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収集運搬

ドキュメント内 Microsoft Word - 05 本文.doc (ページ 39-42)

(1)産業廃棄物が飛散及び流出しないようにします。

(2)悪臭、騒音又は振動によって生活環境の保全上支障が生じないようにします。

(3)石綿含有産業廃棄物、水銀使用製品産業廃棄物については、破砕することがないような方 法により、かつ、その他の物と混合するおそれのないように他の物と区別して収集運搬する ことが必要です。

5.2 排出事業者の行う収集運搬

建設廃棄物の収集運搬に当たっては、法に定める処理基準に従って行うほか、次の事項に 留意することが必要です。

(1)運搬車両は、建設廃棄物の種類に応じた構造のものを使用します。特に、建設汚泥の運搬 には、蓋付箱型ダンプトラック等その性状に応じた車両を使用します。

(2)車両のタイヤ及び車体に廃棄物を付着させたまま運搬しないよう必要に応じて洗車、清掃 を行います。

(3)荷こぼれのないよう荷積みの状況を確認し、運転中に飛散のおそれのないよう荷台をシー ト等で覆います。

(4)石綿含有産業廃棄物については、破砕することがないような方法により、かつ、その他の 物と混合するおそれのないように他の物と区別して、収集運搬してください。

(5)廃棄物の収集運搬については、道路交通法を遵守し過積載を行ってはなりません。

(6)法第 21 条の3第3項の特例により、下請負人が自ら廃棄物を運搬する際には、建設工事 に関する書面による請負契約でその旨を定めなければなりません(17 ページ 2.3(5)参照)。

5.3 処理業者の行う収集運搬

法に定める処理基準は処理業者にも適用されます。産業廃棄物収集運搬業者の行う収集運 搬は上記により行うほか、運搬車両には許可証の写しを備え、関係者から求められた場合は 提示します。

排出事業者は、建設廃棄物の収集運搬を委託する場合は、「8 委託処理」により行いま すが、排出事業者として、委託契約書に必ず記載すべき事項以外にその運搬方法等について、

例えば、

(1)収集運搬業者が同一車両で異なる作業所の廃棄物を運搬する場合において、車両に中仕切 りを設ける等廃棄物が混合することがないような措置

(2)収集運搬業者が同一車両で異なる種類の廃棄物を運搬する場合において、種類ごとの容器 に入れる等により廃棄物が混合しないような措置

等、特に、収集運搬業者に指示すべき事項がある場合は、その旨を契約書に記載することが 必要です。

産業廃棄物収集運搬車

○×工業(株)

140 ポイント以上

90 ポイント以上 図-7 車両表示の例

(排出事業者が収集運搬する場合)

5.4 運搬車の表示及び書面備え付け

産業廃棄物の収集運搬車に係る表示及び書面備え付けが義務付けられています。収集運搬 する者の区分により表示事項、備え付けておく書面が異なります。

(1)運搬車の表示は、図-7に示すとおり、それぞれの区分で定める表示事項を車体の両側面 に鮮明に表示すること。ただし、②に掲げる者については、この限りではない。

<表-8 運搬車の表示事項>

① 表示の基準

・識別しやすい色の文字で表示すること。

・産業廃棄物の収集又は運搬の用に供する運搬 車である旨については日本工業規格Z8305 に 規定する 140 ポイント以上(約5cm 以上)の 大きさの文字で表示すること。

・上記以外の事項については、日本工業規格 Z8305 に規定する 90 ポイント以上(約3cm 以上)の大きさの文字で表示すること。

② 次に掲げる者は、表中に掲げる事項を運搬車の外側に見やすいように表示すること。

区分 表示事項

1.排出事業者 ・産業廃棄物の収集又は運搬の用に供する運搬車である旨

・氏名又は名称

2.市町村又は都道府県 ・産業廃棄物の収集又は運搬の用に供する運搬車である旨

・市町村又は都道府県の名称

3.産業廃棄物収集運搬業者 ・産業廃棄物の収集又は運搬の用に供する運搬車である旨

・氏名又は名称 ・許可番号(下6けたに限る。)

4.法第 15 条の4の2第1項 の認定を受けた者

(再生利用関係)

・産業廃棄物の収集又は運搬の用に供する運搬車である旨

・氏名又は名称

・認定番号 5.法第 15 条の4の4第1項

の認定を受けた者 (無害化処理関係)

・産業廃棄物の収集又は運搬の用に供する運搬車である旨

・氏名又は名称

・認定番号・

法第 15 条の4の3第1項 の認定を受けた者

(その委託を受けて当該 認定に係る処理を行う者 を含む。)

(広域的処理関係)

・当該認定に係る産業廃棄物の収集又は運搬の用に供する 運搬施設である旨

・認定番号

・当該認定に係る産業廃棄物の収集又は運搬を行う者の氏 名又は名称

(2)書面の携帯は、表-9に示すとおり、それぞれの区分で定める書面を当該運搬車に備え付 けておくこと(当該産業廃棄物の運搬に係るものに限る。)。

<表-9 運搬車に備え付けておく書面>

区分 備え付けておく書類

1.排出事業者

次に掲げる事項を記載した書面

・氏名又は名称及び住所

・運搬する産業廃棄物の種類及び数量

・運搬する産業廃棄物を積載した日並びに積載した事業場の名 称、所在地及び連絡先

・運搬先の事業場の名称、所在地及び連絡先

2.市町村又は都道府県 当該市町村又は都道府県がその事務として行う産業廃棄物の収 集若しくは運搬の用に供する運搬車であることを証する書面 3.産業廃棄物収集運搬業

者(4.及び5.に掲げ る者を除く。)

・許可証の写し

・マニフェスト(産業廃棄物管理票)

4.産業廃棄物収集運搬業 者(電子マニフェストを 利用した産業廃棄物の運 搬を行う場合)

・許可証の写し

・次の事項を記載した書面又は電磁的記録(ただし、当該電磁 的記録を必要に応じて機器を用いて直ちに表示することがで きる場合に限る。)

①運搬する産業廃棄物の種類及び数量

②当該産業廃棄物の運搬を委託した者の氏名又は名称

③運搬する産業廃棄物を積載した日並びに積載した事業場 の名称及び連絡先

④運搬先の事業場の名称及び連絡先 5.産業廃棄物収集運搬業

者(4.に掲げる者であ って、連絡設備等を用い て上記①から④までの事 項を確認できる者)

・許可証の写し

・情報処理センターが交付する電子情報処理組織の使用を証す る書面の写し

6.法第 15 条の4の2第 1 項 の 認 定 を 受 け た 者

(再生利用関係)

・環境大臣が交付する産業廃棄物の再生利用の認定証の写し 7.法第 15 条の4の3第

1 項 の 認 定 を 受 け た 者

(広域的処理関係)

・環境大臣が交付する産業廃棄物の広域的処理の認定証の写し

5.5 処理業者の行う積替え・保管

収集運搬業者が行う積替え・保管とは、収集運搬の一過程であり、輸送効率の向上を目的 とする行為であり、中間処理ではありません。

したがって、積替えのための保管基準(30 ページ「4.3 積替えに係る保管」参照)に従 うほか、以下により行う必要があります。

(1)廃棄物の性状を変える行為を原則として行わない。

(2)廃棄物を積替え・保管施設へ搬入・搬出する都度、原則として計量を行う。

(3)積替え・保管施設から建設混合廃棄物を搬出する場合、排出事業者との委託契約書に基づ

6 中間処理(再生を含む)・最終処分

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