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同一バージョン間の移行方法

ドキュメント内 Interstage Charset Manager Standard Edition V9 概説書 (ページ 57-72)

第4章 インストールの前に

4.2 資源の移行方法

4.2.2 同一バージョン間の移行方法

4.2.1 旧バージョンからの移行について

Charset Managerの旧バージョンから移行する場合には、旧バージョンで使用していた資源を移行する必要があります。

ここでは、旧バージョンの資源の移行方法や注意する点について、説明します。

バージョン混在運用について

Charset Managerの日本語資源運用において本バージョンで追加された機能を使用する場合は、資源管理サーバ、部門サーバ、クラ

イアントをすべて本バージョンに移行する必要があります。

しかし、バージョン混在運用設定を行うことで、旧バージョンの部門サーバ、クライアントと組み合わせて運用することができます。

注意

・ 混在可能なバージョンは、Charset Managerの旧バージョン(V7,V8)に限定されます。これより古いバージョンが混在する場合の運 用については、当社サポート窓口にお問い合わせください。

・ V9.0.0は同じバージョンとみなされます。

・ Charset Manager-Mは必ず最新バージョンとしてください。

・ Charset-Web入力の旧バージョンは混在させることができません。誤って旧バージョンの部門サーバに配付しても、エラーは出力さ

れません。誤って配付した場合には、旧バージョンの資源管理サーバから再配付してください。

・ 旧バージョンの部門サーバおよびクライアントでは、それ以降のバージョンで追加された機能を使用することはできません。

・ Windows TrueType フォント(UCS2)の外字を配付する場合で、f849以降の外字が含まれる場合、バージョン混在環境の設定を行っ

ても、旧バージョンの部門サーバおよびクライアントには、f848までの外字しか移入されません。

・ 混在運用では、旧バージョンの資源も合わせて配付するため、配付資源が増え配付に時間がかかる場合があります。

・ Windows 98、Windows Meの旧バージョンのクライアントに対して、配付し外字適用を行う場合、クライアント側のインストールディ レクトリ、管理ディレクトリのパス名に空白や、アンパサンド(&)、半角丸括弧開き(()、カレット(^)、イコール(=)、カンマ(,)が含まれる と、正しく外字適用ができない場合があります。

・ バージョン混在運用では、クライアントにMS-IME 98のベンダIME辞書を配付することができません。

バージョン混在運用設定の手順

1. 以下のファイルをメモ帳などで開きます。

[Charset Managerのインストール先]\JPMAN\conf\CM_DeliveryVersion.ini 例:C:\Program Files\CharMGR\JPMAN\conf\CM_DeliveryVersion.ini 2. 以下のように編集します。

インストール時の内容 [Settings]

Version=1.0

Support Older Target=False

↓変更 [Settings]

Version=1.0

Support Older Target=True

3. ファイルを保存します。

注意

・ 上記の手順を実施するときには、日本語資源管理を終了させてください。

・ 日本語資源管理をアンインストールすると、本ファイルも削除されます。内容を保存したい場合には、アンインストール前に本ファ イルを退避してください。

・ 混在運用の設定を行わずに旧バージョンのクライアントに配付した場合、または設定を誤った場合にも、サーバおよびクライアント でエラーが出力されませんが、正しく適用されていない状態となります。

このため、混在運用を行う場合には、配付、適用後に必ず旧バージョンで資源が正しく適用されているかどうかを確認してくださ い。

旧バージョンとの違い

本製品は、以下の製品からの移行が可能です。

表4.1 旧製品の一覧

プラットフォーム 製品 V/L 備考

Windows for x86 Charset Manager-M Charset Manager-A

V9.0.0/V9.1.0 V8.0.0/V8.1.0/V8.2.0 V7.0L10

V6.0L10

V8.1.0はCharset Manager-Mのみ

CharsetMGR-M CharsetMGR-A

V10.0L20/L10 V5.1L20/L10 V5.0L10

Web入力 V10.0L20の辞書ツール

Systemwalker製品

ADJUST UDCマネージャ V2.1L30/L20/L10 V1.1L10

UDC管理のみ

V1.1L10、V2.1L10は退避機能をサポー トしていません。

プラットフォーム 製品 V/L 備考

ADJUST V2.1L50/L40/L30/L20/L10

V1.1L10

UDC適用、標準コード変換

Windows for Itanium Charset Manager-A V9.0.0/V9.1.0 V8.2.0

Solaris Charset Manager-A V9.0.0/V9.1.0

V8.0.0/V8.2.0 7.0

6.0

CharsetMGR-A 10.1/10.0

5.1/5.0

Systemwalker製品

ADJUST 3.0

2.0 1.1/1.0

UDC適用

標準コード変換 1.2 1.1

1.0.2/1.0.1/1.0

標準コード変換のみ

Linux for x86 Charset Manager-A V9.0.0/V9.1.0 V8.0.0/V8.2.0 V7.0L10 V6.0L10

CharsetMGR-A V10.0L20 Systemwalker製品

Linux for Itanium Charset Manager-A V9.0.0/V9.1.0 V8.0.0/V8.2.0 V7.0L10

Charset Managerの旧バージョンとの違い

本バージョンと前バージョンとの違いについては、“第1章 リリース情報”を参照してください。

CharsetMGRとの違い

CharsetMGRでは、日本語資源運用はUDC運用として提供されていました。資源管理サーバの機能としてはUDC管理がインストー

ルされます。日本語資源管理は、UDC管理の機能に加えてさらに辞書や複数業務の管理、Charset Managerによる配付機能を備 えています。

部門サーバ、クライアントにはUDC適用がインストールされます。日本語資源適用は、UDC適用の機能に加えて、さらに、Charset

Managerによる配付機能、辞書の適用を備えています。

印刷資源運用、標準コード変換、拡張データ変換については、大きな機能の違いはありません。

Charset ManagerはCharsetMGRの機能を包含していますが、以下の互換情報があります。

- 日本語資源管理とUDC管理では、操作手順が異なります。詳しくは、“Charset Manager 使用手引書 日本語資源管理編”の“付録 F UDC運用との操作手順の違い”を参照してください。

- 日本語資源管理とUDC管理では、コマンドインタフェースが異なります。詳しくは、“Charset Manager 使用手引書 日本語資源 管理編”の“付録F UDC運用との操作手順の違い”を参照してください。

- 日本語資源管理では配付機能を備えたことにより、外字の取出しで適用バッチファイルが取り出されなくなりました。詳しく は、“Charset Manager 使用手引書 日本語資源管理編”の“付録F UDC運用との操作手順の違い”を参照してください。

- Charset Managerの印刷資源運用では、List Worksで使用する帳票項目ファイル(資源種別名:FLD)の運用機能を削除してい

ます。

帳票項目ファイルをList Worksで使用する場合には、List Worksに登録して使用してください。帳票項目ファイルをList Works に登録する方法については、List Worksのマニュアルを参照してください。

- Web入力 V10.0L20の辞書ツール(漢字辞書ツール)の異体字グループに関しては、移行されません。異体字グループは、移

ADJUST UDCマネージャとの違い

ADJUST UDCマネージャは、CharsetMGRのUDC管理だけを提供している製品です。CharsetMGRのUDC管理と同じ機能を持ち ます。このため、日本語資源管理との違いもCharsetMGRとの違いと同じです。互換情報についても、CharsetMGRの互換情報を参 照してください。

ADJUSTとの違い

ADJUSTは、CharsetMGRのUDC適用と標準コード変換を提供している製品です。UDC適用は、CharsetMGRのUDC適用と同じ機 能を持ちます。このため、日本語資源適用との違いもCharsetMGRとの違いと同じです。

標準コード変換については、以下の互換情報があります。

- シフトJISの代表コード系名のデフォルト値が変更されています。ADJUSTでは、シフトJIS(SJIS)の代表コード系がSJIS(R90)で

したが、SJISMSに変更となりました。これにより、SJISの代表コード系がSJIS(R90)からSJISMSに変わることにより、コード変換結

果の新旧字が変わる場合があります。

SJISの代表コード系をADJUSTのデフォルトのままSJIS(R90)としたい場合は上書きインストールにおいて「標準コード変換の変 換仕様を引き継ぐ」を選択するか、インストール後に変換仕様の変更プログラムで変更してください。変換仕様変更ユーティリ ティについては、“Charset Manager 使用手引書 標準コード変換機能編”の“第4章 変換規則の変更”を参照してください。

標準コード変換との違い

Solaris版でのみ提供されている標準コード変換は、標準コード変換機能のみが搭載された製品です。基本的な機能は同じです が、以下の互換情報があります。

- 標準コード変換 1.0.xの障害「83年JIS改定文字の変換ミス」が修正されています。これにより、変換結果が異なる場合がありま す。詳しくは、Solaris版の“インストールガイド”を参照してください。

- シフトJISの代表コード系名のデフォルト値が変更されています。標準コード変換 1.0.xでは、シフトJIS(SJIS)の代表コード系が

SJIS(R90)でしたが、SJISMSに変更となりました。これにより、コード変換結果が変わる場合があります。詳しくは、Solaris版

の“インストールガイド”を参照してください。

4.2.1.1 同一マシンでの移行方法

同一マシンでバージョンをアップする場合の旧バージョンの資源を移行する方法と注意事項を説明します。

資源管理サーバの場合

Charset Managerの旧バージョンからの移行方法

1. 本バージョンのCharset Managerを上書きインストールしてください。

自動的に旧バージョンの資産が移行されます。

日本語資源管理の場合、旧バージョンの環境すべてがそのまま引き継がれます。

印刷資源管理の場合、旧バージョンで管理していた資源がそのまま引き継がれます。

標準コード変換の場合、文字コード変換テーブルが引き継がれます。

拡張データ変換の場合、拡張データ変換用テーブルが引き継がれます。

注意

- 本バージョンのインストールを実行する前に、旧バージョンのアンインストールを行なわないでください。本バージョンのインス トールを実行する前に旧バージョンのアンインストールを行なうと、旧バージョンの資源を引き継ぐことができません。

- 同一運用形態での上書きインストールを行う場合、Charset Managerの以下のサービスを停止してからインストーラを起動してく ださい。

Charset Manager Transfer Service

- 旧バージョンの資源配付機能の運用中に通知された運用監視ログは、ファイル名の先頭に「old_」を付加した名前で保存しま す。

ドキュメント内 Interstage Charset Manager Standard Edition V9 概説書 (ページ 57-72)

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