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MPa図 5- 18 模擬突合せ溶接継手の疲労強度と平均応力の関係
5 - 4 結言
-134-模擬突合せ溶接継手の余盛り形状と疲労強度との関係. 疲労強度 と平均応力の関係および溶接継手の疲労限度を線形切欠き力学に基
づいて検討した。 得られた結果は次の通りである。
( 1 )
模擬突合せ溶接継手の疲労限度の評価法は, 止端部切欠き半径ρと分岐点での切欠き半径ρ。 との大小関係により異なる。 ρ>
ρ。 であれば. 3章の式( 1 )より, ρ 三玉 ρ。 であれば式( II ) より評価できる。
( 2
) 溶接継手の疲労強度におよぼす余盛り幅 w の影響は, 板厚との関係で言えば. 0くw/t 三五1 . 5まではwが広いほど疲労限度は低 くなり. w/t
>1.5 になると疲労限度はほぼ一定となる。
これは 応力集中係数 αあるいは αIp=広 が w/t 豆1 . 5までは増加し,w/t < 1.5になると飽和するごとに対応している。
( 3 )
溶接継手の疲労強度およぼす余盛り角。の影響はe < 600 までは0が大きくなるほど疲労限度は低下する。 ごれも, 応力集中
係数 αあるいは αI p=広がθ < 600 までは増加し. θ> 60。 にな ると飽和し, θの影響がなくなるごとに対応している。
( 4 )
溶接継手の疲労強度におよぼす余盛り高さh の影響は.0< h/ t孟O. 5までの範囲であれば. h が高いほど疲労強度が低
下する。 これも・ 応力集中係数 αあるいは αl,o.::?o とh との関係から説明できる。
( 5 ) 溶接継手の疲労限度を余盛り角。で整理すれば, 余盛り幅一定
で. ρ 三玉 ρ 。 では余盛り高さがぱらつきの原因となり. ρ>ρ 。 で は余盛り高さと切欠き半径がぱらつきの原因となる。
-135-( 6)
溶接継手の疲労限度と平均応力の関係はき裂の停留現象から説明できる。 平均応力が正から負に移動すると溶接継手の疲労限度 は大幅に上昇する。 との現象は ρ 。 の値が平均応力の影響を受け
て正から負になると大きくなるとと。 また, 疲労限度の鋼種によ る相違もそれらの材料の ρ 。 の値が異なっ ているためである。
『司圃F
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