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Programme (Tentative)

別添 5 :第 1 回現地調査議事録

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第1回現地調査 打合せ議事録

(1) 文化・青年・スポーツ省(第1回打合せ)

(2) 文化・青年・スポーツ省(第2回打合せ)

(3) 南スーダンサッカー協会(第1回打合せ)

(4) 南スーダンオリンピック委員会 (5) UNESCO

(6) 教育省

(7) Catholic Relief Services (NGO) (8) 南スーダン陸上協会

(9) 南スーダンテレビ

(10) 南スーダンバスケットボール連盟

(11) 南スーダンハンドボール協会

(12) 文化・青年・スポーツ省(第3回打合せ)

(13) 南スーダンサッカー協会(第2回打合せ)

(1)文化・青年・スポーツ省(第1回打合せ)

日時 2015年8月3日 14時15分から16時30分まで

場所 Meeting room at Ministry of Culture, Youth and Sports (MoCYS) 参加者 Mr. Edward Settimo Yugu, Director General, Directorate of Sports

Ms. Joseline Samson Apaya, Director, Department of Sports Activities

Mr. Lemw William, Director, Department of Youth, training and Empowerment JICA南スーダン事務所 古川所長、山中職員

JICAアフリカ部 伊藤職員 株式会社JIN 大野

MoCYSでの聞き取り内容は以下の通り

• スポーツ関連ポリシーについては、現在素案を作成しているので、ソフトコピーを共有する。

コメントがあるようなら是非、インプットしてほしい。中期戦略計画(5か年)は以前作成し たものの、2013年の内乱等の影響により、実施には至っていない。現在は3年バージョンの 中期計画に修正中で、以前の5か年計画はソフトコピーが共有可能。予算に関しては、財務 省作成の予算書から計画値は確認可能だが、実績値は良く分からない。南スーダンの省庁全 体の中ではMoCYS優先順位は低く、全省庁中、最下位に位置する。

• 2011年の独立後、すぐに緊縮財政政策が敷かれたため、十分な活動が出来ていない。予算支 出は、ほぼ人件費のみとなっている。各州のスポーツ関係省庁との全体会合も、これまで1 回しか実施できておらず、連携体制は弱い。ただし、全州にユース・スポーツ関連省庁が設 置されている。

• CPAから独立までの期間は、CPA Celebrationということで、全国規模の運動大会を何回か実 施した。2006年・2007年にはJubaで、2008年にはMalakal、2009年はWau、2010年はYambio で総合運動大会を実施した。実施競技は、サッカー、バレーボール、ハンドボール、バスケ ットボール、陸上の5種で、男女ともに各州からチームが参加した(チームが組めないとこ ろは参加を見合わせ)。財源はIndependent Celebration Budgetという大統領直轄のものが用意

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され、High Technical Committeeが財源管理を行った。競技に必要な簡易なインフラの建設は、

このCommitteeが直轄で入札などを行い、MoCYSはその進捗をモニタリングした。大会開催

に必要となる細かなアレンジに必要なお金は、Committee からMoCYSに配賦され、MoCYS から開催州の担当省庁に送金した。

• 2010年に実施されたヤンビオの大会の詳細は以下の通り。

 全州より総計2,000人程度の参加者があった。予算は3百万South Sudan Pound(SSP) で、競技場のフェンスやVIP用施設の建設により費用が高くなったが、建設費が無け れば百万SSP程度のコストで賄える。

 2010年1月上旬から約10日間の日程で行った。この時期を選んだのは、学校が休み の時期であり、学校施設を宿泊施設として利用できるためである。また乾期のため、

陸路での参加が可能となることから、この時期が適切であった。

 大会の準備はMoCYS と州の担当省庁が中心となって行った。まず9月に、各州に招 待状を送付し、各競技に何名の選手の参加が必要かを連絡した。参加人数は国際的な 取り決め(例えばバスケットであれば、選手12名、コーチなどの管理者3名)に従っ て決定した。参加者の年齢は基本的には17歳以上としたが、実際はそれ以下の年齢の 参加者もいた。審判も各州から招へいした。

 開催準備にあたっては、受け入れ州の担当省庁の中で、Catering(食事)、Transport、

Accommodation、などの各委員会を設置し、その準備にあたった。移動手段は主に借

り上げバスを使い、2010年大会ではMalakalの参加者にのみ、航空機をチャーターし た。宿泊施設は、休み中の学校を利用した。各州から開催地に移動する際に利用した 長距離移動用のバスは、宿泊施設から競技場までの移動にも利用された。

 ユニフォームについてはMoCYSには予算がなかったため、各州の予算で対応した。

 大会の開会式と閉会式では、カーニバルショーが実施され、その練習講師としてヤン ビオ周辺の60人の先生方が従事した。子供たちの訓練には朝食が提供され、約1か月 間、練習が続いた。

 大会の実施にあたっては、当時はAssociationがまだ創設されていない競技がほとんど であったため、中央・州の関係省庁が対応したが、今後もし同様の競技会を行う場合

は、関連Associationの支援が期待できる。

• 2010年以後はこのような全国規模の大会は実施されていない。現在は、Associationが個別に 活動を行っている。サッカーAssociationは活発で、2011年にはウガンダのプロチームを招へ いし、南スーダンのナショナルチームとの対戦を実現した。

• Associationは中央のみならず、各州にも支部があり、中央で決定された方針を州レベルで実

行するトップダウンの形となっている。Associationは独立したNPOであり、政府のコント ロール下にはない。政府は予算に余裕があれば、Associationに補助金を拠出している。

Associationは自身の所掌する一競技に集中するため、スポーツ全体の方向性については、

MoCYSや州の省庁が整理していく必要がある。

• 大会に必要な競技施設の所有権は州のものとなっており、中央政府は自前の施設を持ってい ない。各州は使用料を取るなどして、施設の維持管理費を捻出している。

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• UNESCOやUNICEFもスポーツを通じた平和構築に貢献している。UNICEFはNGOのRight

to Playを通じて、スポーツ振興による平和構築を支援してきた。しかしながら、予算の制約

から、継続的には実施できていない。

• オリンピックに参加するための選手強化戦略はまだ策定されていない。South Sudan National Olympic Committee (NOC)がInternational Olympic Committee (IOC)の正式メンバーになったた め、NOCと協力して策定していきたい。オリンピック参加に有望な競技は、陸上とバスケッ トボールと考えている。陸上は、最低でも2名の参加枠があり、絶対に参加が可能であるこ とに加え、南スーダン内にも有望な選手がいて、IOCの支援によりケニアでトレーニングを 受けている。この9月に実施されるAll African Gameで優勝すれば、リオオリンピックの参 加資格が与えられる。バスケットボールも有望だと考えていて、NBAのスター選手により、

ジュバ大学の構内にバスケットコートが建設された。

• 2020年に開催される東京オリンピックに向けての戦略については、NOCと協力して策定し ていく予定。NOCの委員長にはArmy Generalが選ばれた。2017年に改選予定。

• 今後、NOCはIOCからの支援が受けられる予定で、NOCの事務所の建設や短期的なコーチ・

事務局運営にかかる専門家の派遣などが想定されている。ただし、IOCは長期的(例えば2・ 3年)のコーチ派遣は実施しておらず、JICAには長期支援を期待している。

備 考:

収集資料:特になし

(2)文化・青年・スポーツ省(第2回打合せ)

日時 2015年8月4日 10時10分から12時00分まで

場所 Meeting room at Ministry of Culture, Youth and Sports (MoCYS) 参加者 Mr. Edward Settimo Yugu, Director General, Directorate of Sports

Mr. Pinyjwok Akol Ajawin, Director General, Directorate of Youth Ms. Joseline Samson Apaya, Director, Department of Sports Activities Mr. Mario Velvur Gunola, Director, Department of Youth

Mr. Lemw William, Director, Department of Youth, training and Empowerment Mr. Felix Lako Gadum, Deputy Director, Sports

Mr. John Aban Nyijok, Senior Inspector Mr. Gordon Martin Sebit, Senior Inspector Mr. Tako Peter Bngele, Inspector

Mr. Eluzei Manasseh Rume, Acting Director Mr. Saliles Bor,

JICA南スーダン事務所 古川所長、山中職員、田口職員 JICAアフリカ部 伊藤職員

大阪大学 岡田准教授

4 株式会社JIN 大野

MoCYSでの聞き取り内容は以下の通り

• 現在、MoCYSでは、ポリシーを作成中。以前作成した中期計画もある(ソフトコピーを取得

済み)。

• スポーツには競技スポーツ(competitive sports)とレクレーションスポーツ(recreation sports) がある。後者はレジャーのような形で実施され、ルールを設定しない形でのバレーなどが行 われることがある。このようなレクレーションスポーツは、平和構築や社会的な一体性を持 たせることに大きな効果がある。レクレーションスポーツを促進するためには、それに特化 したコーチの育成が必要である(レクレーションの側面をきちんと伝えることができ、競技 ではなく、みんなで楽しむ要素を強調するという意味で訓練が必要)。ターゲットは若年層 が中心になる。

• 南スーダンにはYouth Training Centreが3か所(Juba、Wau、Malakal)あり、そのうちMalakal のものは今回の内乱で活用されていないが、他の2か所は修繕され、活用されている。そこ では、若い人たちが夕方にスポーツなどを行っている。

• レクレーションスポーツは、南スーダンではあまり行われていない。小学校・高校では体育 のカリキュラムはない。体育を教えることができる教師もいない。大学でさえ体育の授業は 行われていない。

• 南スーダンで男性に人気のあるスポーツはサッカーで、女性の場合はバスケットボールとサ ッカーである。働いている人々の間では、エアロビックなども行われている。ただし、施設 不足は深刻で、公共施設でスポーツを行える場所がほとんどない。

• バスケットボールはポテンシャルがあるように思う。特に、Kuwajok(Warrap州)は長身の人 が多く、バスケットに向いている。

• また大衆に人気があるスポーツに伝統的なレスリングがある。サッカーよりも人気が高い。4

州(EES、CES、Jonglei、Lakes)の選手が集まって大会を行ったことがあったが、その際のチ

ケットは高く売れ、多くの観戦者がいたため、会場のセキュリティー確保が大変だった。異 なる部族がレスリングに参加し、長期間、寝食を共にした選手たちの友好関係は深まった。

• 小さな子供たちが、レジャーとしてローカルホッケー(ホッケーのようなもの)を楽しんで いるところもある。

• ボクシングは軍や警察で実践されている。柔道やテコンドーも行われている。テコンドー協 会は、国際連盟に加盟している。

• MoCYSが戦略的なスポーツとして位置付けているのが、サッカー、バレーボール、ハンドボ

ール、バスケットボール、卓球(言及はされなかったが他の情報から陸上)である。ただ、

施設や用具が不足していて、スポーツ普及の課題となっている。特に学校での普及が課題で ある。

• 施設整備をする際の土地確保の方法は、購入ではなく、コミュニティーからの貸与となる。

南スーダンでは、土地はコミュニティーに属しているため、このようなアレンジになる。内 戦中、ジュバではスポーツに活用できるような空き地がたくさんあったが、今は宅地になっ

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