動作検証時などに必要となる項目の設定をします。
設定メニューのメニュー番号[ F99 ]を“表示”または“常時表示”に設定したとき、メンテナンスメニュー の操作が可能となります。
【参照:7.5.5 [ F99 ] メンテナンス / 状態表示メニューの表示設定 (P.46) 】
7.6.1 [ C01 ] ホットプラグ オフ マスクの設定
シンク機器から送られてくる映像出力要求信号を無視する時間を設定します。
シンク機器から送られてくる映像出力要求信号が短い周期で繰り返された場合、受信器はそのたびに映像出 力の設定をするため、映像が出力されないことがあります。
このとき、シンク機器の映像出力要求信号を無視する時間 (ホットプラグ オフ マスク時間) を設定すること により、映像を出力できるようにします。
【参照:7.2.3 [ F03 ] 映像信号の無入力監視時間の設定 (P.33) 】
設定値
oFF :マスク処理なし ※初期値 02 ~ 15 :2~15 [秒]
7.6.2 [ C02 ] シンク機器 EDID チェックの設定
シンク機器EDIDのチェック方法を設定します。
受信器は、シンク機器からEDIDを取得し、シンク機器がHDMI機器かDVI機器かを判断して映像信号を出 力します。しかし、何らかの原因でEDIDが取得できない場合、シンク機器の種別が判断できないため、音 声が出力されないなどの問題が発生することがあります。
このとき、シンク機器をHDMI機器と判断して映像信号を出力します。
設定値
oFF :EDID読み取りエラー時DVI機器と判断 ※初期値
Err :EDID読み取りエラー時HDMI機器と判断
ALL :常時HDMI機器と判断
【注意】本設定を“oFF”以外で使用する場合は、送信器のEDIDの解像度設定を“EXTERNAL(外部EDID)” 以外に設定し、接続するシンク機器の解像度に対応したEDIDを設定してください。
ソース機器がEDIDを取得することができず、正しい映像や音声を出力できないなどの問題が発生 することがあります。
本設定はHDMI信号が入力され、出力モードの設定が“d”以外に設定されているときに有効です。
【参照:7.2.2 [ F02 ] EDIDの解像度設定 (P.31) 】
【参照:7.6.3 [ C03 ] 出力モードの設定 (P.48) 】
7.6.3 [ C03 ] 出力モードの設定
シンク機器に送信する色空間を設定します。
シンク機器は、入力された映像の色空間に対して、表示に適した色空間を自動で選択します。しかし、何ら かの問題でシンク機器が色空間を選択できない場合、任意の色空間を設定します。
設定値
oFF :自動 ※初期値 rgb :RGB出力
422 :YCbCr 4:2:2出力 444 :YCbCr 4:4:4出力 d :DVI出力
【注意】 本設定はHDMI信号が入力されているときに有効です。
7.6.4 [ C10 ] テストパターン解像度の選択
受信器に内蔵されているテストパターンの出力解像度を設定します。メニュー番号[ C11 ]で“oFF”以外を 設定した時に、本項で設定した解像度でテストパターンを出力します。
設定値 下記参照
[表 7.14] テストパターン解像度一覧
【参照:7.6.5 [ C11 ] テストパターン出力の選択 (P.50) 】
設定値 解像度 画素数 周波数 備考
01 VGA 640×480 60 Hz
02 SVGA 800×600 60 Hz
03 XGA 1024×768 60 Hz
04 WXGA 1280×768 60 Hz
05 WXGA 1280×800 60 Hz
06 Quad-VGA 1280×960 60 Hz
07 SXGA 1280×1024 60 Hz
08 SXGA+ 1400×1050 60 Hz
09 WXGA+ 1440×900 60 Hz
10 WXGA++ 1600×900 60 Hz
11 UXGA 1600×1200 60 Hz
12 WSXGA+ 1680×1050 60 Hz
13 VESA HD 1920×1080 60 Hz
14 WUXGA 1920×1200 60 Hz Reduced Blanking
15 QWXGA 2048×1152 60 Hz Reduced Blanking
16 480i 720×480 59.94 Hz
17 480p 720×480 59.94 Hz
18 576i 720×576 50 Hz
19 576p 720×576 50 Hz
20 720p 1280×720 50 Hz
21 720p 1280×720 59.94 Hz
22 720p 1280×720 60 Hz
23 1080i 1920×1080 50 Hz
24 1080i 1920×1080 59.94 Hz
25 1080i 1920×1080 60 Hz
26 1080p 1920×1080 50 Hz
27 1080p 1920×1080 59.94 Hz
28 1080p 1920×1080 60 Hz 初期値
7.6.5 [ C11 ] テストパターン出力の選択
受信器に内蔵されるテストパターンの出力切り換えをします。また、テストパターンは、メニュー番号[ C10 ] において設定した解像度で出力されます。
テストパターンを出力するときは、映像信号の入力は必要ありません。
本メニューで奇数番号を設定した場合、テストパターンと併せて、内蔵されているテストトーンを出力しま す。内蔵テストトーン出力時、音声信号の入力は必要ありません。
テストトーンのチャンネル数は8チャンネル、出力周波数は1 kHz (LFEは80 Hz)、サンプリング周波数は
48 kHzです。
【参照:7.6.4 [ C10 ] テストパターン解像度の選択 (P.49) 】
設定値
oFF :OFF ※初期値
01 :COLOR BAR (テストトーン有) 02 :COLOR BAR (テストトーン無) 03 :CROSS HATCH (テストトーン有) 04 :CROSS HATCH (テストトーン無) 05 :V-GRAY SCALE (テストトーン有) 06 :V-GRAY SCALE (テストトーン無)
[図 7.9] テストパターン
【注意】 送信器、受信器の両方にテストパターン出力設定をした場合、受信器のテストパターンが出力され ます。
送信器の入力ステータスオンスクリーン表示と、受信器のテストパターン出力を許可に設定した場 合、送信器の入力ステータスオンスクリーンは表示されません。
OFF
(通常の映像出力) COLOR BAR CROSS HATCH V-GRAY SCALE
7.6.6 [ C12 ] 出力ステータスオンスクリーン表示の選択
受信器から出力される信号状態のオンスクリーン表示の切り換えをします。
設定値
on :出力ステータスオンスクリーン表示
oFF :出力ステータスオンスクリーン非表示 ※初期値 表示される内容は以下のとおりです。
<OutputStatus> [COS-R100HD-B]
[MonitorStatus]
Color :8bit YCbCr4:4:4 Mode :HDMIMode
Audio :L-PCM 48kHz 2ch HDCP :Support
[OutStatus]
Color :RGB HDCP :Auth OK [TestPattern(RX)]
Format :OFF [Version(RX)]
Soft/Hard:1.00/1.00
②
⑤
④
①
③
[図 7.10] 出力ステータスオンスクリーン表示
[表 7.15] 出力ステータスオンスクリーン表示の説明
番号 説明
① 機種名
② シンク機器対応状況
Color :色深度、色空間
Mode :モード (HDMI / DVI)
Audio :音声フォーマット、サンプリング周波数、音声チャンネル数
HDCP :HDCP対応状況
③ 出力信号ステータス
Color :色空間
HDCP :HDCP認証状況
④ 出力テストパターン情報
Format :出力テストパターンの解像度、垂直同期周波数 (テストパターン未出力時は“OFF”表示)
⑤ バージョン情報
Soft / Hard :ソフトウェアバージョン、ハードウェアバージョン
【注意】 送信器、受信器の両方にオンスクリーン表示設定をした場合、送信器の入力ステータスオンスクリ ーンは表示されません。
7.6.7 [ C13 ] RS-232C 通信モードの設定
RS-232Cの通信モードを設定します。
通信コマンドを使って、受信器を制御するときや、送信器との通信に使用します。
通信コマンドによる制御については「コマンドガイド (別冊) 」を参照してください。
設定値
00:伝送モード ※初期値 01:設定モード
7.6.8 [ C14 ] RS-232C 通信 ボーレートの設定
受信器と制御機器間でRS-232C通信をするときのボーレートを設定します。
本設定は、メニュー番号[ C13 ]で選択したモード共通の設定となります。
【参照:7.6.7 [ C13 ] RS-232C通信モードの設定 (P.52) 】 設定値
48 :4800 [bps]
96 :9600 [bps] ※初期値 192 :19200 [bps]
384 :38400 [bps]
7.6.9 [ C15 ] RS-232C 通信 データビット長の設定
受信器と制御機器間でRS-232C通信をするときのデータビット長を設定します。
本設定は、メニュー番号[ C13 ]で選択したモード共通の設定となります。
【参照:7.6.7 [ C13 ] RS-232C通信モードの設定 (P.52) 】 設定値
07:7 [bit]
08:8 [bit] ※初期値
7.6.10 [ C16 ] RS-232C 通信 パリティチェックの設定
受信器と制御機器間でRS-232C通信をするときのパリティチェックを設定します。
本設定は、メニュー番号[ C13 ]で選択したモード共通の設定となります。
【参照:7.6.7 [ C13 ] RS-232C通信モードの設定 (P.52) 】 設定値
non :なし ※初期値
odd :奇数 En :偶数
7.6.11 [ C17 ] RS-232C 通信 ストップビットの設定
受信器と制御機器間でRS-232C通信をするときのストップビットを設定します。
本設定は、メニュー番号[ C13 ]で選択したモード共通の設定となります。
【参照:7.6.7 [ C13 ] RS-232C通信モードの設定 (P.52) 】 設定値
01:1 [bit] ※初期値
02:2 [bit]
7.6.12 [ C18 ] RS-232C 通信 受信器 ID 設定
デイジーチェーン接続をした場合、送信器と受信器間でシリアル伝送をするとき、特定の受信器と通信をす るための判別IDを設定します。
特定の受信器に対してデータ伝送する場合は、受信器IDを“00”以外に設定してください 本設定は、メニュー番号[ C13 ]で“伝送モード”を選択した時のみ有効となります。
【参照:7.6.7 [ C13 ] RS-232C通信モードの設定 (P.52) 】
設定値
00:受信器不特定ID ※初期値
01 ~ 15:受信器特定ID