• 検索結果がありません。

基本ケースの計測結果

ドキュメント内 経済経営研究 (ページ 37-43)

LAND K

5   実証分析

5.2  基本ケースの計測結果

  計測期間は

1992−2002

年度であるが,同時に以下の期間分割をした計測も行う.まず,銀

行の修正

BIS

比率が

9%台で安定していた 1992−1996

年度と,それが大きく低下した

1997

−2002年度の

2

期間に分割する.さらに,

1997−2002

年度を,日銀短観の金融機関の貸出態 度判断

DI

でみて貸出態度が比較的厳しく,実際に貸し渋りが社会問題化した

1997−1999

年 度と,やや緩和したと考えられる

2000−2002

年度に分割した計測も行う.また,製造業と非 製造業では,設備投資行動や資金調達行動などが相違することも想定されるため,製造業と 非製造業(電力・ガス・熱供給を除く)を分割した計測も同時に行う.

  計測期間全体である

1992−2002

年度の計測結果をみる.表

5-1

には,全産業の設備投資関 数と貸出供給関数の計測結果を示した.設備投資関数をみると,α1,α2,α3のいずれも有 意に正の値を示しており,トービンの

q

の設備投資へのプラスの効果だけでなく,企業の持つ 内部資金や銀行貸出が,金融市場の不完全性に伴う,貸し手と借り手の間に存在する情報の 非対称性の問題を緩和する役割を果たすという仮説を支持する結果が得られた.

貸出供給関数は,説明変数として国債利回りBONDを含めたものとそうでないもの,銀行 の健全性指標

BIS

を含めたものとそうでないものの組み合わせで,a,b,c,dの計

4

通りの計 測結果を示した.

BISを含むcとdのケースは,サンプル企業が都市銀行,長期信用銀行,信託

銀行をメインバンクとする企業に限定されるため,サンプル数が全体の

8

割程度に減少する.

計測結果をみると,β1はいずれも有意に正の値を示し,銀行貸出が借り手企業の資金需要を 反映したものであることが確認できる.β2もいずれも有意に負の値を示しており,借り手の バランス・シートの悪化が,銀行貸出に伴う信用リスクを上昇させたり,貸し手と借り手の 間の情報の問題を深刻化させることで,銀行貸出を抑制させたものと考えられる.β3はいず れも正の値を示したが,統計的に有意な値を示しておらず,土地が担保として機能し,企業 の借入制約を緩和する効果は確認できない.

次に,ケースbとdからポートフォリオ要因であるβ4の計測結果をみると,統計的な有意性 はないもののいずれも仮説と反対の正の値を示した.

銀行の健全性指標の係数であるβ5の計測結果をみると,ケースc,dとも有意に正値を示 しており,銀行のバランス・シートの健全性が貸出行動に影響を与えた可能性を指摘できる.

しかし,β1が有意な正の値を示していることから,キャピタル・クランチがあったとしても,

深刻なものではないと思われる.

製造業と非製造業の計測結果を示した表

5-2,表 5-3

をみると,設備投資関数は,製造業,

非製造業とも,α1,α2,α3のいずれも有意に正の値を示しているが,貸出供給関数の計測 結果は,製造業と非製造業で少し相違が見られる.β2はいずれも有意に負の値を示したが,

β2の絶対値は製造業よりも非製造業の方がかなり大きい.このことから,非製造業の方が製 造業よりも,企業のバランス・シートの悪化が銀行貸出の減少に寄与する度合いが強かった ものと推察される.

以上の計測結果から,1992−2002 年度を通してみると,貸出市場の不均衡は確認できず,

設備投資の低迷の主たる要因は設備投資需要の減少である可能性が高い.

次に,1992−1996年度と

1997−2002

年度の計測結果を比較する.全産業の計測結果をみ ると,設備投資関数は,両期間ともα1,α2,α3のいずれも有意に正の値を示した.貸出供 給関数をみると,まず,β1はいずれも有意に正の値を示してはいるものの,係数の大きさが,

1997−2002

年度にはかなり低下していることが分かる.一方で,β5はケースc,dのいずれ

も,1997−2002年度に有意に正の値を示し,銀行のバランス・シートの健全性が貸出に影響 したという結果が得られた.β5の計測結果は,製造業では全産業と同様に,1997−2002 年 度に有意に正値を示したが,非製造業では有意な結果が得られなかった.非製造業では,

1997

−2002 年度にβ2の絶対値が拡大していることから,貸出低迷は,銀行よりも企業のバラン ス・シートの健全性が強く影響していたものと考えられる.

最後に,1997−2002年度をさらに,1997−1999年度と

2000−2002

年度に分割した計測結 果をみる.全産業の計測結果をみると,設備投資関数は両期間とも共通してα1,α2,α3の いずれも有意に正の値を示したが,貸出供給関数には,大きな相違がみられる.1997−1999 年度にはβ1が有意な値を示さず,銀行貸出が借り手の資金需要を十分に反映していない.一

方で,β5

1997−1999

年度に有意に正値を示し,銀行のバランス・シートの健全性が貸出

行動に影響していることが確認できる.

1997−1999

年度の製造業と非製造業の計測結果を比 較すると,まず,非製造業では,設備投資関数のα3が有意な値を示していない.貸出供給関 数をみると,製造業ではβ1が有意に正値を示しているが,非製造業では有意な値とはなって

いない.一方で,β5は製造業では有意な正値を示したが,非製造業では有意ではなかった.

以上の計測結果から,

1997−1999

年度には借り手の資金需要を十分に満たすような銀行貸 出がなされなかった可能性がある.この計測結果だけから判断することは難しいが,信用割 当の可能性も残る.全産業で見ると,銀行のバランス・シートの健全性悪化が資金供給曲線 を左シフトさせ貸出を抑制するような,キャピタル・クランチの側面も指摘できる.加えて,

銀行貸出の収縮が設備投資の抑制につながったものと考えられる.製造業と非製造業に分け てみると,製造業では銀行のバランス・シートの健全性悪化が貸出行動にマイナスの影響を 与えたものの,借り手の資金需要を反映した銀行貸出が行われたため,銀行貸出が設備投資 を大幅に抑制してはいないものと推察される.それに対して,非製造業では銀行貸出が資金 需要を十分に反映しておらず,銀行貸出が設備投資を促す効果も確認できないため,設備投 資は内部資金の制約を強く受けたものと考えられる.しかし,銀行のバランス・シートの健 全性が貸出行動に影響したという事実は観察されず,貸出行動に対するネガティブな影響は,

主として企業のバランス・シートの健全性の問題にあったものと思われる.

5-1  基本ケース(全産業)

1992-2002

α1 0.050 ( 4.47)*** β1 0.215 ( 3.42)*** 0.212 ( 3.38)*** 0.217 ( 3.25)*** 0.214 ( 3.19)***

α2 0.091 ( 6.38)*** β2 -2.328 (-13.11)*** -2.334 (-13.02)*** -2.502 (-11.53)*** -2.505 (-11.46)***

α3 0.330 ( 5.20)*** β3 0.045 ( 1.05) 0.040 ( 0.93) 0.059 ( 1.19) 0.055 ( 1.08)

β4 0.778 ( 1.23) 0.798 ( 1.11)

β5 0.951 ( 2.82)*** 0.909 ( 2.71)***

J統計(p値) 11.791 (0.161 ) J統計(p値) 6.582 (0.254 ) 6.718 (0.243 ) 5.825 (0.324 ) 6.045 (0.302 )

1992-1996 1992-1996

α1 0.074 ( 3.94)*** β1 0.453 ( 3.08)*** 0.421 ( 2.85)*** 0.514 ( 3.50)*** 0.474 ( 3.19)***

α2 0.054 ( 2.09)** β2 -2.385 ( -7.87)*** -2.439 ( -7.93)*** -2.490 ( -7.11)*** -2.554 ( -7.18)***

α3 0.363 ( 5.25)*** β3 0.054 ( 1.02) 0.027 ( 0.48) 0.076 ( 1.22) 0.044 ( 0.64)

β4 2.547 ( 2.80)*** 2.834 ( 2.64)***

β5 -0.771 ( -0.72) -1.696 ( -1.49)

J統計(p値) 5.929 (0.655 ) J統計(p値) 3.172 (0.673 ) 3.413 (0.637 ) 3.199 (0.669 ) 3.361 (0.645 )

1997-2002 1997-2002

α1 0.034 ( 3.52)*** β1 0.176 ( 2.75)*** 0.178 ( 2.79)*** 0.190 ( 2.63)*** 0.192 ( 2.66)***

α2 0.110 ( 4.75)*** β2 -2.112 ( -9.34)*** -2.104 ( -9.29)*** -2.181 ( -8.53)*** -2.176 ( -8.51)***

α3 0.279 ( 3.87)*** β3 0.070 ( 1.30) 0.073 ( 1.34) 0.079 ( 1.29) 0.082 ( 1.34)

β4 -2.499 ( -2.65)*** -2.443 ( -2.05)**

β5 1.226 ( 3.56)*** 1.232 ( 3.57)***

J統計(p値) 14.15 (0.078 ) J統計(p値) 9.519 (0.090 ) 9.430 (0.093 ) 9.648 (0.086 ) 9.507 (0.090 )

1997-1999 1997-1999

α1 0.037 ( 3.05)*** β1 0.181 ( 1.40) 0.186 ( 1.44) 0.226 ( 1.49) 0.229 ( 1.52)

α2 0.105 ( 4.23)*** β2 -1.987 ( -6.01)*** -1.955 ( -5.91)*** -1.990 ( -5.57)*** -1.976 ( -5.52)***

α3 0.209 ( 2.35)** β3 0.020 ( 0.17) 0.025 ( 0.22) 0.040 ( 0.28) 0.048 ( 0.33)

β4 -3.859 ( -3.34)*** -3.070 ( -2.20)**

β5 1.824 ( 3.51)*** 1.677 ( 3.30)***

J統計(p値) 7.588 (0.475 ) J統計(p値) 5.401 (0.369 ) 5.108 (0.403 ) 5.883 (0.318 ) 5.667 (0.340 )

2000-2002 2000-2002

α1 0.020 ( 2.96)*** β1 0.164 ( 2.95)*** 0.164 ( 2.95)*** 0.177 ( 2.80)*** 0.177 ( 2.81)***

α2 0.124 ( 4.65)*** β2 -2.036 ( -6.80)*** -2.034 ( -6.80)*** -2.092 ( -6.05)*** -2.093 ( -6.04)***

α3 0.301 ( 4.79)*** β3 0.081 ( 1.25) 0.080 ( 1.24) 0.085 ( 1.14) 0.086 ( 1.14)

β4 1.006 ( 0.61) -0.208 ( -0.09)

β5 0.292 ( 0.79) 0.301 ( 0.74)

J統計(p値) 13.980 (0.082 ) J統計(p値) 11.381 (0.044 ) 11.358 (0.045 ) 9.740 (0.083 ) 9.740 (0.083 ) N=19,066

設備投資関数 貸出供給関数

N=18,931

d c

N=16,288 1992-2002

b a

N=8,319 N=8,358 N=7,246

N=10,581 N=10,689 N=8,988

N=5,358 N=4,525

N=5,224 N=5,284 N=4,416

N=5,308

(備考)

1.

カッコ内の数字は

t

値(

*

10

%,

**

5

%,

***

1

%で有意であることを示す)

t

値の算出 には,誤差項の分散不均一性を考慮し,

White

の修正を行った.

N

はサンプル数.企業ダミー の計測結果については省略.以上は,表

5-2

以降も同様.

2.

設備投資関数の操作変数は以下のとおり.

2

3

期前の

I/K

q

ROA

1

期前の

CF/K

A/K

DEBT

LAND

n

/K

,当期の

LAND

r

/K

,の階差である.

3.

貸出供給関数の操作変数は以下のとおり.

2

3

期前の

q

CF/K

1

期前の

DEBT

A/K

LAND

n

/K

BIS

,当期の

BOND

LAND

r

/K

,の階差である.

5-2  基本ケース(製造業)

1992-2002

α1 0.034 ( 7.45)*** β1 0.204 ( 4.08)*** 0.193 ( 3.88)*** 0.216 ( 4.53)*** 0.215 ( 4.52)***

α2 0.132 ( 6.76)*** β2 -1.516 ( -8.41)*** -1.555 ( -8.00)*** -1.563 ( -6.11)*** -1.562 ( -6.03)***

α3 0.291 ( 7.40)*** β3 -0.002 ( -0.06) -0.021 ( -0.42) -0.019 ( -0.38) -0.021 ( -0.39)

β4 0.121 ( 0.22) 0.216 ( 0.30)

β5 0.616 ( 2.33)** 0.604 ( 2.25)**

J統計(p値) 14.618 (0.067 ) J統計(p値) 9.870 (0.079 ) 10.054 (0.074 ) 5.546 (0.353 ) 5.578 (0.349 )

1992-1996 1992-1996

α1 0.051 ( 4.90)*** β1 0.432 ( 2.72)*** 0.379 ( 2.41)** 0.381 ( 2.52)** 0.363 ( 2.30)**

α2 0.121 ( 4.18)*** β2 -1.616 ( -4.80)*** -1.648 ( -4.91)*** -1.801 ( -4.35)*** -1.778 ( -4.14)***

α3 0.311 ( 4.82)*** β3 0.047 ( 0.90) -0.043 ( -0.49) 0.002 ( 0.01) -0.017 ( -0.12)

β4 0.872 ( 0.96) 1.627 ( 1.04)

β5 -1.606 ( -1.95)* -2.156 ( -1.96)*

J統計(p値) 7.668 (0.467 ) J統計(p値) 12.432 (0.029 ) 11.996 (0.035 ) 7.314 (0.198 ) 8.151 (0.148 )

1997-2002 1997-2002

α1 0.018 ( 4.54)*** β1 0.165 ( 3.36)*** 0.161 ( 3.29)*** 0.205 ( 4.70)*** 0.205 ( 4.71)***

α2 0.121 ( 4.94)*** β2 -1.455 ( -7.42)*** -1.415 ( -6.01)*** -1.445 ( -4.84)*** -1.440 ( -4.78)***

α3 0.210 ( 4.86)*** β3 -0.037 ( -0.87) -0.035 ( -0.81) -0.016 ( -0.30) -0.015 ( -0.29)

β4 -1.496 ( -1.89)* -0.796 ( -0.67)

β5 1.031 ( 3.81)*** 1.033 ( 3.81)***

J統計(p値) 11.286 (0.186 ) J統計(p値) 3.558 (0.615 ) 4.397 (0.494 ) 3.508 (0.622 ) 3.480 (0.626 )

1997-1999 1997-1999

α1 0.025 ( 4.14)*** β1 0.228 ( 2.96)*** 0.223 ( 2.90)*** 0.260 ( 2.95)*** 0.263 ( 2.99)***

α2 0.066 ( 3.62)*** β2 -1.451 ( -5.09)*** -1.339 ( -3.46)*** -1.352 ( -2.23)** -1.342 ( -2.17)**

α3 0.143 ( 2.73)*** β3 -0.151 ( -2.23)** -0.153 ( -2.20)** -0.216 ( -1.30) -0.208 ( -1.24)

β4 -2.008 ( -2.23)** -1.062 ( -0.62)

β5 1.545 ( 3.93)*** 1.477 ( 3.61)***

J統計(p値) 9.095 (0.334 ) J統計(p値) 6.609 (0.251 ) 6.647 (0.248 ) 4.782 (0.443 ) 4.844 (0.435 )

2000-2002 2000-2002

α1 0.012 ( 2.99)*** β1 0.099 ( 1.58) 0.089 ( 1.43) 0.139 ( 2.53)** 0.139 ( 2.52)**

α2 0.129 ( 3.39)*** β2 -1.462 ( -6.09)*** -1.537 ( -6.16)*** -1.562 ( -6.12)*** -1.566 ( -6.11)***

α3 0.174 ( 3.00)*** β3 -0.076 ( -1.21) -0.096 ( -1.46) -0.054 ( -0.74) -0.054 ( -0.74)

β4 -1.135 ( -0.94) -0.963 ( -0.49)

β5 0.500 ( 1.53) 0.536 ( 1.56)

J統計(p値) 11.455 (0.177 ) J統計(p値) 6.484 (0.262 ) 5.673 (0.339 ) 4.680 (0.456 ) 4.793 (0.442 )

N=3,211 N=3,220 N=2,721

N=5,454 N=5,454 N=4,745

設備投資関数 貸出供給関数

1992-2002

a b c d

N=12,017 N=12,027 N=10,333

N=6,547 N=6,564 N=5,558

N=3,312 N=3,320 N=2,814

(備考)

1.

設備投資関数の操作変数は以下のとおり.

2

3

期前の

I/K

q

ROA

1

期前の

CF/K

A/K

DEBT

当期の

LAND

r

/K

,の階差と

2

期前の

q

のレベル値である.

2.

貸出供給関数の操作変数は以下のとおり.

2

3

期前の

q

CF/K

1

期前の

DEBT

A/K

LAND

n

/K

BIS

,当期の

BOND

LAND

r

/K

,の階差である.

5-3  基本ケース(非製造業)

1992-2002

α1 0.047 ( 3.51)*** β1 0.238 ( 2.67)*** 0.235 ( 2.63)*** 0.266 ( 2.69)*** 0.260 ( 2.60)***

α2 0.077 ( 5.13)*** β2 -2.829 ( -9.01)*** -2.838 ( -8.96)*** -3.212 ( -8.82)*** -3.229 ( -8.80)***

α3 0.254 ( 3.86)*** β3 0.074 ( 1.23) 0.070 ( 1.12) 0.100 ( 1.37) 0.089 ( 1.17)

β4 0.610 ( 0.42) 1.643 ( 0.93)

β5 0.028 ( 0.04) -0.050 ( -0.07)

J統計(p値) 12.968 (0.113 ) J統計(p値) 12.638 (0.081 ) 12.592 (0.083 ) 9.113 (0.245 ) 9.069 (0.248 )

1992-1996 1992-1996

α1 0.037 ( 2.25)** β1 0.466 ( 2.97)*** 0.432 ( 2.73)** 0.462 ( 2.56)** 0.428 ( 2.35)**

α2 0.082 ( 3.71)*** β2 -2.300 ( -5.29)*** -2.372 ( -5.36)*** -2.793 ( -5.12)*** -2.853 ( -5.19)***

α3 0.215 ( 3.79)*** β3 0.114 ( 1.97)** 0.082 ( 1.27) 0.178 ( 2.55)** 0.144 ( 1.84)*

β4 3.410 ( 1.67)* 3.443 ( 1.49)

β5 -0.003 ( 0.00) -0.949 ( -0.39)

J統計(p値) 21.038 (0.007 ) J統計(p値) 4.929 (0.669 ) 4.704 (0.696 ) 4.999 (0.660 ) 4.869 (0.676 )

1997-2002 1997-2002

α1 0.034 ( 2.50)** β1 0.263 ( 2.53)** 0.267 ( 2.58)*** 0.284 ( 2.42)** 0.289 ( 2.47)**

α2 0.094 ( 3.90)*** β2 -2.791 ( -6.35)*** -2.779 ( -6.32)*** -3.153 ( -6.04)*** -3.145 ( -6.03)***

α3 0.235 ( 2.75)*** β3 0.152 ( 1.73)* 0.158 ( 1.79)* 0.147 ( 1.55) 0.156 ( 1.64)

β4 -3.631 ( -1.69)* -4.354 ( -1.53)

β5 0.187 ( 0.29) 0.221 ( 0.34)

J統計(p値) 8.555 (0.381 ) J統計(p値) 15.473 (0.030 ) 15.429 (0.031 ) 11.866 (0.105 ) 11.730 (0.110 )

1997-1999 1997-1999

α1 0.038 ( 2.29)** β1 0.214 ( 1.10) 0.235 ( 1.21) 0.319 ( 1.45) 0.336 ( 1.54)

α2 0.095 ( 4.49)*** β2 -2.987 ( -4.49)*** -2.939 ( -4.41)*** -3.522 ( -4.56)*** -3.512 ( -4.54)***

α3 0.087 ( 1.11) β3 0.196 ( 1.28) 0.213 ( 1.39) 0.160 ( 0.95) 0.180 ( 1.06)

β4 -5.361 ( -2.18)** -4.963 ( -1.55)

β5 0.969 ( 1.02) 0.763 ( 0.80)

J統計(p値) 7.812 (0.452 ) J統計(p値) 7.866 (0.345 ) 7.778 (0.353 ) 8.480 (0.292 ) 8.340 (0.304 )

2000-2002 2000-2002

α1 0.023 ( 2.39)** β1 0.210 ( 2.74)*** 0.207 ( 2.70)*** 0.222 ( 2.51)** 0.219 ( 2.47)**

α2 0.091 ( 3.04)*** β2 -2.824 ( -5.53)*** -2.811 ( -5.51)*** -3.065 ( -5.06)*** -3.054 ( -5.07)***

α3 0.351 ( 4.12)*** β3 0.130 ( 1.77)* 0.126 ( 1.73)* 0.142 ( 1.66)* 0.137 ( 1.60)

β4 2.665 ( 0.61) 3.619 ( 0.59)

β5 -0.473 ( -0.65) -0.611 ( -0.74)

J統計(p値) 6.197 (0.625 ) J統計(p値) 9.602 (0.212 ) 9.591 (0.213 ) 8.834 (0.265 ) 8.837 (0.265 )

N=1,912 N=1,935 N=1,617

N=1,934 N=1,965 N=1,606

N=3,873 N=3,924 N=3,247

設備投資関数 貸出供給関数

1992-2002

a b c d

N=6,619 N=6,657 N=5,595

N=2,730 N=2,723 N=2,326

(備考)

1.

設備投資関数の操作変数は以下のとおり.

2

3

期前の

I/K

q

ROA

1

期前の

CF/K

A/K

DEBT

LAND

n

/K

,当期の

LAND

r

/K

,の階差である.

2.

貸出供給関数の操作変数は以下のとおり.

2

3

期前の

L/K

q

CF/K

1

期前の

DEBT

A/K

LAND

n

/K

BIS

,当期の

BOND

LAND

r

/K

,の階差である.

3.

電力・ガス・熱供給を除く.

ドキュメント内 経済経営研究 (ページ 37-43)

関連したドキュメント