解除が損害または傷害の発生した後になされた場合であっても、第 12 条(保険契約の解除または解 約の効力)の規定にかかわらず、当会社は、保険金を支払いません。この場合において、既に保険金を支払っていたときは、当会社 は、その返還を請求することができます。

(4)本条(3)の規定は、本条(1)に規定する事実に基づかずに発生した事故による損害または傷害については適用しません。

3.契約後に通知いただく事項 第5条(契約後に通知いただく事項-通知義務)

(1)保険契約締結の後、告知事項の内容に変更を生じさせる事実(注1)が発生した場合には、保険契約者または記名被保険 者は、遅滞なく、その旨を当会社に通知しなければなりません。ただし、その事実がなくなった場合には、当会社への通知は必要ありま せん。

(注1)告知事項の内容に変更を生じさせる事実

告知事項のうち、保険契約締結の際に当会社が交付する書面等において本条の適用がある事項として定めたものに関する事 実に限ります。

(2)本条(1)の事実の発生によって危険増加が生じた場合において、保険契約者または被保険者が、故意または重大な過失によ って遅滞なく本条(1)の通知をしなかったときは、当会社は、保険契約者に対する書面による通知をもって、この保険契約を解除 することができます。

(3)本条(2)の規定は、当会社が本条(2)の規定による解除の原因があることを知った時から1か月を経過した場合または危 険増加が生じた時から5年を経過した場合には適用しません。

(4)本条(2)の規定による解除が損害または傷害の発生した後になされた場合であっても、第 12 条(保険契約の解除または解 約の効力)の規定にかかわらず、解除に係る危険が増加した時から解除がなされた時までに発生した事故による損害または傷害に 対しては、当会社は保険金を支払いません。この場合において、既に保険金を支払っていたときは、当会社は、その返還を請求するこ とができます。

(5)本条(4)の規定は、その危険増加をもたらした事由に基づかずに発生した事故による損害または傷害については適用しません。

(6)本条(2)の規定にかかわらず、本条(1)の事実の発生によって危険増加が生じ、この保険契約の引受範囲(注2)を超 えることとなった場合には、当会社は、保険契約者に対する書面による通知をもって、この保険契約を解除することができます。

(注2)引受範囲

保険料を増額することにより、保険契約を継続することができる範囲として保険契約締結の際に当会社が交付する書面等において 定めたものをいいます。

(7)本条(6)の規定による解除が損害または傷害の発生した後になされた場合であっても、第 12 条(保険契約の解除または解 約の効力)の規定にかかわらず、解除に係る危険が増加した時から解除がなされた時までに発生した事故による損害または傷害に 対しては、当会社は保険金を支払いません。この場合において、既に保険金を支払っていたときは、当会社は、その返還を請求するこ とができます。

第6条(契約後に通知いただく事項-保険契約者の住所変更)

保険契約者が保険証券記載の住所または通知先を変更した場合は、保険契約者は、遅滞なく、その旨を当会社に通知しなけれ ばなりません。

4.契約の無効、取消し、解除、解約 第7条(保険契約の無効)

保険契約者が、保険金を不法に取得する目的または第三者に保険金を不法に取得させる目的をもって締結した保険契約は無効 とします。

第8条(保険契約の取消し)

保険契約者または記名被保険者の詐欺または脅迫によって当会社が保険契約を締結した場合には、当会社は、保険契約者に対 する書面による通知をもって、この保険契約を取り消すことができます。

第9条(保険契約の解除)

当会社は、保険契約者が第 13 条(保険料の返還または請求-告知義務・通知義務等の場合)(1)の①または②の追加保 険料の支払を怠った場合(注)は、保険契約者に対する書面による通知をもって、この保険契約を解除することができます。

(注)追加保険料の支払を怠った場合

当会社が、保険契約者に対し追加保険料の請求をしたにもかかわらず相当の期間内にその支払がなかった場合に限ります。

第 10 条(重大事由による解除)

(1)当会社は、次のいずれかに該当する事由がある場合には、保険契約者に対する書面による通知をもって、この保険契約を解除す ることができます。

① 保険契約者、被保険者または保険金を受け取るべき者が、当会社にこの保険契約に基づく保険金を支払わせることを目的と して損害または傷害を生じさせ、または生じさせようとしたこと。

② 被保険者または保険金を受け取るべき者が、この保険契約に基づく保険金の請求について、詐欺を行い、または行おうとしたこ と。

③ 保険契約者または被保険者(注1)が、次のいずれかに該当すること。

ア 反社会的勢力(注2)に該当すると認められること。

イ 反社会的勢力(注2)に対して資金等を提供し、または便宜を供与する等の関与をしていると認められること。

ウ 反社会的勢力(注2)を不当に利用していると認められること。

ドキュメント内 はじめに (ページ 56-85)

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