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出典)職業安定業務年報(平成 25 年)

15,143

20,544

23,499

28,008

26,632 51,918

41,666

41,385

40,106 39,361

0.29

0.49

0.57

0.70 0.68

0.00 0.10 0.20 0.30 0.40 0.50 0.60 0.70 0.80

0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000

2009年 2010年 2011年 2012年 2013年

有効求人倍率(行橋)

有 効 求 人 数

・有 効 求 職 数

(人

有 効 求 人 倍 率

(倍

36

(4)

人口の変化が地域の将来に与える影響の分析・考察

① 地域経済への影響

人口の減少や高齢化に伴い、1 人当たり消費額及び消費総額が減少することが想定 されます。その結果、小売業を中心としたサービス業において、売上の減少に伴う経 営の悪化、事業所の撤退や廃業といった事態になる可能性があります。

また、本町の主要な産業である製造業について、総人口が 26,000 人程度を上回っ ている間は、2010 年水準の製造業従事者数(12,000 人程度)を確保することが可能と 考えられ、事業の継続性がある程度確保できると考えられます。

しかし、大きく人口が減少すると、製造業の従業者が不足することとが想定されま す。この場合、現在よりも多くの従業者を町外から確保することが必要ですが、全国 的に生産年齢人口が減少する中、さらに確保が困難になる可能性があります。その結 果、本町における事業の継続が難しくなり、事業所の撤退や縮小、廃業といった事態 になる可能性があります。

この結果、総人口がさらに減少すると、小売業を中心としたサービス業においても 更なる経営の悪化等を招くことが想定されます。

② 地域コミュニティへの影響

人口の減少や高齢化に伴い、地域コミュニティにおける担い手の減少や高齢化が想 定されます。その結果、コミュニティ活動が停滞し、地域における様々な問題に対す る解決能力の低下や、コミュニティ構成員の関係の希薄化が想定されます。

また、地域の子ども、高齢者、障がい者等を支える人材が不足するなど、地域コミ ュニティの維持そのものが難しくなる可能性もあります。

また、その結果、さらなる人口流出を招く可能性もあります。

③ 行財政への影響

高齢化に伴い、医療・介護・福祉等に係る費用が増加し、生産年齢人口の減少とあ いまって 1 人当たりの負担が増加することが想定されます。

また、道路、水道などのインフラや公共施設について、利用が低下する中、維持や 更新のための負担が増加する可能性があります。その結果、施設の統廃合や機能の縮 小等により、利便性の低下を招く可能性もあります。

37

3 苅田町における人口の将来展望

(1) 将来展望のための町民アンケート調査及び分析

≪町民アンケートの概要≫

人口ビジョン及び総合戦略の策定に当たり、苅田町民の結婚・出産・子育てや、

移住に関する意識・希望等を把握するために、15~49 歳の町民男女を対象にアンケ ート調査を行いました。

調査の概要は、次のとおりです。

調査対象者 15 歳から 49 歳までの町民男女

対象者の抽出方法 住民基本台帳から無作為抽出

調査方法 郵送法

調査実施時期 平成 27 年 8 月 14 日~8 月 26 日

調査票配付件数 3,000 件

有効回収件数、有効回収率 613 件(20.4%)

なお、各調査の全体標本数を「N」、限定質問及び属性別のサンプル数を「n」で 表記しており、図表中の構成比(%)は、小数点第2位以下を四捨五入しているた め、合計が 100%とならない場合があります。また、複数回答(2つ以上の選択肢を 回答)では合計が 100%を超える場合があります。

① 結婚、出産、子育てに関するアンケート結果

結婚、出産、子育てに関し、結婚していない人に、結婚に関する考えをきいたと ころ、「結婚するつもりはない」と回答した割合は女性が高く、「条件が整えば結婚 したい」は男性が高くなっています。結婚支援のために行政が取り組むべき事業に ついては、経済支援と出会いの場づくりが多くなっていました。

また、理想的な子どもの数について、「2 人」との回答が 47.3%と最も多く、次い で「3 人」が 36.5%となっており、平均値は 2.38 人でした。現在の子どもの数と今 後の予定数を足した数が理想的な数より少ない理由について、「子育てや教育にお金 がかかりすぎる」との回答が最も多くなっています。

子どもの数が増えるための支援・対策については、「子育てに伴う経済的負担の軽 減」が最も多くなっています。

自由意見では、保育の充実、学童保育も含めた時間や期間の延長、不妊治療への 支援などを望む意見などが挙げられています。

38

34.6

40.0

28.3

14.4

13.9

15.2

27.4

28.7

25.0

18.3

13.9

23.9

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体(構成比)

男性(構成比)

女性(構成比)

問12-1 結婚に関する考え(男女別)

(n=92)

(n=115)

(n=208)

ある程度の年齢までには 結婚するつもりである

条件が整えば結婚したい 理想的な相手が見つかるまで

結婚しなくてもかまわない 結婚するつもりはない

356

334

113

100

91

49

47

43

0 50 100 150 200 250 300 350 400

経済支援・結婚祝い

出会いの場づくり

町内や職場など身近で結婚を 仲介する人を増やす取組み

結婚を奨励するようなPR

結婚に関する相談窓口

結婚に関する講座・セミナー

その他

無回答

問13 結婚支援のために行政が取り組むべき事業(複数回答)(N=613)

39

② 転入、定住に関するに関するアンケート結果

転入経験のある者に、転入したきっかけをきいたところ、男性は「自分の仕事」

が 46.1%と最も多く、女性は「自分の結婚」が 31.9%と最も多くなっています。ま た、転入する際の検討状況をきいたところ、他のまちは検討しなかった者が過半数

(58.4%)を占めています。

引越しをするとした場合、考慮する環境についてきいたところ、「治安がよい」「交

0人 13 2.1%

1人 32 5.2%

2人 290 47.3%

3人 224 36.5%

4人 16 2.6%

5人以上 8

1.3% 無回答

30 4.9%

問15 理想的な子どもの数(

N=613)

130 84

46 44 39 37 23 19 17 14 14 12

40

70

0 20 40 60 80 100 120 140

子育てや教育にお金がかかりすぎる 自分や夫婦の生活を大切にしたい 配偶者(妻又は夫)の協力が得られない 子育てを手助けする人がいない 住居が狭い 育児の心理的・肉体的負担が大きい

健康上の理由 ほしいけどもできない 子どもがのびのび育つ環境ではない 高齢出産になるから 自分の仕事に差し支える 定年退職までに成人してほしいから その他 無回答

問15-1 現在(または今後)が理想的な子どもの数よりも少ない理由(複数回答)( n=318)

40

通の利便性がよい」「勤務地や学校に近い」が多くなっています。

今後の住まいについて、「現在の住まいに住み続けたい」人が半数を超えており、

「町外に引っ越したい(引っ越す予定)」と回答した人は 17.3%となっています。

自由意見では、住宅開発やマンション誘致、住宅関連の補助を望む意見や北九州 空港や東九州道の活用を求める意見が挙げられています。

2.2

3.4

1.3

22.8

46.1

5.0

24.5

15.1

31.9

16.9

8.2

23.6

8.8

5.2

11.6 0.9

1.3

0.7 2.6

3.0

2.3

19.1

15.9

21.3

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体(構成比)

男性(構成比)

女性(構成比)

問8-1 転入したきっかけ(男女別)

(n=534)

(n=232)

(n=301)

自分の進学 自分の仕事 自分の結婚 家族の仕事 子育て 子ども

の教育 家族の介護 その他

268 233

227 155

138 125 112 98 94 84 58 55 34 27 24 20 15 6

0 50 100 150 200 250 300

治安がよい(安全である)

交通の利便性がよい 勤務地や学校に近い 子育て支援が充実している 日常の買い物がしやすい 暮らしに関する施設が整っている 自然災害(台風、地震など)が少ない 親や子どもの家に近い 住宅の規模や価格など住宅事情がよい 病院など医療施設が充実している 自然環境が豊かである 教育環境が整っている 娯楽に関する施設が整っている 友人や知人がいる 人情が厚い(地域の人間関係がよい)

食べ物がおいしい 高齢者・障害者向けの福祉環境が充実している その他

問9 転居先決定の決め手(複数回答)(N=613)

41

③ 雇用に関するに関するアンケート結果

苅田町が「働く場」として魅力的と思うかきいたところ、男性では「魅力的だと 思う」人が多く、女性では「あまり魅力的だと思わない」人が男性より多くなって います。

魅力的と感じる理由をきいたところ、「優良な大手事業が多いから」「職場と自宅 の距離が近いから」が多くなっています。魅力的と感じない理由をきいたところ、「採 用に積極的な企業が少ないから」が多くなっています。

苅田町の優良企業で思いつくところはあるかきいたところ、「はい(ある)」が 75.9%

となっています。

労働環境支援のために行政が取り組む事業として、「企業誘致による雇用拡大」が 最も多くなっています。

自由意見では、女性の働く場や働きやすい職場環境を求める意見や工業以外の雇 用の確保を望む意見が挙げられています。

16.0

23.0

10.5

49.6

46.8

51.8

24.0

19.3

27.5

7.0

7.8

6.4

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全体(構成比)

男性(構成比)

女性(構成比)

問17 苅田町が「働く場」として魅力的と思うか(男女別)

(n=342)

(n=269)

(N=613)

魅力的だと思う どちらかといえば

魅力的だと思う

あまり魅力的だ とは思わない

魅力的 ではない

42

0 50 100 150 200 250

優良な大手企業が多いから 職場と自宅の距離が近いから 優良な中小企業が多いから

長く働ける企業が多いから 実家に住める・近いから

地域貢献に積極的な企業が多いから 採用に積極的な企業が多いから

特にない 起業をしやすそうだから その他

無回答

問17-1 働く場として魅力を感じる理由(複数回答)(

n

402

0 10 20 30 40 50 60

採用に積極的な企業が少ないから

長く働ける企業が少ないから

優良な中小企業が少ないから

優良な大手企業が少ないから

特にない

起業をしにくそうだから

地域貢献に積極的な企業が少ないから

職場と自宅の距離が遠いから

実家に住めなくなる・遠くなるから

その他

無回答

問17-2 働く場として魅力を感じない理由(複数回答)(

n

190

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