研究会の基本テーマは、大会シンポジウムでとりあげた「あそび」に設定したいと思います。
大会シンポジウムでは、歴史・原論、政策(社会学)、資源空間(造園学)の 3 分野から報告が 行われ、新時代における「あそび」の重要性と幅広さ、様々な分野からの研究アプローチの必 要性が提示されたと考えます。しかし、時間的な制約もあり、十分な議論が尽くせなかったの
も事実です。
そこで、「あそび」を基本テーマに据えながら、各分野から適宜具体的なテーマを設定して 研究会を開催し、議論を深めていきたいと考えます。また、学会活動の社会還元、会員へのサー ビス等を考慮し、学生も含めたなるべく多くの方々が参加出来る、楽しいものにしたいと思い ます。具体的には、次のような方針を設定しました。
0 研究者向けのテーマだけではなく社会的に関心のある、あるいはこれから関心が高まるであ ろうと思われる内容を取り上げる(生活関連、環境、地域、自然保護、教育、福祉、市民参 加、など)。
0 当初から内容を固めるのではなく、先ずいくつかの研究会を実施し、その結果をみながら、
新しいテーマ展開、活動の広がりに対応できるよう、柔軟に運営する。
0 年間 4 田程度のペースで実施し、長く継続できる企画とする。
0 毎回、各分野の会員にコーデイネーターをお願いし、具体的な運営はコーデイネーターに任 せる。
O 学会誌等への報告を基本とする(コーデイネーターが担当)。
O 大会シンポジウム等との関連も考慮する。
0 室内での研究会だけでなく、積極的に現場に出かける現地検討会(フィールドセッション) なども取り入れる。また現場で活躍されている方を講師としてお願いすることも考える。
0 フィールドを対象とした研究会の場合、特定の分野、テーマに片寄ることなく、各分野から のアプローチや新しいテーマ設定への展開が可能となるよう配慮する。
0 平成 1 3 年度の最初の企画として、「多摩丘陵における市民によるあそび空間(遊歩道ネット ワーク)づくり」を取り上げる。
0広報や市民グループとの関係等を考慮しながら、 5~6 月頃、第 1 回目の現地研究会を開催し、
1 ヶ月ほどの内に室内での第 2 回目の研究会を開催し、様々な分野からの検討を行う
O 010~11 月頃、第3~4 回目の研究会を企画する(できれば現地と室内をセットで実施する)。第 1 固定例研究会のご案内
以上の方針にもとづき、早速、第 1 回定例研究会を現地見学会形式で開催いたします。また、
1 ヶ月程の内に、現地で提示されたテーマをもとに、室内での第 2 回定例研究会を開催し、議論 を深める予定です(日程等については追ってご案内致します)。
0 テ ー マ : r 多摩丘陵における市民によるあそび空間(遊歩道ネットワーク)づくり J (現地 見学会)
O コーデイネーター:麻生 恵(東京農業大学)
0 内 容:多摩丘陵(町田市北部の鶴見川源流地域、多摩ニュータウンの南隣)には、大都 市近郊に位置するにもかかわらず今なお昔ながらの魅力的な風景・自然環境が残されている。
ここでは、そのレクリエーション利用を促し、同時に風景・環境を保全するために正陵地帯 を巡る遊歩道(フットパス)のネットワークづくり(歩道の整備、指導標の設置、マップの 作成、観察会等の開催など)が市民の手によって進められている
O市民グループと一緒に丘 陵を巡りながら(地元の方々とも交流をもちながら)、市民(ユーザー自身)があそび空間 を育てていくことの意義を考える。また、郊外の身近な自然環境を対象としたレクリエーショ ン活動(あそび)のあり方(散策、自然観察、歴史探訪、環境保全活動等)、緑地の保全問 題と近郊型グリーンツーリズム(地元住民側からのレクリエーション資源を生かしたまちづ
くり)の可能性、市民活動に対する行政の支援策などについても検討したい。
0 実施要領
日 時:平成 1 3 年 5 月 1 9 日(土)午前 1 0 時集合、午後 4 時頃解散(小雨決行) 集合場所:小田急多摩線黒川駅改札口前(新宿より新百合ケ丘乗換で約 4 0 分)
見学コース:小田急黒川駅→黒川地区→真光寺地区→小野路中央地区→一本杉公園古民家 (まとめ、デイスカッシヨン、解散) (歩行距離約 6k m )
持ち物等:弁当、雨具、筆記用具等(ハイキングできる服装でお願いします)
申 込 み:準備の都合がありますので、参加者それぞれの①住所(連絡先)、②氏名、③ 所属(勤務先等)を明記の上、 5 月 1 0 日(木)までにハガキ、ファクスまたは電 子メールで下記までお申し込み下さい。
干
1 5 6 ‑ 8 5 0 2 世田谷区桜丘 1‑1‑1
東京農業大学地域環境科学部造園科学科
栗田和弥(研究企画委員会幹事)まで
FAX: 0 3 ‑ 5 4 7 7 ‑ 2 6 2 5 、 E
酔MAIL:s a s h i @ n o d a i . a c . j p
編 集 委 員 会
下 村 彰 男 ( 委 員 長 ) 荒 井 歩(幹事) 嵯 峨 寿 境 広 志 ( 幹 事 ) 田 中 伸 彦 ( 幹 事 )
E d i t o r i a l Committee
A. Shimomura ( C h i e f E d i t o r ) H . Saga
A. Arai H . Sakai N . Tanal
王a
S u b s c r i p t i o n p u b l i s h e d two t i m e s a y e a r : one i s s u e i n Japanese w i t h a b s t r a c t s i n E n g l i s h and a n o t h e r i s s u e i n o n l y Japanese
,by Japan S o c i e t y o f L e i s u r e and R e c r e a t i o n S t u d i e s (JSLRS). S u b s c r i p t i o n i s a v a i l a b l e t o l i b r a r i e s
,i n s t i t u t i o n s
,departments
,and i n d i v i d u a l members a t t h e e q u i v a l e n t amount o f f o r e i g n c u r r e n c y o f
8,000Japanese yen a s a member ( U . S .
$100a t p r e s e n t i n c l u s i v e o f p o s t a g e ) .
A d d r e s s : S u b s c r i p t i o n Manager
,Japan S o c i e t y o f L e i s u r e and R e c r e a t i o n S t u d i e s (JSLRS) .
c/o:Rikkyo U n i v e r s i t y
1 ‑2 ‑26
Kitano
,N i i z a ‑city
,Saitama
, 352‑8558Japan Te l . & F a x . your c o u n t r y c o d e
十81+048‑471‑7345レジャー・レクリエーション研究第 44号 (Mar.,200
1 )
平成13年3月28日 印 刷平成13年3月31日 発 行 発 行 人 坂 口 正 治
発 行 所 日本レジャー・レクリエーシヨン学会 印 刷 所 有 限 会 社 石 橋 印 刷
神 奈 川 県 小 田 原 市 飯 泉 1033 電 話 0465‑47‑9171刊
ドキュメント内
レクリエーション研究
(ページ 90-95)