1. 収 集
[1] 情報収集
1)農業機械カタログ収集・分類・整理
農業機械に関わる開発・改良研究及び各種農業政策を 推進する上で参考とするため、農業機械・施設の新機種 に関する情報を国内外の会社から収集しており、分類・
整理したカタログは機械化情報館1階西側移動書架に開 架した。
収集したカタログの整理状況は以下のとおりである。
(1) 国内カタログ
平成27年度は、539社にカタログの送付依頼を行い、
152社958点となり、これらを分類・整理している。
(2) 外国カタログ
平成 27 年度は、カタログの送付依頼を行わなかった が、農業関連展示会等で収集した結果、3社 20 点にな り、これらを分類・整理している。
2)情報の提供
機械化情報館1階西側移動書架に開架したカタログは、
職員及び一般利用者の閲覧用に公開した。また、利用者 からの問合せに対してはレファレンスサービス等を行っ た。
[2] 図書資料
平成 28 年度に購入及び寄贈を受けて登録した図書資 料は下記のとおりである。
区 分 購 入 寄 贈 和書 図書類
雑誌類
12冊 52種
1,010冊 38種 洋書 図書類
雑誌類
0冊 21種
25冊 5種 累計(和書:16,401冊 洋書:2,668冊)
2.刊 行・広 報
[1] 刊 行 物
平成28年度の刊行物は次のとおりで、これらは、①資 料交換、②関係研究機関との情報交換、③出資・寄附者 に対する活動状況報告等のため配布した。
1)年報
平成27年度農業機械化研究所年報
2)試験研究成績
農業機械の安全性に関する研究(第36報)
農作業ロボットの安全性確保に関する研究(第3報)
3)研究報告会
平成28年度革新工学センター研究報告会 4)海外技術調査報告
平成28年度海外技術調査報告
5)革新工学センターニュース(Webのみ) No.1(平成28年7月発行)
No.2(平成28年12月発行)
[2] イベント・展示会
1)夏休み公開
開催日 :平成28年7月30日 会場 :食と農の科学館 主催 :農研機構
内容 :イチゴ収穫ロボット、フィールドサーバの 実機展示・実演、土地利用型ロボットの動
画上映、通信の共通化の模型・パネル展示、
PMS(作業管理ソフト)のパソコンによるデ モンストレーション、昆虫レーダのパソコ ンによる飛来シミュレーション、業務要覧 の配布
2) JA グループ アグリチャレンジ 2016
開催日 :平成28年12月16日~12月17日 会場 :富山産業展示館(テクノホール)
主催 :JAグループ・JA全農とやま
内容 :水田をフル活用した複合経営」「省力化・低 コスト農業」「ICT 農業」をキーワードに、
イチゴ収穫ロボット、ロボット作業システ ム、野菜接ぎ木ロボット用自動給苗装置、
農用車両遠隔操縦システムのパネル展示、
業務要覧の配布
3)アグリビジネス創出フェア 2016
開催日 :平成28年12月14日~12月16日 会場 :東京ビックサイト
主催 :農林水産省
内容 :直線作業アシスト装置、可変施肥システム、
ロボット作業システム、大豆用高速畝立て 播種機、イチゴ収穫ロボット、水ストレス 計測装置、自脱コンバイン手こぎ部の緊急 即時停止装置、通信制御共通化技術の開発、
のパネル展示・動画上映、水ストレス計測 装置の実機展示、業務要覧の配布
[3] 見学案内
「革新工学センター見学申込書」の受理・「受付確認書」
発行のあった見学者に対して、当センターの研究開発業 務、及び検査・鑑定業務等の概要を説明すると共に、シ ョールーム・資料館の入場・入館の案内を行った。
平成28度の見学受付件数は、国内50件、外国13件、
合計63件、見学者数は919名であり、また、見学者を含 むショールームの入場者件数は 85 件、入場者総数は 1,032名であり、国内898名、海外134名であった。
見学者には業務紹介 DVD を使い、「革新工学センター パンフレット」、「緊プロ農機のすべて」等を参考資料と して配布し、概略説明を行っている。
また、見学者の申込み時の希望に応じて、「開発実機」
の見学や「農業機械関係の認証」等の説明、及び「農作 業安全」に関わる座学・実機を用いての説明・講習等も 関係職員と調整のうえ、可能な場合に限り実施した。
なお、農業者等に対しては、農作業事故の体験、農業 機械盗難、及び農業機械に関わるニーズについてのアン ケートを業務説明の際に実施している。
表2-1 革新工学センター見学者一覧 国 内 見学者数 海 外 見学者数
生産者 487(485) アジア 80(79)
消費者 0(0) 北米 0(0)
青少年 0(4) 中南米 1(2)
マスコミ 0(5) 欧州 1(1)
行政担当者 86(84) 中東 0(0)
研究機関 34(68) アフリカ 10(10)
民間 158(232) オセアニア 42(42)
その他 20(20) ― ―
計 919(898) 計 134(134)
総計 919名(ショールーム入場者数:1,032名) 注1.( )内はショールーム入場者数。
2.集計項目区分は機関評価データに準ずる。
[4] 情報発信
1)プレスリリース
研究成果等の広報活動を強化する目的で、報道機関に 向けてプレスリリースを行った。平成 28 年度のプレス リリースは次のとおりである。
表2-2 平成28年度プレスリリース一覧 発表日 プレスリリース内容
5/17
1. 刈刃の回転を即座に止める機構の開発
-動力刈取機(刈払型)の刈刃との接触事故 低減に向けて-
2.自脱コンバインの省エネルギー性能評価 試験方法を作成-省エネルギー性能の高 い機械の普及を促進-
3.ニラ用の組合せ調量機構を開発-収穫後 の作業(調製~結束)の機械化一貫体系構築 に貢献-
4.新規課題12課題を新たにスタート!
5/18 5.農業機械安全鑑定適合機4月分(平成 27
年度第12回目)を公表
6/7 6.農業機械安全鑑定適合機5月分(平成 28 年度第1回目)を公表
発表日 プレスリリース内容
6/28 7.農業機械安全鑑定適合機6月分(平成 28
年度第2回目)を公表
7/21 8.大豆用高速畝立て播種機を開発中-高速
の畝立て播種を実現、湿害の軽減に有効-
7/22 9.平成27年度安全鑑定結果について
8/5
10.果樹園用の小型幹周草刈機を開発中- 樹 冠下も腰を曲げずに楽々除草 作業時間も 短縮-
11.農業機械安全鑑定適合機7月分(平成 28
年度第3回目)を公表-安全な農業機械の 普及に向けて-
9/8
12.農業機械安全鑑定適合機8月分(平成 28
年度第4回目)を公表―安全な農業機械の 普及に向けて―
10/18
13.農業機械安全鑑定適合機9月分(平成 28
年度第5回目)を公表 - 安全な農業機械 の普及に向けて -
11/8
14.農業機械安全鑑定適合機10月分(平成2
8 年度第6回目)を公表―安全な農業機械 の普及に向けて―
12/6
15.農業機械安全鑑定適合機11月分(平成2
8 年度第7回目)を公表―安全な農業機械 の普及に向けて―
12/7
16.トラクターの直線作業をアシストする自 動操舵システムを開発 - 独自の画像処理 技術により低価格と高精度を実現 - 1/10
17.農業機械安全鑑定適合機12月分(平成2
8 年度第8回目)を公表―安全な農業機械 の普及に向けて―
2/7
18.農業機械安全鑑定適合機1月分(平成 28
年度第9回目)を公表―安全な農業機械の 普及に向けて―
3/3
19.水田のあぜ道で使えるリモコン式草刈機 を開発 - 一定条件下では自動走行も可 能、作業環境を大きく改善-
3/7
20.農業機械安全鑑定適合機2月分(平成 28
年度第 10 回目)を公表―安全な農業機械 の普及に向けて―
2)ホームページの運営
(1)革新工学センターの掲載コンテンツの改訂および拡 充を図った。
(2)「農作業安全情報センター」の定期更新作業を支援 した。
http://www.naro.affrc.go.jp/org/brain/anzenweb/
3.会議・検討会
[1] 革新工学センター研究報告会
開催日:平成29年3月9日
会 場:大宮ソニックシティ「小ホール」
出席者:農林水産省関係部局、都道府県関係部局、公立 試験研究機関、大学、農業団体、農業機械関連 企業、国立研究開発法人 等
議 事:① 情勢報告
-農林水産省生産局
-農林水産省農林水産技術会議事務局
② 革新工学センターの研究概要報告
・ロボット・ICT技術
・土地利用型作物用機械
・園芸・畜産用機械
・農作業安全
③ 個別研究報告
-農業機械等緊急開発事業の成果
・大豆用高速畝立て播種機の開発
・高機動畦畔草刈機の開発
・樹園地用小型幹周草刈機の開発
-無人ヘリ作物生育観測システムの開発と実
証
-直線作業アシスト装置の適用性拡大
-TMRセンターを基軸とした国産飼料流通に おける技術課題調査
-乗用農機で利用可能な転倒通報機能及び 危険箇所警報機能に係る最近の取組
-履帯走行部を対象とした除泥技術の開発
-自脱コンバインの燃費性能評価手法の開 発
-トラクタ・作業機間の通信制御共通化の現 状と課題
[2] 農業機械開発改良試験研究打合せ会 議
開催日:平成29年3月9日(全体会議)・10日(分科会)
会 場:大宮ソニックシティ「小ホール」(全体会議)
革新工学センター 散布実験棟会議室他(分科
会)
出席者:農林水産省関係部局、都道府県関係部局、公立 試験研究機関、国立研究開発法人等
議 事:全体会議(研究報告会とあわせて実施)
① 分科会1 水田作・畑作分科会
-水田作・畑作の省力化・低コスト化に挑む 機械化新技術
② 分科会2 園芸分科会
-園芸作における高品質・多収生産技術
③ 分科会3 畜産分科会
-不耕起対応トウモロコシ播種機の現地試 験結果と今後に向けた課題
[3] 営農・作業技術試験研究推進会議
(作業・情報技術部会)
開催日:平成29年3月8日 会 場:革新工学センター
研究交流センター はなの木ホール
出席者:農林水産省関係者、農研機構関係者、部会長 が必要と認めた者
議 事:① 作業・情報技術研究を取り巻く情勢報告
② 先端技術等の農業研究への取組み
③ 先端技術を活用したスマート農業研究
④ 他部会への要望
⑤ その他
[4] 営農・作業技術試験研究推進会議
開催日:平成29年3月17日 会 場:革新工学センター
研究交流センター はなの木ホール
出席者:農林水産省関係者、農研機構関係者、革新工 学センター所長が必要と認めた者
議 事:① 行政部局等からの情勢報告
② 作業・情報技術研究を取り巻く情勢報告
③ 各部会からの情勢報告
④ 意見交換
⑤ その他