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【参 考】

2 前項に規定する個人情報の取扱いについては、別記「個人情報取扱特記事項」

を遵守しなければならない。

(権利義務の譲渡等の制限)

第8条 乙は、この協定により生ずる権利又は義務を第三者に譲渡し、若しくは継 承させ、又はその権利を担保に供してはならない。

(関係書類の保管)

第9条 乙は、この協定に関する書類等を事業所に整備するほか、事業実施後5年 間はこれを保管しなければならない。

(協定の解除)

第10条 甲は、乙がこの協定に基づく指示に違反したことにより、この協定の目的 を達成することができないと認めるときは、これを解除できるものとする。

(協定締結期間)

第11条 この協定の締結期間は協定締結後1年間とし、甲乙いずれかより異議の申 し立てがない限り、毎年自動更新されるものとする。

(疑義の解決)

第12条 この協定に定める事項その他業務上の必要な事項について疑義が生じた 場合は、甲、乙協議の上、解決に努めるものとする。

この協定の締結を証するため、本書2通を作成し、甲、乙双方記名押印の上、各 自1通を保有するものとする。

平成 年 月 日

(甲)所 在 地 ○○市△△町□□番地 名 称 ○○市

代表者職氏名 ○○市長 (乙)所 在 地

名 称

(別添3)

(災害名)における住宅の応急修理実施要領(例)

(平成○年○月○日決定)

災害救助法(以下「法」という。)では、「応急救助」、「自治体自らが実施する現物 給付」という基本原則の下で住宅の応急修理を行なうこととされているが、この実施要領 は、(災害名)における、法に基づく住宅の応急修理の取扱について定めるものである。

なお、本制度の対象となる、法の適用を受けた市は、(市町村名)である(平成○年○月○日適 用)。

1 対象者

(1)以下の全ての要件を満たす者(世帯)

①当該災害により半壊又は大規模半壊の住家被害を受けたこと

災害により半壊又は大規模半壊の住家被害を受け、そのままでは住むことができ ない状態にあること。

ただし、対象者が自宅にいる場合であっても、日常生活に不可欠な部分に被害が あれば、住宅の応急修理の対象として差し支えない。

※全壊の住家は、修理を行えない程度の被害を受けた住家であるので、住宅の応急 修理の対象とはならないこと。ただし、全壊の場合でも、応急修理を実施するこ とにより居住が可能である場合はこの限りでない。

②応急修理を行なうことによって、避難所等への避難を要しなくなると見込まれるこ と

対象者(世帯)が、現に、避難所、車等で避難生活を送っており、応急修理を行 うことで、被害を受けた住宅での生活が可能となることが見込まれる場合を対象と する。

③応急仮設住宅を利用しないこと

住宅の応急修理と重複して、応急仮設住宅(民間賃貸住宅含む)を利用すること は、応急修理の目的を達成できないため認められない。

(2)資力等の要件

災害のため住家が半壊若しくは半焼し、自らの資力では応急修理することができな い者については、都道府県又は市町村において、所得証明書等により資力を把握し、

客観的に資力がないことを確認するとともに、ある程度資力がある場合は、ローン等 個別事情を勘案し、判断する。資力要件については、制度の趣旨を十分に理解し運用 すること。

2 住宅の応急修理の範囲及び基本的考え方

(1)住宅の応急修理の範囲

住宅の応急修理の対象範囲は、屋根等の基本部分、ドア等の開口部、上下水道等の 配管・配線、トイレ等の衛生設備の日常生活に必要欠くことのできない部分であって、

緊急に応急修理を行うことが適当な箇所について、実施することとする。

(2)基本的考え方

応急修理の箇所や方法等についての基本的考え方は、以下のとおりとする。(詳細 は、別紙1「応急修理にかかる工事例」のとおり)

①地震の被害と直接関係ある修理のみが対象となる。

②内装に関するものは原則として対象外とする。

(注)この例は過去の災害において、都道府県が作成し、使用した応急修理の実施要領をもとに、例 示として示したものです。必要に応じ、修正してご利用下さい。

以下の取扱とする。

応急修理は、一般的には、より緊急を要する部分から実施すべきものであり、

通常、畳等や壁紙の補修は、優先度が低いと解される。また、壊れた外壁の修理と ともに壁紙の補修を実施する場合には、当該壁の部分に限り対象とする。

③修理の方法は、柱の応急修理が不可能な場合に壁を新設するなど代替措置でも可と する。

④家電製品は対象外である。

3 基準額等

(1)住宅の応急修理のため支出できる費用は、原材料費、労務費及び修理事務費等一切の経 費を含むものとし、1世帯あたりの限度額は(基準告示で定める額)以内とする。

(2)同一住家(1戸)に2以上の世帯が居住している場合に住宅の応急修理のため支出 できる費用の額は、(1)の1世帯当たりの額以内とする。

(3)借家の取扱

借家は、本来、その所有者が修理を行うものであるが、災害救助法の住宅の応急修 理は、住宅の再建や住宅の損害補償を行うものではなく、生活の場を確保するもので あるから、借家であっても、所有者が修理を行えず、かつ、居住者の資力をもってし ては修理できないために現に居住する場所がない場合は、所有者の同意を得て応急修 理を行って差し支えない。

4 手続の流れ

都 道 府 県 又 は 事 務 委 任 を 受 け る 市 町 村 ( 以 下 、 「 都 道 府 県 等 」 と い う 。 ) は 、 被 災 者 に 対 す る 住 宅 相 談 窓 口 を 開 設 し 、 業 者 の 斡 旋 と 合 わ せ て 応 急 修 理 制 度 の 概 要 を 説 明 す る 。 以 後 の 手 続 き は 以 下 の と お り 。

修 理 件 数 が 著 し く 多 数 と な り 、事 務 処 理 作 業 に 長 時 間 を 要 す る こ と に よ る

事 務 の 停 滞 が 予 想 さ れ る 場 合 は 、 都 道 府 県 等 の 判 断 に よ り 、 手 続 き を 以 下 の

と お り 簡 略 化 で き る も の と す る 。 ( 数 字 は 図 1 、 2 に 対 応 )

通常の手続き 修理件数が著しく多数となる場合

希望する被災者は、都道府県等の窓口に応急修理申込書を提出し、要件審査を受ける。

※被害状況は、市町村が発行する「り災証明」によるものだけではなく被災者台帳等によ り被害状況が確認できる場合は、その方法でも差し支えない。

② 都道府県等は、応急修理の対象となる被

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