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5. 実践型海外派遣プログラム

6.3 各種海外派遣プログラム説明会及び報告会(年 2 回)

前述のとおり、各種海外派遣プログラムの参加者募集開始時には、超短期海外派遣と各 種派遣プログラムの説明会を開催している。あわせて、グローバル理工人育成コースの説 明も行うことで、コースでの学習の再認識と、派遣プログラムの位置づけが理解できるよ う工夫している。毎回、大教室が満席になるほどの学生が説明会に参加し、留学への関心 の高さがうかがえる。本説明会は、各自が各種派遣プログラムの内容を理解しており、応 募するプログラムを選ぶために欠かせない機会となっている。また、コースに所属してい ないが海外派遣に興味を持った学生も説明会に参加することが多く、これをきっかけにコ ースに所属する学生も存在する。

海外派遣に参加した学生は、帰国後に報告書を作成し、報告会でのプレゼンテーション を経たうえで、「グローバル理工人研修」等の海外派遣に関する科目の単位が付与される。

報告会は、派遣の 1-2 カ月程度後に実施し、参加学生は訪問先に関する情報や現地で学ん だことをまとめた上で資料を準備する。報告会は、大学内に広く周知するため、当該海外 派遣プログラムに興味を持つすべての聴衆に対してオープンで行われる。

写真 10:報告会の様子

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6.4 「グローバルな活躍を目指す東工大の理工人たち」シンポジウム

コース設置の初年度から、「理工人の未来設計」をシリーズテーマとして、学内で毎年シ ンポジウムを開催している。これまで開催してきたシンポジウムのテーマは、表 20 の通り である。

表 20: 各年のシンポジウムテーマと概要

図 17: シンポジウムのポスター・チラシ

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シンポジウムには、コース修了生や本学卒業生等をゲストスピーカーとして招き、修 了生にはコースを通して身につけたスキルや経験、将来の抱負などについて、また卒業生 にはグローバルに活躍するための能力や現在の仕事の紹介などについて紹介してもらうこ ととしている。平成 25 年度の第 1 回は「世界をつなぐ日本の技術」をテーマに、途上国 で展開する日本の適正技術を取り上げ、世界で活躍する様々な技術者が登壇した。平成 26 年度の第 2 回は「躍進するインドと日本」をテーマに、新興国インドの高等教育や日 本とインドの関わりについて取り上げ、インド人技術者やインドで活躍する日本人技術者 が登壇した。平成 27 年度の第 3 回は「グローバルな活躍を目指す東工大の理工人たち」

をテーマに、海外経験のあるコース修了生や本学卒業生が自らの経験を在学生に紹介し た。先進国に留学した学生は、短期派遣での海外の大学・企業への訪問が、自らが世界に 目を向けるきっかけとなり長期留学を行う礎となったこと、また新興国のインフラ整備プ ロジェクトのインターンシップに参加した学生は、新興国の教育と最先端の科学技術を結 び付けるべく、博士課程に進学した体験を発表した。また、日本企業に就職し、海外顧客 とのやり取りや海外赴任などを経験した卒業生からは、大学卒業時にグローバルな感性と 自信を身に着ける準備が不十分であり、社会に出てから苦労した経験を語り、グローバル 理工人育成コースでの学習の必要性を主張した。平成 28 年度の第 4 回は、精力的に活動 しているコース所属生および修了生の現役東工大生が登壇した。1 組目は、文部科学省支 援事業参加大学による「グローバル人材育成フォーラム英語プレゼン大会」において「ア ジアとの協働」というテーマで、開発途上国で非電化式ウォシュレットを提案し、オーデ ィエンスによるアンケート投票にて第 1 位の実績を残した学生達である。彼らは、特許申 請をして将来アジアでのプロジェクト展開を目指している。2 組目は、英語が得意でなか ったが、5 大陸から約 1,500 人が参加した英語ディベート世界大会に挑戦し、非英語圏の カテゴリーにおいて決勝リーグ進出(Best 8)を果たしたメンバーである。

写真 11: 平成 26 年度シンポジウム 写真 12: 平成 28 年度シンポジウム

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