実験フロー
CMP
洗浄
ウォーターマーク
Poly−Si Sio2
CMP後の断面図
高速バイポーラトランジスタの断面構造図
実験用ウェーバ(si、si3N4、 sio2)
ノレ
○パーティクル測定
図4−9 膜種別のパーティクル測定フローチャート
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團(1)Polishing→DI water cleaning
團(2)Polishing→DI water cleaningwith brushing
臼(3)(newcleaningProcess)
Polishing with surfactant→
DI watercleaningwith brush
SK)2
図4−10 CMP後のダスト測定結果
図4−10から,各膜上に残留するダスト数が異なっていることがわかる.な
お,洗浄方法はCMP後に(1)PVAブラシ無しのDIwater洗浄のみ,
(2)PVAブラシによるDIwaterスクラブ洗浄,(31PTS−C6によるセ
ルロース皮膜を形成した水ポリッシング(研磨と同一テーブル上にPTS−C6とDlwaterを供給する)の3種類である.(1)(2)の場合,どの膜に おいても研磨後のダストを除去できないことがわかる.しかし,(3)を行うこ とで,ポリシリコン上のダストと酸化膜上のダストは減少している.しかしな がらシリコンナイトライド膜上のダストは減少しなかった.それぞれの膜表面 におけるゼータ電位の差が原因の一つであると考えて,次の検討を行った.
4.3.4 ゼータ電位とダストの吸着
各pH値における酸化膜,シリコンナイトライド膜,シリコンのゼータ電位の
関係を図4−11示す.1)図4−11からポリシリコンCMPが行なわれるp
H10.5付近ではシリコンナイトライド膜,酸化膜,シリコンのゼータ電位は一30〜−40mVであるが, pHが8〜9の間ではシリコンナイトライド膜だ けがプラスの数mVを示していることがわかった.
実際に,ポリシリコンCMPを終えた後は研磨パッド上に残留するスラリー を除去することを目的としてDIwaterだけでポリッシングを行った.この 時に,ウェーバ表面のpHと水ポリッシング時間の関係については研磨を行いな がら調べた.結果を図4−12に示す.なお,水ポリッシング前にはウォータ
ーマーク対策のためにPTS−C6を約0.5min.流しており測定はO.
5min.経過後にPTS−C6の供給を止めてから行った.Dlwaterの
みを供給することによりpHは徐々に下がり,中性に近づいた.1min.経 過後のpHは約8.5であった. CMP法を半導体の製造プロセスに適用する 場合,装置のスループットを下げないために水ポリッシング時間を極力短くし
た.通常は60min.以内である。1min。経過後のpH8.5は図4−
11のデータに照らし合わせると,pHが8〜9の間であるため,シリコンナ イトライド膜上のゼータ電位はプラス,ダストの主原因であるシリカ粒子はマ イナスであることが明らかである.
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