8.8.2 シンク機器 EDID チェック
メ ニ ュ ー C20 ~ C24:OUT1 ~ OUT5
WEBメニュー OUTPUT SETTINGS → EDID ERR OUTPUT MODE 設 定 値
[表 8.38] シンク機器 EDIDチェックの設定項目
設定値 フロント WEBブラウザ
EDID読み取りエラー時DVI機器と判断 ※初期値 oFF OFF
EDID読み取りエラー時HDMI機器 (SCDCなし) と判断 Er1 ERROR1 (NO SCDC) 常時HDMI機器 (SCDCなし) と判断 AL1 ALWAYS1 (NO SCDC) EDID読み取りエラー時HDMI機器 (SCDCあり) と判断 Er2 ERROR2 (SCDC) 常時HDMI機器 (SCDCあり) と判断 AL2 ALWAYS2 (SCDC) シンク機器EDIDのチェック方法を設定します。
本機は、シンク機器から取得したEDIDから、シンク機器がHDMI機器かDVI機器かを判断し、映像信号 を出力します。しかし、何らかの原因でEDIDを取得できない場合、シンク機器の種別が判断できないため、
シンク機器がHDMI機器だった場合に、DVI機器と誤った判断をされることで、音声が出力されないなどの 問題を発生することがあります。本メニューから、EDIDの読み取りに失敗したときのシンク機器の種別判 断条件を設定することで、任意の信号を出力できます。
【注意】・本設定を初期値以外で使用する場合は、8.4.2 入力解像度 (P.53) の設定番号を”01”
(EXTERNAL(外部EDID)) 以外に設定し、接続するシンク機器に対応した解像度を設定してく
ださい。
・本設定はHDMI信号が入力され、出力フォーマットの設定が“DVI出力”以外に設定されてい るときに有効です。
【参照:8.8.3 出力フォーマット (P.73) 】
8.8.3 出力フォーマット
メ ニ ュ ー C30 ~ C34:OUT1 ~ OUT5
WEBメニュー OUTPUT SETTINGS → SIGNAL FORMAT 設 定 値
[表 8.39] 出力フォーマットの設定項目
設定値 フロント WEBブラウザ 自動 ※初期値 FoL FOLLOW SINK DEVICE
RGB出力 rgb HDMI RGB MODE
YCbCr 4:2:2出力 422 HDMI YCbCr 4:2:2 MODE YCbCr 4:4:4出力 444 HDMI YCbCr 4:4:4 MODE
DVI出力 d DVI MODE
YCbCr 4:2:0出力 420 HDMI YCbCr 4:2:0MODE
シンク機器に送信する色空間を設定します。
シンク機器は、入力された映像の色空間に対して、表示に適した色空間を自動で選択します。しかし、何 らかの問題でシンク機器が色空間を選択できない場合、本機で任意の色空間を設定します。
【注意】本設定はHDMI信号が入力されているときに有効です。
4KフォーマットYCbCr 4:4:4 の信号が入力されたとき、YCbCr 4:2:0対応 (YCbCr 4:4:4非対応) のシンク機器に対して、本機は自動でYCbCr 4:2:0出力します。
YCbCr 4:2:0出力は4K@50 / 59.94 / 60出力時のみ有効です。それ以外の場合“自動”になりま
す。
HDBaseT出力は、4KフォーマットYCbCr4:4:4の信号が入力されたとき、自動でYCbCr4:2:0出
力します。
8.8.4 ダウンコンバート出力
メ ニ ュ ー C40:OUT1
WEBメニュー OUTPUT SETTINGS → DOWN CONVERSION 設 定 値
[表 8.40] ダウンコンバート出力の設定項目
設定値 フロント WEBブラウザ
自動 ※初期値 FoL FOLLOW SINK EDID
OFF oFF OFF
ON on 1080p
2160pの解像度を1080pにダウンコンバートして出力します。
“自動”に設定すると、シンク機器が2Kまたは4K対応であるかを判別し、2Kの場合は自動的にダウンコ ンバートして出力します。“ON”に設定すると、必ずダウンコンバートして出力します。“OFF”に設定 するとダウンコンバートを行いません。
ダウンコンバート時の対応解像度は以下のとおりです。
[表 8.41] ダウンコンバート出力対応解像度
入力解像度 ダウンコンバート後の出力解像度 3840x2160p 24Hz 1920x1080p 24Hz
3840x2160p 25Hz 1920x1080p 25Hz 3840x2160p 30Hz 1920x1080p 30Hz 3840x2160p 50Hz 1920x1080p 50Hz 3840x2160p 60Hz 1920x1080p 60Hz
【注意】ダウンコンバートの出力はOUT1のみ対応しています。
8.8.5 HDBaseT 出力ロングリーチモード
メ ニ ュ ー C45 ~ C48:OUT2 ~ OUT5
WEBメニュー OUTPUT SETTINGS → HDBT LONG REACH MODE 設 定 値
[表 8.42] HDBaseT出力ロングリーチモードの設定項目
設定値 フロント WEBブラウザ
OFF (最大延長距離:100 m) ※初期値 oFF OFF
ON (最大延長距離:150 m) on ON
HDBaseT出力のロングリーチモードを設定します。
ロングリーチモードにすると、1080p(24 bit) 以下の解像度、またはドットクロック148 MHz以下の映像を
最大150 mまで延長することができます。
8.8.6 出力信号設定
メ ニ ュ ー C50 ~ C54:OUT1 ~ OUT5
WEBメニュー OUTPUT SETTINGS → OUTPUT SIGNAL 設 定 値
[表 8.43] 出力信号設定項目
設定値 フロント WEBブラウザ 映像出力ON、 音声出力ON ※初期値 on SOURCE ON
映像出力OFF、 音声出力OFF oFF SOURCE OFF
黒画面出力ON、 音声出力OFF bL1 V&A MUTE 黒画面出力ON、 音声出力ON bL2 VIDEO MUTE
映像出力ON、 音声出力OFF bL3 AUDIO MUTE
分配する映像信号を出力チャンネルごとに、映像や音声のミュートまたはオフが選択できます。
“OFF”の場合、シンク機器に映像信号と+5V信号を出力しません。モニタはスタンバイ状態になります。
“MUTE”の場合、シンク機器に黒画面を出力します。モニタ画面の内容を隠すことができます。
また、“OFF”や“MUTE”を選択した場合、フロントパネルにあるBACKボタンは映像出力や音声出力 のオフ / オン切り換えボタンとして機能します。トップ画面でBACKボタンを押すと選択した出力設定を 実行し、BACKボタンが点灯します。再度BACKボタンを押すと出力設定は解除され、BACKボタンが消 灯します。
【注意】黒画面出力は、本機に映像信号が入力されているときにのみ対応します。
8.8.7 映像信号無入力時の出力設定
メ ニ ュ ー C55 ~ C59:OUT1 ~ OUT5
WEBメニュー OUTPUT SETTINGS → NO SIGNAL MODE 設 定 値
[表 8.44] 映像信号無入力時の出力設定項目
設定値 フロント WEBブラウザ 入力の反映OFF (+5V信号ON) ※初期値 oFF OFF
入力の反映ON (+5V信号OFF) on ON 入力の状態を出力の+5V信号に反映します。
選択した入力チャンネルに映像信号が入力されていないにも関わらず、スタンバイ状態に移行しないモニ タのときは“ON”を設定してください。