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在宅避難

ドキュメント内 はじめに (ページ 66-69)

○ 避難所の運営に当たり、避難所で生活する避難者だけでなく、個々の事情によりそ の地域において在宅にて避難生活を送ることを余儀なくされた者等も、支援の対象と することが適切であること。

○ そのため、避難所の運営担当は、在宅避難者を含めた当該避難所及びその設置され た地域において避難生活を送る被災者に対する情報発信の場所となるとともに、当該 被災者が情報を収集する場所となること、在宅避難者が必要な物資を受け取りに来る 場所となること等の地域の支援拠点としての機能を有するものとして、避難所を設置 することが適切であること。

○ 在宅での避難生活を余儀なくされた方々に対して、自治会や行政職員等の見守り機 能を充実させ、特に要配慮者等の支援が必要となる者に対して行政が適切な対応を取 ることで、情報、紙おむつや生理用品、食物アレルギー患者(児)用の食材等の支援物 資、医療、福祉等のサービスの提供が行き届くよう必要な措置を講じること。

○ 被災者台帳の活用などにより在宅避難者の状況把握を行うとともに、避難所を拠点 として支援を行うことが望ましいこと。

○ 在宅医療患者等、必要な薬剤・器材等(水・電気等を含む。)を得られないため直 接生命にかかわる者又は日常生活に重大な支障をきたす者などの把握及び必要物資 の提供について、関係部局・団体等と連携を図り特に配慮すること。

【要配慮者の意見・要望】

・視覚障害の場合は、自宅待機になる場合が多いことを想定していてほしい。

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15 復興期における支援

避難所生活は、要配慮者にとって精神的、身体的な負担が大きく、なるべく早期の生 活再建が望ましい。

しかしながら、避難所を退所した後、仮設住宅や公営住宅に入居したり、また自宅に 戻った方でも、家族や財産を失うなど生活環境が大きく変化している場合があり、次の ような点に留意して支援を行う必要がある。

ア 仮設住宅を建設する際には、必要に応じて、要配慮者に配慮した設備(トイレの洋 式化、バリアフリー)の整備を行う必要があり、要配慮者のニーズを把握する保健・

福祉担当部局と建設担当部局とが、充分な連携を図ること。

イ 要配慮者が仮設住宅で孤独な生活を余儀なくされることがないよう、災害前のコミ ュニティを尊重する形での入居に配慮すること。

ウ 避難所を退所した後も、市町村と保健所とが連携し、巡回相談を行うなど、要配慮 者の心身の健康状態の把握に努めること。

エ 中長期的な要配慮者の生活支援にあたっては、行政のみではなく、民生委員・児童 委員やボランティアなど、地域住民が協力し、見守りや相談支援を続けるなど、きめ 細やかな支援体制を築くこと。

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