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各種図面作成

ドキュメント内 A's Ver.1 トレーニングマニュアル(図面編) (ページ 36-47)

基本入力をもとに自動作成される図面は、図面作成のアプリケーションを起動しなくても、図面マネージャでレイアウトし て印刷することができますが、断面図、矩計図などは、切断線の入力が必要です。

また、それぞれのアプリケーションで、各種の設定を変更したり、情報を加筆することもできます。

クイックメニュー、またはメインメニューから、各種図面作成を起動します。

図面マネージャにて各種図面を図面リンクで配置している場合は、各種図面作成で設定を変更したり、

情報を加筆しても、それぞれのアプリケーションで図面出力を実行する必要はありません。

図面マネージャ側で更新することができます。

図面マネージャを使用する場合、図面出力・保存は不要

クイックメニュー

各種図面作成

立面図(図面専用)

( 立面図 ) は、図面作成専用の立面図です。 ( カラー立面 ) は、プレゼン専用です。

( 立面図 ) では、以下の処理を実行できます。

面の切替

・建具、バルコニー、出窓部品など、部材の設定を変更することができます。

・図面に線、文字、寸法線、補助線を加筆できます。

・高さ寸法の表記を設定できます。

部材の設定変更

立面図の画面で、 ( 要素選択 ) にて建具、バルコニー、出窓部品などをダブルクリック、または選択後の右クリック メニューから、部材の設定を変更することができます。以下は、建具をダブルクリックした例です。

要素選択

設定ツール

表示を更新 作図機能

図面に加筆 できます。

作図機能

立面図の画面で、図面に線、文字、寸法線、補助線を加筆することができます。

立面図で加筆した情報は、立面図上の再作成や図面出力、及び図面マネージャで 図面を更新しても引き継ぎます。

加筆は図面を更新しても引き継ぐ

作図機能 ( ス ナ ッ プ ) を ON に し て お く と、

作図の際に線の端点・交点にスナップする ことができます。

スナップ

高さ寸法設定

立面図の画面で、 ( 自動生成 ) をクリックすると、出力データ選択のダイアログが表示されます。

このダイアログ上の「詳細設定」をクリックすると、高さ寸法の表記を設定できます。

自動生成

詳細設定

左右、押え位置、名称等を 詳細に設定できます。

高さ寸法設定は、立面図、断面図、矩計図、軸組図のアプリケーションごとに設定できます。

(「軒高さ寸法表示名称」は共通)

アプリケーションごとに設定

求積図

建物求積図

( 建物求積図 ) は、起動時に「プラン図」のデータをもとに、建物求積図を自動作成します。

自動配置の際には、「プラン図」の「面積算定」の指示に従います。

「プラン図」で壁が入力されていない場合は、建物求積図の機能が動作しません。

また、部屋が設定されていない場合は、各室求積図の機能が動作しません。

必要に応じて、 ( 加算領域 ) ( 減算 領域 ) を設定します。

「設定」⇒「符号・端数」で、符号の種類、端数 処理方法の変更が可能です。

( 文字一括変更 ) で文字のサイズ・フォン ト種類を変更できます。

文字の追加入力も可能です。

( 各室求積 ) をクリックすると、各室求積 図が表示されます。

必要に応じて、 ( 領域入力 ) ( 領域 合成 ) を実行します。

「設定」⇒「符号・端数」で、符号の種類、端数 処理方法の変更が可能です。

建物求積図

各室求積図

加算領域・減算領域

領域入力・領域合成 各室求積

自動表示された求積図を確認し、必要があれば以下のツールで三斜を変更します。

( 三斜切直候補 )

・自動候補で全て変更します。

( 三斜切直辺指示 )

・三斜の底辺 ( 実線 ) をクリックすると、

自動変更します。

( 三斜頂点の変更 )

・三斜の高さ ( 破線 ) をクリックすると、

自動変更します。

敷地求積図

( 敷地求積図 ) は、起動時に敷地線を三斜で切り分けた求積図が自動表示されます。

クイックメニュー、メインメニューからの起動のほか、「外構図」の画面から起動することもできます。

「外構図」で敷地線が入力されていない場合は、「敷地求積図」を開くことができません。

三斜変更のツール

断面図

( 断面図 ) を起動すると、平面図と断面図のウィンドウがあり、平面図には現物件の1階のプラン図が表示されます。

サンプル物件は、切断線が入力されているので、断面図も表示されます。

平面図 断面図

設定ツール

「表示」⇒「断面図表示」により、切断線を 引くたびに断面図を作成するかしないかを 設定することができます。

高さ寸法設定

断面図の画面で、 ( 自動生成 ) をクリックすると、自動生成部材のダイアログが表示されます。

このダイアログの「寸法」パネルを表示し、「詳細設定」をクリックすると、断面図の高さ寸法の表記を設定できます。

自動生成

詳細設定

作図機能

図面に加筆 できます。

切断線入力

切断線の入力方法を説明します。

まず、サンプル物件に入力してある切断線を削除してみましょう。

① ( 要素選択 ) のプルダウンメニューから

「すべて選択」をクリック

② ( 削除 ) をクリック

③ ( 切断線入力 ) をクリック

④切断線の起点-終点と表示方向を指示

*断面図が表示されます。

⑤同じ要領で、垂直方向にも切断線を入力

水平の切断線には X1、X2・・の符号が、

垂直の切断線には Y1、Y2・・の符号が 付きます。

起点 終点

方向

起点 終点

方向

2 1

断面図の確認

( 要素選択 ) にて切断線をクリックすると、右のウィンドウに該当の断面図が表示されます。

クリック 要素選択

部材の設定変更

断面図の画面で、 ( 要素選択 ) にて建具、下り壁、腰壁などをダブルクリック、または選択後の右クリックメニューから、

部材の設定を変更することができます。以下は、建具をダブルクリックした例です。

要素選択

ダブルクリック 薄水色で表示されている部材は、切断線上に無いものです。選択後の右クリック メニューにて、「断面図・矩計図図面出力対象にする」の ON/OFF が可能です。

断面図・矩計図図面出力対象にする

矩計図

( 矩計図 ) を起動すると、平面図と矩計図のウィンドウがあり、平面図には現物件の1階のプラン図が表示されます。

サンプル物件は、切断線が入力されているので、矩計図も表示されます。

平面図 矩計図

設定ツール

切断線の入力方法は、断面図と同じです。 (⇒【図面編ー 42】参照)

確認や部材の設定変更も、断面図と同じです。 (⇒【図面編ー 43】参照)

高さ寸法設定

矩計図の画面で、 ( 自動生成 ) をクリックすると、自動生成部材のダイアログが表示されます。

このダイアログの「寸法情報」パネルを表示し、「詳細設定」をクリックすると、矩計図の高さ寸法の表記を設定できます。

自動生成

詳細設定

作図機能

図面に加筆 できます。

展開図

( 展開図 ) を起動すると、平面図と展開図のウィンドウがあり、平面図には現物件の1階のプラン図が表示されます。

平面図 展開図

設定ツール

作図機能

図面に加筆 できます。

展開図関連ツール

現物件で展開図を初めて起動した場合は、「展開図自動処理を行いますか」と表示されます。

「はい」を選択すると、自動で図面出力対象設定、及び部屋リンク設定を行い、切断線も表示されます。

「いいえ」を選択すると、設定を行わずに起動しますので、部屋の色はすべて白色で表示されます。

起動後、各部屋ごとに図面出力対象設定、及び部屋リンク設定ができます。

また、「ツール」⇒「初期変換」により、展開図自動処理を行うこともできます。

展開図自動処理を行いますか

展開図の確認

( 要素選択 ) にて切断線をクリックすると、右のウィンドウに展開図が表示されます。

要素選択

部材の設定変更

展開図の画面で、 ( 要素選択 ) にて建具、下り壁、腰壁などをダブルクリック、または選択後の右クリックメニューから、

部材の設定を変更することができます。以下は、腰壁をダブルクリックした例です。

要素選択

ダブルクリック

展開図で変更した情報は、プラン図に反映します。

変更はプラン図に反映

出力設定

「設定」⇒「出力設定」では、展開方向記号、タイトル位置のほか 出力方法の設定が可能です。

・面単位でファイルに出力

1面ずつ1ファイルとして出力します。

・部屋単位でファイルに出力

出力ファイルを一部屋ごとにまとめます。

部屋高さ寸法を、北面の左側 1 ヶ所に集約します。

・A3 用紙に自動レイアウトして出力

一括出力した展開図を、A3 用紙に自動レイアウトします。

ファイル名は、部屋名ごとではなく、連番になります。

(テンプレートへリンクさせるため)

初期は「A3 用紙に自動レイアウトして出力」に設定されています。

ドキュメント内 A's Ver.1 トレーニングマニュアル(図面編) (ページ 36-47)

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