構造・工法 構造見取り図 1.モザイクタイル張り又はアク
リル系吹付タイル
2.鉄筋コンクリート壁 t=150mm 3.吹付硬質ウレタンフォーム(現
場発泡品B種)t=45mm
4.石膏ボード t=9.5mm の上、ビニ ールクロス貼り(GL工法)
2.取り合い
開口部のお納まり図を下記に示す。
納まり図
<開口部上下部>
<開口部横部>
硬聚氨酯喷涂 t=45
室内 外部
喷涂面砖
発泡ウレタン45d 45二丁掛タイル貼
45150
5 35 45 二丁掛タイル貼
吹付硬質ウレタン
石膏ボード t=9.5 ビニールクロス貼 GLボンド 鉄筋コンクリート t=150
室内 外部
吹付硬質ウレタン t=45
室内 外部 吹付タイル
吹付硬質ウレタン t=45 H+15
吹付タイル
3.基礎の断熱システム
構造・工法 構造見取り図
本工事の地下部分はトランクル ーム若しくは、ピットの為基準 階と同様の吹付硬質ウレタンフ ォ ーム (現場 発泡 品B種 )を t=70mm を確保している。(熱伝 導率 0.023W/(m・k)) 熱橋となる部分は吹付硬質ウレ タンフォーム t=15mm を 600mm 以上吹き増し。
4.屋根の断熱システム
本工事における屋根の断熱は「日本住宅性能表示基準」の「温熱環境に関すること」に基づ き、断熱材厚さを 70mm、断熱材の熱伝導率を 0.023W/(m・k)となるように計画している
構造・工法 構造見取り図
1.アスファルト露出防水 2. 鉄 筋 コ ン ク リ ー ト ス ラ ブ
t=150mm
3.吹付硬 質ウレタン フォーム
(現場発泡品 B 種)t=70mm 4.石膏ボード t=9.5mm の上、ビ
ニールクロス貼り
吹付硬質ウレタン t=70
吹付硬質ウレタン t=45 アスファルト露出防水層
吹付硬質ウレタン t=70 室内 外部 室内
特殊アンカー
モルタル面取り
石膏ボード t=9.5 の上、
ビニールクロス貼り 発泡ウレタン70d
発泡ウレタン15d 樹脂モルタル15d
150 600
樹脂モルタル t=15
吹付硬質ウレタンt=70 吹付硬質ウレタン t=15
5.外窓の省エネルギー
本工事はアルミサッシと樹脂サッシの二重窓を採用しており、開口部の熱貫流率は 2.33(W・m・K)を確保している。
樹脂サッシ アルミサッシ
単板ガラス ペアガラス ペアガラス
3mm+12mm(空気層)+3mm
室内 外部
図 50 二重窓概念図
6.暖房システム
本プロジェクトでは、ガスによる温水暖房システムを採用している。各住戸のバルコニーに 潜熱回収型のガス給湯暖房機を設置し、温水を床暖房と室内暖房機器(ファンコンベクター)
に供給する。
1)潜熱回収型ガス給湯暖房機(ガス給湯器)
潜熱回収型ガス給湯暖房機は、排熱(潜熱)回収システムにより、大気中への不要な熱の 放射をカットし、CO2 排出量を約 13%カットすることができる省エネ給湯暖房機である。機 器に二次全熱交換機を採用し、排気中の水蒸気を水にすることにより、排気中の潜熱を回収 し、熱効率を大幅に向上することができる。従来の給湯器では約 80%が限界だった給湯熱効 率を、排気熱・潜熱回収システムにより約 95%までに向上したシステムである。省エネルギ ーを実現し、大幅なランニングコストの削減をすることができる。
2)ガス温水床暖房
バルコニーに設置した給湯器からフローリング下の配管に 温水を供給し床を温める。床面からの輻射熱で部屋をむらなく暖
めることができる。また、ファン式暖房に比べて空気が乾燥しに くい。
3)ファンコンベクター
ボイラーからの温水をファンコンベクター内のラジエターに 通し、ファンによる温風で部屋を温める。室内で火を使わないの で、空気を汚染しない。
図 51 ガス給湯器 水 お湯
従来型
図 52 ガス温水床暖房
図 53 ファンコンベクター
7.外気換気システム
本プロジェクトでは 24 時間負圧式外気換気システムを採用した。
排気を強制で行い、給気は給気口から圧力差で自然に取り入れるため、省風力、省電 力の換気システムである。
図55潜熱回収型ガス給湯暖房の温水ルート
温水配管
ガス給湯器 洋室
居間 水廻り バルコニー
ファンコンベクター 床暖房
移動型ファンコンベクター
ガス給湯器 温水コンセント
給湯・風呂 浴室暖房乾燥機
図 54 温水系統図 熱 源 機 の 内 部 に 炉 が 2 箇 所 あ
り、暖房系統は80℃と温水系統 は60℃の温水を作る。
温水系統は60℃により供給する
コンクリートスラブにさや管埋設 の上配管する。80℃で供給。
※床暖房は温水系統だが、ミキ シングして温度調整(42℃くらい)
1.13.3 評価
本プロジェクトは日本住宅性能表示基準の設計評価と建設評価を受けた。温熱等級は等級3 の基準を確保している。
図 56 24 時間負圧式換気のルート 排気
給気
給気
排気
居室
給気 給気
排気 24時間換気
給気口
居室 浴室
バルコニー
換気扇
図 57 24 時間換気の原理