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ヒアリング(面談)

第 4 章  承認審査の各段階に関する集計.......................................................(小野俊介)30

4.4 ヒアリング(面談)

4.4

ヒアリング(厚生省担当課または審査センター)の概要

申請時期 全期間 n -1997 n 1998-2003 n 備考

ヒアリング1回目まで 単位:月

全品目※ 3.2 367 4.8 225 2.0 142

優先審査品目 1.6 74 2.3 23 1.4 51

通常審査品目 3.5 293 5.2 202 2.2 91

P<0.001 P<0.001 P<0.001 Wilcoxon

承認品目 3.0 292 4.8 164 2.0 128

非承認品目 3.9 75 4.6 61 2.4 14

P<0.001 P=0.606 P=0.037 Wilcoxon

申請時期 全期間 n -1997 n 1998-2003 n 備考

ヒアリング最終回まで 単位:月

全品目※ 11.5 367 17.3 225 3.4 142

優先審査品目 3.2 74 6.9 23 2.5 51

通常審査品目 13.4 293 17.7 202 5.5 91

P<0.001 P<0.001 P<0.001 Wilcoxon 承認品目 10.5 292 17.5 164 3.3 128

非承認品目 14.1 75 15.6 61 8.7 14

P=0.003 P=0.942 P=0.036 Wilcoxon

ヒアリングの回数 ( )内は平均

全品目※ 3(3.0) 367 3(3.6) 224 2(2.1) 143

優先審査品目 2(2.4) 74 3(3.0) 23 1(2.2) 51 通常審査品目 3(3.1) 293 3(3.6) 201 2(2.0) 92

P<0.001 P=0.130 P=0.535 Wilcoxon 承認品目 2(2.9) 291 3(3.6) 163 1.5(2.0) 128

非承認品目 3(3.2) 76 3(3.3) 61 2(2.7) 15

P=0.152 P=0.205 P=0.103 Wilcoxon

※回答が得られた全品目(承認品目及び非承認品目)の中央値を示す。

4.4.1. 申請日から初回ヒアリングまでの時間(全品目、申請年ごと)

(注)図を見やすくするため、外れ値は図中に表示していない。

  全申請品目の申請日から初回ヒアリング(厚生省担当者または審査センター担当チーム との実質の議論を伴う初回の面接)までの時間を表

4.4

及び図

4.4.1

に示した。

0 5 10 15

1991 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002

(月)

品目全体でみると、初回ヒアリングまでに要する時間は

1997

年までの申請品目では

4.8

ヶ月であったが、

1998

年以降の申請品目では

2.0

ヶ月と、中央値で

2.8

ヶ月程度短縮さ れた。

1994

年から

1995

年にかけて明らかに初回ヒアリングまでの時間の延長が見られる が、これは当時の厚生省において緊急に対応が必要な重大な案件が発生し、事務局の審査 が一時的に滞ったことによると考えられる。また、

1997

年の申請品目には審査センター設 立前のいわゆる駆け込み申請が多数含まれており、この時期には一時的に過剰な審査品目 の在庫が存在したと考えられる。これらの品目の処理にかなりの労力が費やされたであろ うことが、中央値の推移、ばらつきの大きさ等から推察される。ヒアリング最終回までに は、

1998

年以降の全申請品目で申請日から

3.4

ヶ月程度要している。この時期に、初回ヒ アリングから最終ヒアリングまで(ヒアリングの段階にあった期間)は

1.4

ヶ月程度と推 測される。

優先審査品目については、通常審査品目と比べて早い時期にヒアリングの段階に入って いることが分かるが、申請時期によって若干の変動が見られる(表

4.4

、図

4.4.2

)。

1995

年前後には厚生省の対応がそれまでの年と異なり遅れ気味であるのは先述のとおりである。

初回ヒアリングまでの時間は、優先審査品目では

1998

年前後で

2.3

ヶ月から

1.4

ヶ月に、

通常審査品目では

5.2

ヶ月から

2.2

ヶ月に減少している。ヒアリング最終回までには、

1998

年以降の優先審査品目で

2.5

ヶ月、通常審査品目で

5.5

ヶ月を要していた。同時期

1998

年以降)の初回ヒアリングから最終ヒアリングまでの時間は優先審査品目で

1.1

ヶ月程度、通常審査品目で

3.3

ヶ月程度であった。

ヒアリングの回数は、優先審査品目、通常審査品目ともに

1998

年を境にして中央値で

1

回程度減少していた。

4.4.2.

優先審査品目と通常審査品目の申請日から初回ヒアリングまでの時間(全品目、

申請年ごと)

(注)

HIV

薬等については申請前のヒアリングが実施された品目がある。

Standard:

通常審査品目

Priority:

希少疾病用医薬品及びそれ以外の優先審査医薬品 図を見やすくするため、外れ値は図中に表示していない。

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