• 投融資、徴税、輸出、利益処分、人材育成、知的 財産権保護及び経営管理等に全面的な奨励対策 を制定
• 第18号政策文書の登場を節目として、中国IC産 業への投資力が顕著に増加
• 地方での特恵政策の登場に従い、上海、北京、深 圳を代表としての中国半導体産業群が形成され、
中国半導体業界を主導
税収政策
• 研究開発に対する税額控除
• 製造設備に対する課税除外
• 新設会社に対する優遇政策
• 国家計画範囲内の重点企業に対する免税優遇
IC 開発に関する条例
• IC設計会社の援助と保護
新第18号政策(2005年)
• 半導体産業の重点を後工程から前工程へ移行す る産業方針
IC 設計の対する補助金
中国政府より
• 毎年約10億元のIC発展専用基金
• 約1億元の資金でIC人材育成計画
公共サービスのサポート
• 公共サービス・プラットフォーム 北京“国家IP庫”
北京中関村“SoC促進中心”
上海“硅知識産権交易中心”等
• 7つの国家級IC設計産業化基地
2) IC設計力強化
SIP EDA DFT
上海
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○西安
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○成都
○ ○ ○ ○ ○ ○深セン
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○杭州
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○北京
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○無錫
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○トレーニング提供 テスト装置
MPW Soc設計装置
情報提供
上海ICC概要
- 政府関連の投資額は約2億人民元(約30億円)
- 主な、サービスおよび人員は以下
• EDA:Mentor、Synopsis、Cadenceの設計ツール一式(B/E設計まで);専任技術者2人の外EDA会社がサポート
• Test装置:ADVANTEST T6672,Prover UF200&P-8xl:専任技術者3-4人
• MPW(シャトル):TSMC,SMIC,Hejian、CSMC 0.13-0.6u ;専任3-4人、GDS-2のチェックも行う
• IP Service:ARM7との協調。Simulation Modelなどの提供&支援。専任技術者3-4人
• その他:設計 個室、Training、Training Room(座学、OJT)
設計インフラを安価で提供しているICC(国家IC設計産業化基地)は2000年に科学部の資金で上海 に設立、其の経験を基に、他の6都市(北京、深圳、西安、成都、杭州、蘇州、天津)に設立。
2) IC設計力強化
2.開発力強化政策とその課題
1)中国独自規格制定と国際規格化推進 1)中国独自規格制定と国際規格化推進 1)中国独自規格制定と国際規格化推進
2)IC設計力強化 2)IC設計力強化 2)IC設計力強化
3)ソフトウエア産業育成
4 4)優良企業育成のシナリオ 4 )優良企業育成のシナリオ )優良企業育成のシナリオ
中国政府のソフトウェア企業への主な優遇政策
• ソフトウェア商品および受託開発の税率の優遇策 ソフトウェア商品 増値税 通常17% を3%に優遇 受託開発 営業税 通常5%を無税(主に海外向け)
• 企業所得税の優遇策
通常33%を15%に低減
• CMMの取得支援(上海市政府の場合)
以下の企業に対して80 万元の資金援助を行う。
-2005 年末までにCMMレベル3を取得した企業 -2006 年末までにCMMレベル4を取得した企業
この優遇策を受け、2004 年末までに上海市では32 社が CMMレベル3以上の認定を受けている
(レベル5:5社、レベル4:3社、レベル3:23社)。
• 企業設立、IPOの支援
• ソフトウェア輸出の奨励
• 中国に6ヶ所ある国家級ソフト輸出基地(深セン、上海、天津、西安、北京、大連)
• 人材育成の奨励
3) ソフトウエア産業育成
3.中国のR&D 1)中国のR&D
2)R&D活用のシナリオ
3)知財保護のシナリオ
3.中国のR&D
1)中国でのR&D:外部状況 2)R&D活用のシナリオ
2)R&D活用のシナリオ 2)R&D活用のシナリオ
3)知財保護のシナリオ
3)知財保護のシナリオ 3)知財保護のシナリオ
0%
20%
40%
60%
80%
100%
1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 企業 研究所 大学 その他
1995年ー2005年 中国R&D経費の動向(企業のR&D経費率1%弱)
349 405 509 551 679 896 1043 1288
1540 1966
2450
0.6% 0.6% 0.6% 0.7% 0.8% 0.9% 1.0% 1.1% 1.1% 1.2% 1.3%
0 500 1000 1500 2000 2500 3000
1995 199 6 19
97 199 8 199
9 200 0 200
1 20 02 200
3 200 4 200
5
0.0%
0.2%
0.4%
0.6%
0.8%
1.0%
1.2%
1.4%
R&D経費総額(億元) GDPに占める比率
R&D経費(億元) GDPに占める比率(%) 支出機関別R&D経費の比率
z「R&D 経費」とは、中国政府が国家予算としてのR&D 投資と、大学・研究所・企業が申告したR&D 経費の合 計を指す。
z1995 年から2005 年にかけて、中国のR&D 経費の総額は増加傾向を続け、2005 年は前年の483 億7,000 万元増の2,450 億元に達した。これは、2005 年の中国GDP の1.3%に相当した。
z1999 年から、研究所の比率はしだいに低下し、企業の比率が増加傾向にあることが分かる。
1) 中国のR&D
1995年ー2005年 中国R&D活動従事者数の動向
75.17 80.4 83.12
75.52 82.17
92.21 95.65
103.5 109.49115.26 136.48
60 90 120 150
1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005
zR&D 従事者とは、プロジェクトの研究や実験、管理に携わる人員を指し、プロジェクトチームのメンバー、企 業の技術管理者、プロジェクトに協力するアシスタントなどを含む。
z1995 年から2005 年にかけて、中国のR&D 従事者も増加傾向を示し、2005 年には136 万4,800人に達した。
zR&D 従事者を所属機関別に見ると、企業が88 万3,200 人で60%以上を占め、大学や研究所に所属する R&D 従事者を上回った。1995 年、企業のR&D 従事者が中国R&D 従事者総数に占める比率は約37.4%で あった。
万人
所属機関別
21.53
88.32
22.72
3.91 0
20 40 60 80 100
研究所 企業 大学 その他
万人
1) 中国のR&D
5. 37%
35. 56%
2. 27%
6. 60%
16. 50%
0. 04%
5. 31%
5. 33%
9. 13%
13. 53%
0. 35%
理科 工学 農学 医学 管理学 哲学 経済学 法学 教育学 文学 歴史学
中国技術力の予備軍の状況
2004年卒業見
込み学生数 2004年在校生
2005年卒業 見込み学生 数
2005年在校生
理科 207.5 1156.1 164.9 967.9
工学 812.1 4376.2 1091 5477.2
農学 59.6 280.2 69.5 308.1
医学 154.2 976.3 202.6 1132.2
管理学 381.1 2272.7 506.2 2780.4
哲学 1.3 10 1.3 6.3
経済学 113.7 731.3 163 857.8
法学 133.4 629.5 163.5 697.2
教育学 146.7 724.4 280.1 1022.7
文学 367.1 2118.2 415.2 2318.7
歴史学 14.5 60.1 10.7 49.4
総計 2391.2 13335 3068 15617.9
単位:千人
1) 中国のR&D
中国の大学 専攻別の学生数(
2004年
-2005年)
2005年中国の大学 専攻別の卒業見込みの学生数割合 卒業見込みの理工系学生数は:
2004年 約101.9万人 2005年 約125.5万人
毎年、約 100 万人の理工系学
生が卒業、技術者になる。
調査:高校生の理想職業
(文科系の高校生)やりたい職業ベスト10(4207人)
職業 比率 人数
1 政府公務員 25.45% 1064
2 弁護士 25.17% 1052
3 外交家 20.43% 854
4 国際商務 16.82% 703
5 人材資源管理 16.60% 694
6 記者 15.98% 668
7 翻訳 15.96% 667
8 裁判官 15.50% 648
9 教師 15.12% 632
10 会計 13.06% 546
1) 中国のR&D
中国最大のWeb-site “新浪” が2006年にインターネットで全国調査を行った。
対象:高校三年生(技術系の7割
IT志望)
389
10.76%
電子エンジニア 10
413
11.42%
電器エンジニア 9
443
12.25%
商務員 8
506 生物エンジニア 14%
7
512
14.16%
精算士 6
513
14.19%
建築士 5
587
16.24%
通信エンジニア 4
618
17.10%
医者 3
709
19.61%
政府公務員 2
851
23.54%
ネットワークエンジニア 1
人数 比率
職業
(理科系の高校生)やりたい職業ベスト10(3630人)
3.中国のR&D
1)中国のR&D 1)中国のR&D 1)中国のR&D
2)R&D活用のシナリオ
3)知財保護のシナリオ
3)知財保護のシナリオ 3)知財保護のシナリオ
1993-2004年 外資系企業の独立R&Dセンター数
870
980
193 5 12 24 38 55 95 122
282
395
550
750
0 200 400 600 800 1000 1200
93年 94年 95年 96年 97年 98年 99年 00年 01年 02年 03年 04年 5年 6年 (件)
出所: 中国科技部 モトローラが北京に中国
初の独資のR&Dセンター を設立した
2000年『外資による研究開発セ ンター投資の関係問題に関する 通知』が公布された以来、独立 R&Dセンターの設立が増加し、
2006年には980件に
中国の産学連携を活用 外資系R&Dセンター設立増
2) R&D活用のシナリオ
R&D戦略方向性 R&D活動形式 ケース
1999年、北京にシーメンス中国研究院設立、知財、標準の研究及びユーザーインタ ーフェースの開発を行った
2004年、情報及び通信工業オートメーション化などの分野のR&Dセンターを設立 2004年9月、北京にファミリーアミューズメントソリューションセンターを設立
2005年7月、シーメンスソフトウェアシステム工程(南京)有限公司が杭州R&Dセンタ ーを設立
中国企業とR&D合弁企業を設立 2005年3月、シーメンス通信集団と華為技術有限公司が合弁会社、鼎橋通信技術 有限公司を設立
中国のR&D連盟に加入 2004年11月、GT800デジタル集群産業連盟に加盟 中国大学・研究所とR&Dセンター
共同設立 華東理工大学と自動化技術センターを設立
中国研究所と共同研究
1998年7月、シーメンス通信集団はモバイル通信技術の現地R&D活動を開始、チャ イナテレコム技術研究院(CATT)と中国3Gモバイル通信標準であるTD-SCDMA技 術の開発を開始
1998年6月、シーメンス技術部は清華大学とモバイルアプリケーションの動画マルチ メディアユーザーインターフェースの共同開発プロジェクトを実施した
2005年11月、シーメンスと上海交通大学は、2010年上海万博に向けたRFID技術を 開発する提携協議を締結した
中国企業に委託研究 2004年シーメンスは天津電伝所電器厰にMM440コンバーター用リアクタンスの開発 を委託した
大学・研究所に奨学金設立
北京航空航天大学に奨学金を設立し、2006年から2008年にかけて毎年北京航空 航天大学の学生、大学生各10人に、合計9万3,000元の奨学金を提供する計画であ る
中国で海外研修技術プロジェクト
実施 シーメンス中国に対し、海外研修プログラムを実施
企業単独でR&D活動を
実施 独立R&Dセンターを設立
中国産学連携を活用
中国のR&D人材を活用
中国大学と共同研究