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出所:2017 年「宝山鉄鋼」のホームページより引用 2018 年 7 月 26 日 http://bg.baosteel.com/

図表 33 2017 年「宝山鉄鋼」の財務状況 図表 34 「宝山鉄鋼」への持ち株比 率

次に「宝山鉄鋼」の 2006 年から 2016 年にかけて 10 年間の粗鋼生産・エネルギー消費・

SO₂排出の状況をみてみる。

(出所):「宝山鉄鋼」ホームページより引用(http://bg.baosteel.com/)2018 年 8 月 14 日に検索

(2)「宝山鉄鋼」の粗鋼生産・エネルギー消費・SO₂排出の状況(2006~2016 年)

図表 3-1-2「宝山鉄鋼」財務状況 図表 3-1-3「宝山鉄鋼」への持ち株比率

1977 年 11 月 - 新日鉄の稲山会長が訪中した際に李先念副主席が新日鉄への建 設協力要請。

1977 年 12 月 - 上海宝山鋼鉄総廠(中国語: 上海宝山钢铁总厂)として設立。

1978 年 - 鄧小平副総理が新日鉄住金君津製鉄所を視察。

1985 年 9 月 - 製鉄所の 1 号高炉に火入れ。

1991 年 6 月 - 2 号高炉に火入れ。

1993 年 7 月 - 上海宝山鋼鉄総廠から宝山鋼鉄(集団)公司(中国語: 宝山钢铁

(集团)公司)に社名変更。

1994 年 9 月 - 3 号高炉に火入れ。

1998 年 11 月 - 宝山鋼鉄と上海冶金控股集団(略称:上鋼)と上海梅山集団(略 称:梅鋼)を合併し、上海宝鋼集団(宝鋼集団有限公司)に社名変更。

2002 年 2 月 - 宝山鋼鉄股份有限公司設立。

2002 年 12 月 - 上海証券取引所に株式を上場。

2004 年 4 月 - 宝鋼自動車鋼板有限公司を設立。

2016 年 12 月 – 「武漢鉄鋼」を吸収合併

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(2)「宝山鉄鋼」の粗鋼生産・エネルギー消費・SO₂排出の状況(2006~2016 年)

図表 3-1-4「宝山鉄鋼」の粗鋼生産・エネルギー消費・SO₂排出の推移(2006~2016 年)

(出所):「宝山鉄鋼」の Fact Book、CSR 報告書(2006~2017 年版)作成(http://bg.baosteel.com/)2018 年 7 月 26 日に検索

図表 3-1-4「「宝山鉄鋼」の粗鋼生産・エネルギー消費・SO₂排出の推移」確認できるよ うに、2006 年「宝山鉄鋼」の粗鋼生産量指数 100 に対して、2016 年では 121 になり約 21%

増加した。エネルギー消費量指数が 2006 年 100 に対して、2016 年 126 となり約 26%増加し た。SO₂排出量指数が 2006 年 100 に対して、2016 年 20 になり約 80%低減した。

「宝山鉄鋼」の粗鋼生産量とエネルギー消費が増加しているのに対して、SO₂排出が2割以 下までに減少し、汚染対策が進んできた。

次に、「宝山鉄鋼」のエネルギー消費と

SO₂排出量の原単位の推移を考察する。

2015 年、鉄鋼業全体の粗鋼 1 トン当たりの SO₂排出量が 2.3kg/t、CISA 会員企業のそれ が 0.85kg/t 、「宝山鉄鋼」が 0.34kg/t で、CISA 会員企業よりもかなり改善している(図 表 3-1-5、参照)。

同年、 CISA 会員企業の粗鋼 1 トン当たりのエネルギー消費量が 534.9(㎏ ce/t-s)、「宝 山鉄鋼」が 595 ㎏ ce/t-s である。

続いて、「宝山鉄鋼」はどのような環境保全対策をしているのかについてみてみる。

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図表 3-1-5 宝山鉄鋼の粗鋼一トン当たりのエネルギー消費量と SO₂排出量の推移(2006~

2016 年)

注:エネルギー消費量原単位=エネルギー消費量/粗鋼生産量*100%

SO₂排出量原単位= SO₂排出量/粗鋼生産量*100%

(出所):宝鋼『CSR 報告書』(2006~2017 年)および『factbook』(2006~2017 年版)に基づき作成(http://bg.baosteel.com/)

第2節 「宝山鉄鋼」の環境保全対策の方針とその関連コスト

「宝山鉄鋼」は

2003

年より環境保全対策に関わる費用を集計して環境会計情報として 毎年「Fact Book」で情報開示を行ってきた。

ここでは、「宝山鉄鋼」の環境保全対策の概要とその関連コストについて考察する。

(1)「宝山鉄鋼」の環境保全対策の構成

「宝山鉄鋼」の環境保全対策は、「エコ製造」、「エコ製品」、「エコ産業」と

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分野の取り組 みから構成されている。(図表 3-2-1、参照)

特に、エコ製造について、エネルギー消費原単位、水使用原単位、SO2(二酸化硫黄)排 出原単位、COD(科学的酸素要求量)排出源単位や産業廃棄物リサイクル率などの指標を環 境パフォーマンスデータとして「社会的責任報告書」において情報開示をおこなっている。

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